|
カテゴリ:オレにも言わせろ!
クリスマスにサンタさんが子供達にwiiをくれてから、僕もスーパーマリオのファミコン以来20年ぶりぐらいでテレビゲームに触れた。
うちにあるソフトはwii sportsと、fitだがどちらも楽しんでいる。 個人的にはfitの方が好きで、あのfitの器械のおしゃべりを聞いていると、まるで友人が側に居るような気がしてくるから不思議なものだ。 真夜中にスイッチ入れると。ファ~とあくびをして「夜更かしは体に毒ですよ。こんな時間にトレーニングするんですか??」なんて聞いてくる初い奴なのである。 で、毎日のようにテレビゲームをしていて分かったこと、気づいたことがある。 sportsも、fitも得点が付くようになっていて、家族間でも高得点を熾烈に争っているのだが、こういうゲームはある程度の時間が済めば自分の得点が読めてしまうのだ。 ああ、このままではもう高得点は望めないな~なんてのが分かってしまうのだろうね。 そう言う場合、僕はどうするか? 僕の場合は、例え結果が悪くとも次に繋がるように出来るだけ残りを一生懸命やろうとする。 うちの子供達の場合は?? うちの子供達は、高得点が望めないと分かったら、その時点であっさりと中止にしてまた最初からやり直すのである。所謂これがリセットだろう。 ちょっとあかんと思えば、すぐにリセットしてやり直す。 こういう事を繰り返していると、これがゲームの中だけの話だと言うことを忘れて、現実世界でも何回でもリセットが出来るような錯覚を起こして来ないのだろうか? 人生は一瞬一瞬、その局面が勝負であり、行った行為はリセットは効かない。 そういう簡単な事がわからなくなってしまわないのだろうか? もしそうなるとすれば、それは恐ろしい事だなあ。 まあ、今更僕が言わなくても、そういう事はこれまでずっと識者の間では言われて来ただろうし、多くの使用者が気づいてる事に違いない。 でも、テレビゲーム初心者の自分にとって、そういう事が分かったのが一番大きな収穫だったと思う。 時にリセットしたくなる衝動をじっと抑えながら、今日も夕食の洗い物を誰がするかを賭けてwii sportsのゴルフで子供達と勝負しているのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[オレにも言わせろ!] カテゴリの最新記事
|
|