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カテゴリ:そのまんま日記
今度正月に中学の同窓会をやろうと言うことになって、その事務局の代表になったのは以前の日記で書いた・・と思う。
11月の上旬にハガキをだしたところ、160人のうち30人以上が宛先不明で返ってきた。 やっぱり、同窓会名簿が10年前の奴じゃあなあ・・。みんな働き盛りだし転勤したり、自宅を建てたりの人も多いだろう。 と、言うわけで27日に集まって実家への電話攻勢を中心にまたハガキを出し直したり、直接電話したりファクスで案内状を送ったりした。 11月末が返信の締め切りだったけど、その後も続々とハガキが返ってきて現在100数枚返ってきた。 半分返ってくれば上出来だと言うのが同窓会幹事プロのお義父さんの意見なので、これはちょっと頑張ったのではないかい? まあ、出席の方は今のところ40数人で、お義父さん言うところの3割出席だったら上出来と言うところまでもう少しだ。 同窓会と言うのは、来れる人、来れない人、来たい人、来たくない人が色々あるのだろう。 子供の受験や親の介護などで忙しい人も多い。また、僕らの年代、色々と面倒な話題が多い。 自分の仕事、給料、子供の進学など、どうしても他人と比較してしまいがちになってしまうのかな。そりゃ、自分が失業中で子供が大学3浪中なんて人は行きたくないだろうと思う。 これが60歳を過ぎちゃうと、そういうのがみんな飛んでしまって楽しめるんだろうけどね。 意外と自分と親しかった人たちの多くは県外に居て、今度の同窓会では帰れない人が多い。 まあ、これは残念だがその反面、あまり親しくしていなかった人たちとまたお話出来る機会だなと思っている。 面白いのは、殆どの人のイメージが中学のままなのよね。 だから、女性の事は女子とか女の子・・なんて呼んでしまう。決してオバサンなどとは呼べないのだ。 転校した人の連絡先を知っていると書いてくれていた女の子と何回かメールをした。 彼女は今、東京の大学で言語学を教えている准教授らしい。 彼女とは、2年3組で同じ班だった。 確か班のみんなでお招きを受けて家に遊びに行ったこともあった。 背は低いがハキハキとよく喋る子で、何か自分で勝手に仕切るようなところがあり「あなたは私の彼ね~」なんていきなり言われて、そのまま「何で俺が~勝手に決めるな~」とむっとした記憶がある(間違っていたらごめん!)。何かそういう風に自分の世界に浸ってる女の子って居るでしょ。 3年になってクラスは別れたし、高校も違う所へ行った(と、思っていた)のでその後の消息も全然知らなかったのだが、メールで彼女が言うことには、彼女は生まれも育ちも横浜で、中学の3年間だけ徳島に居たと言うことだ。 そう言えば、言葉が標準語だった・・と思う。 で、僕とは別の徳島の高校へ行ったと思っていたのだが、そうではなくて中学卒業の翌日に横浜に帰って向こうの高校へ進学したそうだ。3年の1学期には、親たちは既に引っ越しをしていたけど転校が嫌で徳島と横浜を行ったり来たりしていたらしい。 う~~ん、全然知らなかったぞ。卒後33年過ぎて明るみに出る真実(爆)。 だから徳島には実家も無く、中学卒業後に訪れたこともない。彼女にとってはもう異国の地なのだ。 そういう人に是非来て欲しかったけど、彼女も受験生の子供が居ると言うことで欠席。 彼女に教えて貰った自分の研究室のサイトを見てみたら、中学の時の顔が少し大人になり、ヘアスタイルがそのままの彼女が居て直ぐに分かった。33年の年月を隔てて繋がる今と過去。 何かその年月の重みにじ~~んと来てしまうこの頃なのです。 他にも返信ハガキを見ながら「こいつってこんな奴だったよなあ。何組だったっけ?」という具合で卒業アルバムを引っ張り出して見入ってしまったりして。 ま、そんな訳でハガキの整理もなかなか進まないのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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