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カテゴリ:我が家の秘密のお話
少し前のネタだけど、ここに記す価値があると思うので書いておこう。
あれは、カズの誕生日に三つ子が泊まりに来た夜のこと。 子供達が玉になって遊んでいるところで、僕は本を読み配偶者は内科認定医の問題集とにらめっこをしていた。 お腹が空いたのか「ミドリ、何かチョコでも無い??」と言う配偶者の声が聞こえる。 それから暫くして、僕がテーブルの上を見るとこんな物があった。 実はこの写真は後から撮ったもので、少し短くなった1本の物体も、最初は両者同じ長さだった。 そしてそれらにくっついて、チョコを食べた後の残骸の紙があった。 配偶者が棒チョコを食べたのね。 そう思った僕はこれを口に入れる。 そうこの写真は僕が少し端を囓った後なのだ。 ん??味が無い。 あまり甘くないぞ。 表面に張ってあるラメみたいのが少しガリガリする。 そこにやって来たヒロキが驚いた顔でぼそっと一言。 「父ちゃん、それクレヨンやで」 これは棒チョコでは無かった。 三つ子がカズの誕生日プレゼントに持ってきたクレヨンだったのだ。 まぎらわしい物を、食卓の上に置くな~~~! おまけに、その横にチョコのかすなんぞ置くな~! クレヨンって子供が使うぐらいだから恐らく食べても害は無いんだろうね。 でも、あの日ひと晩何か気分悪かったで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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