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カテゴリ:私の好きなもの
こう書くと映画の話みたいだがそうではない。
この間ヒロキが捕ってきたザリガニの話だ。 自己中のヒロキは、一旦つり上げたらもう後は興味がないみたいで、ザリガニの世話は父ちゃんに任すと・・。と言うことで以後は僕が面倒を見ている。 まあ、餌を袋の半分ぐらい一気に投入してしまうカズのような奴が居るから油断できひんけどね。 ちょっと小さめなのでそのうちもっと大きな水槽に入れるつもりだが、今は30cm程の水槽に入れてある。 流木を入れて、割れた湯飲みを入れて、エアフィルターを入れて。 流木って、浮くんだよね。本体の木じゃなくて昆虫用の樹皮にしたので余計にかも知れないけど、砂に埋め込んでも少しずつ浮いてくる。 近所の用水で汲んで来た水だけど、タニシが一杯居たので大きいのを一つ捕ってきた。 ガラス面を綺麗にして貰う役割と、ザリガニの食べ残しを食べて貰う役割と。それに見てるとザリガニよりも動きがあって面白いし。 まあ浮いた下が隠れ家としてお気に入りみたいだけどね。 で、最初の晩に脱走した。 どうもエアフィルターのパイプを伝ってパイプを出す為に蓋の隅が四角に切れているところから出たみたいだ。この水槽は下駄箱の上に置いてあるけどそこから落ちて隅っこのスリッパ立ての下にあるスリッパに埋もれていた。 うちの場合、セキュリティーの関係であちこちの部屋のドアはしっかり閉まっているので逃げ出しても範囲はしっかりと限定されている。だから日干しになる心配は少ないと思うんだけどね。 で、フィルターパイプを通るところに穴は開けずに上から押しつぶすように蓋をしていた。 そしたらまた昨日の晩に逃げた。 今度は探してもなかなか居なくて・・。 下駄箱の戸が開いていたのでもしやと思って探したら、下駄箱の一番下の段の配偶者のウオーキングシューズの中に隠れていた。下の段と言っても地面から5cmぐらいは上がっているのにね。 どうやって上がったんだろう?よくそんな臭いところに居たな(笑)。 今回の逃走経路は、どうも砂から離れて浮き上がった流木の上に乗り、蓋の上の隙間(蓋は完全な長方形じゃなくてところどころ四角に穴が空いてる)から出たみたいだ。 ふん、いいもんね。今用意している45cm水槽の蓋はバーベキュー用の金網にしてるんだ。 丁度ピッタリのがあったからさあ。 共食いするので単独飼育が良いと言うけど、やっぱり淋しいのでもう少し広い水槽にして、もう1~2匹は連れて来る予定。 卸のAクンが家の近所の神社のお堀に居ると教えてくれた。 僕が行くフィットネスクラブの近くなので帰りに見に行ったらなるほど、結構居るみたいだ。 中央公園みたいに他の家族連れが居ないので、今度ゆっくり釣りに行く予定。 農村では農薬とか、冬に水が無くなる関係でなかなか見れなくなったザリガニ。 こんな風に街中で残っていく逆転現象になってるのね。 ところで、ザリガニの事を色々とネットで検索していたら凄いサイトにぶち当たった。 ザリガニで有名なのは、佐倉ザリガニ研究所だけど、ここは外来種の大きなザリガニに焦点を当てていて、アメザリの事はさらっと流している。まあかなりのマニア向け専門サイトだ。 僕がびっくりしたのはここ。 けいのザリガニ日記 このサイトの主は多分女性である。 ある日道ばたの水たまりで落ちたザリガニを拾った。 生き物だからと言うので連れて帰り、その日の内に水槽から全ての準備を整え、 1匹で飼い始めたのに、何故かそのザリガニが卵を産み(出会う前から妊婦だった)、 沢山の稚ザリ→子ザリを育て、水槽は段々と大きくなり何個も増えて ママザリが死んだ後も、その子ザリ、孫ザリ、曾孫ザリと・・。 一体何個水槽を増やしたのだろう? ザリガニを飼うのは初めてなのに、持ち前の観察力、想像力、そして凄い行動力。 気がついたら4年も5年も経って部屋中ザリガニだらけ。 その間の飼育日記を丹念に付けて、凄い数の写真に動画。 ザリガニが共食いする瞬間、脱皮する瞬間の写真なども見られる。 最初は子供と一緒の観察日記かと思っていたけどどうもそんな様子じゃなさそう。 だって、水槽の水替えに14時間もかけてるんだもん。 この情熱の入れ方は半端じゃない。 でも、このザリガニ日記はこの人のサイトのほんのわずかの部分らしい。 本業は?マックの改造? それもオールドMacをこよなく愛している。持っているMacが数十台、windowsだって10数台、一体どんな人物なのか興味律々。 真面目に見たら1日ぐらいかかるザリガニ日記だけど、ザリガニに興味が無い人が見てもきっと楽しめるサイトだよ。 このサイトを参考にうちのザリ蔵クンも育ててみようと思う。 うちでそんなに繁殖させる余裕はないけど、もしも増える事があれば近くの池に放してみようかな。将来ここで近所の子供達がザリガニ釣りに興じる姿をみたいものだ。 ま、それが目標。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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