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カテゴリ:我が家の秘密のお話
配偶者の体調は大分良くなったけど、まだ声を出すと咳き込んだりしてヒドイので今日は僕が1日中仕事をした。ミドリの方は完全復活みたいだ。
そんな訳で今日は外へ遊びに行けないので、往診に行くときに歩いて行った。 徳島程度だと、冬の大気もひんやりとして暖房でのぼせた頭にはよい刺激になる。 普段なら金、土とプールに行くところ、この2日は行けてないのでまたぞろ体重増加気味である。 こうなれば、やっぱりwii fitと言うことになるが、これは本来1人でやるものなので、子供が起きている時にはwii sportsでゴルフやテニス、野球やボウリングで勝負を挑まれる事が多い。 昨日も今日も夜の洗い物をどっちがやるかでヒロキとゴルフで勝負。彼は2連敗で沢山の皿を前に呆然としていた。 で、夜中に fitのスイッチを入れると、「こんな夜中にトレーニングするんですかあ?」などと機械が聞いてくるのである。余計なお世話と思うが、こういう人間的な会話ができるところが偉いなあと思う。 ところで、ヒロキの入試に関して思い出して笑えるエピソードをひとつ。 入試を受ける事が決まってから、配偶者は紀伊国屋書店でごっそりと問題集を買い込んできた。 その名も「鳴門教育大学附属中学校入試問題集」。 国語、算数、理科、社会の4教科が別々の冊子になっている。 まあ、結局はひとりでコツコツやっても難しい。親は答えが分かっても、教え方まではわからない。イライラしてしばいたりる・・と言うので結局塾通いをすることになったのだが。 で、話は戻るけど11月だったか、中学の同窓会の集まったときにそういう話をしていたら、現在その中学に通う子供を持つ同級生がポツリと・・「入試って、国語と算数の2教科やで・・」。 まだ入試要項が発表になってないとは言え、ここまで情報不足の親も珍しいのではないか?? しかしさあ、この問題集は一体何やねん? ちゃんと中学の名前まで書いてるぞ。てっきり過去問を集めたのかと思うじゃないか(問題は持って帰らせてくれないので、過去問は塾の先生達が、受験の当日張り出されるのをデジカメで撮影したのをデーターとして握ってるらしいけど)。 自分が出す本の入試科目を調べもせずに、試験の無い科目の問題集まで出してしまう出版社って一体何やねん? この出版社はホンマにいい加減なところで、彼が分からない算数の問題を親が解くと、答えが回答と違っている。ん?何で?もう一度僕がやり直しても配偶者と同じ回答になる。 受験生の頃に、問題集の間違いを探すのが趣味だったという配偶者が出版社へ電話したが、担当の若い奴は(年は聞いてないけど、勝手にそう決める)、回答は間違ってない。間違ってると思うなら、そっちが模範解答を書いてファクスして来て欲しいなどと、お前は誰やねん?と言う回答。 蛇のようにしつこい配偶者は、こいつでは埒があかんだろうと、そいつの上司宛にこの経緯と、担当の奴の態度の悪さを延々と書き連ねて明け方にファクスを送った。 さすがに上司の対応は大人であって、彼が言うことにはこの問題集は間違いが多くて改訂版が出てるのでそちらをお送りしますとの事であった。 改訂版が出てるなら、古いのを回収しとかんかい! 古い奴は今でも売られてるぜ、多分。 大体、こういう試験問題集の解答に間違いがあってはならんと思いませんか?? あの出版社、来年はもう無いんじゃないかと人ごとながら心配している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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