見たまま、感じたまま、思ったまま

昨日ネットのニュースを見ていて、はたと目が止まったのがこれだ。

＜愛知女性殺害＞死刑求める署名１０万人　名地裁へ提出

何度も書いているが僕は死刑反対論者ではない。
消極的賛成論者である。
消極的にと言うのは、だって他にどうしようもないじゃんって言う事だ。
決して、目には目をとか遺族の信条を鑑みてなどと言う理由ではない。

性格、信条、宗教的背景、生活環境などが違う人間が集まって社会を作っている訳だ。
そういう人間達が上手くやって行くには何らかの秩序が必要だと思う。
死刑が犯罪抑止になるかどうか、そんな事はわからないけれど人を殺してしまったら（過失致死などではなく）やっぱり死刑しかないではないかと思うのだ。

僕だって、この事件の犯人は当然死刑だと思う。
もしこれで裁判の結果、無期とか懲役２０年とかになれば驚くし、司法の判断を残念に思う。


しかし、だからといって・・。
犯人を死刑にしてくれと署名を集めると言う行動の間にはちょっと距離があると思う。
こいつらを死刑にしてくれと叫んで、その周辺の人が１０万人も署名をした。
なんか怖いと思ってしまう。
例えば街頭でインタビューされたら、「犯人達は死刑に値する」と答えると思う。
しかし、こいつらが死刑になるように署名をお願いしますと言うとちょっと引くと思う。

この微妙なニュアンス、分かって貰えるでしょうか？


今夜、火取ゆきさんから電話があった。
初めて声を聞いた。
なかなかセクシーなハスキーボイス。
この半年ぐらいずっとメールでやり取りをしていた訳だが、やっと会えたと言う感じだ。
機材についての色々な心配も、勇造さんと直接話をしていただいて解決したと。
うん、勇造さんと話をして気持ちが楽にならない人は居ないと思うな。

さあ、これでもう懸念はない。
あ、入場者数ぐらいだ。
小さな会場なので去年のようにぎっしりで入れない人が居るぐらいだと少し申し訳ない。
でも、空席があればやっぱり申し訳ない。ちょっきりが一番だけどね。
贅沢な悩みだけど。

さて、あと３日。

本日の最終体重79.2ｋｇ。体脂肪24％。