見たまま、感じたまま、思ったまま

昨日の日記に書いた子育て講演会は無事終了しました。
まあ、無事と言おうか何と言うべきか・・。
正直に書きますが、集まった人数で言うなら完全な失敗でした。
ここに人数を書くのが恥ずかしいぐらい。
いや、正直に書くと両手で足りるぐらいの数で、役員や先生を除いた一般の父兄と言えば片手で足りるぐらいの数でした。

う～ん、認識が甘かった。
戦略が甘かったと言うべきか。
何もない平日の夜に講演会だけと言うのは余程魅力的な人選やネームバリューが無いと難しいのかな。参観日と抱き合わせたり、文化祭（当校ではそんなの無いけど）と抱き合わせたりして普通の父兄が学校に出てくる日に合わせてやらないと難しいのかも知れません。
しかしさあ、アンケートでそういう勉強会をして欲しいと要望があったから計画したんだけど。
書いた人は来ていたのかしらん。
生徒数200あまりの学校で40人来たのに、600超の我が校でこの人数とは・・。

アンケートを元に会長がポンと思いついて独断で決定し、本部役員に手伝って貰うと言う形も良くなかったのかも知れません。みんなで最初から知恵を出し合えば日程についてもやり方についても色々意見が出たかも知れません。
今後の反省にしよう。

講演内容はなかなか面白かった。
早寝早起きの規則正しい生活をしている子供と、夜更かしをしてる子供は何が違うか。
1日の体温測定をしてみると見事にそのパターンが違う。
夜更かしをしてる子供ではなかなか体温が上がってこない→交感神経か賦活されていない→戦う（勉強する姿勢になっていない）と言うことらしい。
不規則な子供が生活パターンを直すと体温上昇パターンも正常になってくる。これは子供だけでなく大学生や大人でも言えることらしいです。
本当にそういうパターンの子供とそうでない子供に成績に有意な差があるのかどうかと言うことに関しては、やっぱり学校という制約があって正確にはデーターとして出せないらしい。
でも、100マス計算の蔭山先生は、１００マス計算をやらせても明かな差があると言い切っているらしいです。

まあ今日の失敗は次回への教訓としましょう。
単に計画したと言うだけではダメで、何とか人に集まって貰えるように色々と戦略を持たねばならないという事ね。

まあでも、終わったは終わったのでほっとしました（立ち直りが早い）。
11月も仕事は忙しいけど、本業以外の仕事は少ないと思うのでのんびり貯まった本を読んだりDVDを見たりしよう。
今夜は久しぶりにウイスキーでも飲んで寝ようっと（これは明日の日記の伏線です）。