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カテゴリ:北海道旅行
北海道3日目、ニセコ2日目の午前中はトレッキングをする予定にしてあった。
ニセコと言えばスキーと言うイメージだが、最近の冬のニセコの80%はオーストラリア人で、今ニセコはオーストラリア人が土地を買ってマンションや別荘、コンドミニアムを作るオーストラリアバブルに沸いているらしい。 で、日本人はむしろ夏の方が多いそうだ。 ニセコには幾つか、民間のアウトドアショップと言うかセンターみたいなものがあって、ここが色んなアウトドアレクリエーションを催している。 当初、ラフティングをやろうとしたが、カズがどうも年齢制限でひっかかり、唯一5歳でもオッケーと言うところも話を聞けばかなり激しいらしいから、一昨年ユニバーサルのウオーターワールドでアトラクションが始まったときに、家族を置き去りにして出口へ走って逃げようとしたカズを想い出して、これは無理と諦めたのだ。 SASと言うアウトドアショップ?が待ち合わせ場所だったので、そこへ行くともう大勢の人が集まっていた。それはみんなラフティングの人たちで、トレッキングは我が家だけだった。 ラフティングの人たちは着替えたり講義を聴いたり忙しそうだったけど、トレッキングガイドの山本さんは、さあ行きましょって感じで直ぐに出発。15分ほど走ったところに車を止めて山道へと入っていく。 前方に見える標高700mあまりの白樺山の頂上が目標だ。 1歩1歩を踏みしめながら細い山道を歩く。元気な子供達はどんどん先に行く。 トレッキングシューズを履いてきて良かった。 山本さんは、靴を見てどこに連れて行こうかを決めるらしい。 歩きながら聞いた話。 白樺山と言うけれど、ここに生えているのは白樺ではなくて、タケカンバと言う木らしい。 北海道の山には、日本名の山とアイヌ名の山がある。 アイヌは自分たちに有用な山にしか名前を付けなかった。 北海道の地名の漢字はどれも当て字。 僕らがニセコに来た日に始めて夏になって羊蹄山がくっきりと見えた。 汗が流れるけど、太陽は木立に遮られているし、木々の間から涼しい風が吹いてきて気持ちが良い。 山本さんが、体脂肪を燃やすならトレッキングですよと言う。 なるほど、坂道のアップダウンを1時間近くも歩くわけだもんな。 普通のウオーキングより更に強力だし、景色もよく魅力的だ。 更に山本さんは強調する。 みんなラフティングをやりがたるけど、ラフティングって結局遊園地のジェットコースターみたいなもんでしょ。色々スリルがあっても一通りやってそれでおしまい。 自分自身のオプションと言う物がない。やらされているって言うアウトドアですね。 トレッキングの方が絶対に達成感がありますよ。 なるほどなあと思ううちに、景色が広がり段々と笹だけになって頂上が近くなる。 これはちょっと先に行き、ガイドの山本さんと配偶者を撮ったもの。 帽子が入らないので、タオル姉さんかぶりの僕とニットの野球帽を被ったミドリ。 頂上に到達。 頂上から臨む景色。向こうに見えるのは・・・忘れた。 これは今日のトレッキングとは関係ないけど、前日の乗馬クラブからはっきり見えた美しい羊蹄山。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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