見たまま、感じたまま、思ったまま

日曜日の外来は、やっぱり普段他所にかかっている新患の人が結構居るけど、それでもこの季節患者さんが少ないので楽だ。夏かぜ特有の熱だけ高くて他は症状が無いと言う人が多い。

12時少し前に配偶者に仕事を代わってもらい隣町の公民館へ。
隣町の医師会主催の健康講座に出務。
と、言っても受付の横で希望された患者さんの血圧を測ると言う役だけど。

この講演会は、隣町の医師会と僕が属する郡の医師会の共催と言うことになっているけど、実質我が郡の医師会は少し手伝いを出すぐらいで隣町の主催と言っても過言じゃない。向こうがこちらに気を遣ってくれているのね。
で、去年も今年も医師会長が僕に行ってくれと話を振ってくるのよ。
あのねえ、僕は日曜午前中仕事してるのよ。どうせ話を振るなら、日曜お休みの先生に振ってくれない？貴重な休日なんだよ。
そもそも遠慮せずにお隣の主催としていただいて、仕事していない我が郡は外していただいても良いんじゃないかと思う。

今日はソフトバレーの試合だったんだよ！！！
本当は仕事代わって貰ってそっちに行きたかったんだよ！！！
どうだったんだろうなあ。携帯に打ち上げの連絡は入ってなかったけど。

昨年のテーマは「糖尿病」で、今年のテーマは「肥満」だった。
去年に比べてテーマがぼやけてしまう分、やっぱり入場者はかなり少なかったね。
いっそ「骨粗鬆症」あたりにした方が関心が多かったかも。
講演をしていただいたお二人の先生方も、前に話を聞いたことがあったし、その頃のスライドと殆ど変わっていなかったので少し退屈。
相手が医者じゃなくて患者さんだから、もっと分かりやすくてくだけた感じにしたほうが良いと思うな。途中でちょっと寝たりして。
合間に入った保健師さんの「阿波踊り体操」が今年も良かった。あれで目が覚めたし。


夜は実家の爺婆と鮎料理を食べに行く。
大人4人と上の子供2人は勝浦川（6月15日解禁）の鮎を使った料理。
塩焼き（たで酢で食べます）、甘露煮、天ぷら、酢の物、姿寿司など。上品な同じで結構でした。背ごし（生の鮎をうす～～く、丸太のまま削ぎ切りにしたもの）を食べたかったな。
塩焼き食べるときに、鮎の骨抜きって出来ます？
しっぽを折って、首の上の所に少し切り込みを入れ、真っ直ぐにして上から背骨を順に押していき、頭を掴んでそっと引っ張るとほら、頭と背骨と腹骨と腹骨に包まれた内臓がいっしょにすっと抜けた。綺麗に取れると気分が良いのだ。

カズは天ぷらうどんね。

実家に沢山なっているスモモのジュースをつくったのを分けて貰いに寄る。
蓋を開けるといきなりポンっと音が。
これって発酵してるんじゃございませんか？
飲んでみると案の定、アルコールと炭酸の刺激が・・。
残念ですが、処理させていただきました。


家に帰ってきて、ヒロキが靴に穴が空いて指が2本出ると言うので近くのシューズショップへ。
車から降りた瞬間にカズが大ゲロ。食べたうどんとアイスクリームを全部吐いた。
偉いぞ、車の中で吐かずに耐えていたのね。店の中に入る前の駐車場だし吐く場所としてはベスト？？
しかし、お前全然うどん噛んでないやん、全部丸太のまま出てきたぞ。
お店の人に平謝り。嫌な顔せずにホースの水で流してくれた。ありがとう。
実家で止めろと言うのに、少し口にしたジュースのせい？

ああ、せっかくカメラ持って行ったのに料理の写真を撮るのを忘れていたのだった。
一気に喰っちゃったからね～。