見たまま、感じたまま、思ったまま

今日は本当ならバレーの試合だったんだけど・・ブツブツ・・と言うのはおいておこう。
一応仲直りはしたしね。

実は今日の午前中、ＰＴＡの清掃奉仕作業と言うのも重なっていた。
だから試合に行けたかどうかは怪しいものだったけどね。

我が町は、今は徳島市に属するが僕が子供の頃は旧市外であった。
その我が町と旧市内を隔てている川の土手の清掃作業だった。
メインとなるのは環境衛生組合とか何とかで、それに老人会、婦人会、地区の会、そして小学校が乗っかった形になっている。

日曜なのにと渋る上の二人と訳も分からず喜ぶカズを連れて行く。
ウインドブレーカーの上下に黒のゴム長、首にはタオルと言う完全武装である。
土手の付近は車も多いので危ないからと、小学校は土手の下から河原の方へ向かって清掃（ゴミ拾い）。
しかし、小学校の参加は父兄と子供合わせて20人程度と少なくないかい？
夏休みの学校奉仕には結構人が来るんだけどね。
まあ学校がメインの行事ではないので仕方ないのかな。

やり始めると、ゴミは嘘のように沢山あって40リットル入りのゴミ袋がすぐに一杯になる。
僕1人でもゴミ袋10袋以上は拾ったと思う。
みんな河原にゴミを捨てるのね。

本来奉仕作業と言うのは終わった後は清々しい喜びに溢れているように思うけど、毎年この清掃奉仕作業をすると怒りで胸が沸々となる。
なんでこんなにゴミを捨てる？？
子供が食べた御菓子の袋や、あちこちにちらかるコンビニの袋。そして投げ捨てられたジュースの缶など。それはそれで腹の立つものではあるけど、もっと腹がたつのは大人が明らかに意図的にポイ捨てじゃなくて捨てたようなゴミにぶち当たるからだ。

大型のカラーテレビ、ステレオセットにＬＰレコード多数。
家電は引き取って貰うのにお金が居るからだろうか？
さんざん楽しんだんだから、それぐらい出せ！
僕らが持ってるのと同じぐらいの多さのビニール袋にぎっしりと詰まったジュースの空き缶。
そこまで分別してるんだから、ゴミに日に出せばいいじゃないか。
どうして河原まで持ってきて捨てる？？
ボロボロになった布団。

大体がゴミと言うのは、通り道などに捨ててあることは少なくて、そこから少し離れた人があまり行かない、行けないような方面をめがけて捨ててある事が多い。
遠くへ、人に見られないところへ捨てればそれで良いのか？
アンタがゴミを投げ捨てている、人に見られない場所と言うのはアンタの心の恥部やで！

ま、そんな訳で朝から作業の汗と怒りの汗で頭はポッポとしているのであった。



これは今日使った軍手の右手ね。
体はウインドブレーカー着ていたので大丈夫だったけど、軍手にはびっしりとひっつき虫がくっついた。茨にひっかけてウインドブレーカーのズボンが少し破れたし。

僕は川が好きで河原で遊ぶのが好きだから、そこを汚す奴は許せんのじゃ～！