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カテゴリ:我が家の秘密のお話
惨劇の夜(10月22日の日記参照)から数日、命は着々と育っていたのだった。
今朝カズが見つけた(水槽が子供の目線なんだよね)。 水槽の中に稚ザリがいたのである。 1匹、2匹・・・数えていくと20匹ぐらい居るのではないか? もうすっかり親と同じザリの形をしている。まだ色は赤くないけど。 先日絶倫君に喰われたメスは大分前にもう卵をつけてなかったので、あのメスの卵とは考えにくい。 オスを戻す直前まで卵を抱いていたメスの卵が孵ったのだろう。あのカビみたいにピラピラと見えていたのは稚ザリだったのかな。ある程度大きくなるまでは母親の腹にしがみついてるからね。 だから、惨劇の夜の直前には既にもう母親から旅立ち(腹立ち)していたことになる。 う~ん、不覚にも気づかなかったぞ。 しかし、凄いタイミング。僕は今日水槽の水を全部入れ替えて掃除をしようと思っていたのだよ。 カズが気づかなければ稚ザリは全滅になっていただろう。 大きいのはもう8mmぐらいになっていて、水槽の流れに逆らってピンピンと泳いでいたりする。 小さいのは流木の下などでじっとしている。 タニシに食われないかな・・・動きが速いから大丈夫だろうと思うけど。 しかし・・こいつら既に共食いをしてる場面を発見。 稚ザリのうちが一番共食い率が高いそうである。ある程度大きくなると今度は親に喰われる危険があるそうだ。みな生存競争は苛酷なのね。 親にやってる餌をやるとさっそく抱えついて食べている。 でも、稚ザリようにテトラの沈降型の餌を買ってきたよ。 濾過器の吸い込み口にもスポンジをつけた。 隠れ家として卵の殻も入れたし、水草も増やした。 喰うなよ~絶倫君。 流木にしがみついている、これは結構大きな個体。 卵の殻に隠れているのはまだ小さい。 これこれ、喧嘩したらあかんよ。 はじめまして、アタシが絶倫君と呼ばれている者です。 ま、色々ありますが何せ若いので許してやってください。 時々悪さもしますが・・。 何せ、お山の大将ですので・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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