見たまま、感じたまま、思ったまま

今日は本年度から開催された、とくしまマラソンの日でした。
弘山晴美、市橋有理、犬伏孝行など全日本クラスの選手を輩出してる徳島県だけあり、昔から正月明けの徳島駅伝は凄い熱気なんですが（でも、全日本都道府県駅伝ではいつも最後尾ですが）、今年からついにマラソンも開催されるに至ったわけです。

コースは「四国三郎」吉野川の河川敷南岸と北岸を中心に走るコースで、行きはもろに向かい風、帰りはモロ追い風という具合に風の影響を強く受けそうなコースです。
当院の患者さんにも参加すると言う人が数人。結構一般の人の間の熱は凄かったみたいですね。

我が家から車で10分ほど行くと、地図の丁度６のすぐ西側あたり、丁度あの有名な第十堰あたりになるんですが、その辺の土手に座って家族でのんびりと観戦、応援に行きました。
と、言ってもスタートが朝10時で、僕らが出かけたのが2時前ぐらい。既にトップはゴールしているわけでしで、本当に最後の方を眺めて居たわけです。

丁度長い上り坂の頂点にあたっていて、そこに来る選手は殆どが歩いているわけです。
配偶者は一生懸命「頑張れ～」と茶色い声をあげていましたが、僕は何となく歩いてる人には声までかける気が起きなくて、パチパチと拍手だけしていました。
歩いてる人にも、必死の形相の人とか、足を押さえながらのような「落ちこぼれ組」人が居たり、のんびり仲間と談笑しながら歩いてる「ハナから歩いてるような？」人たちが居たりして、まあ色々でしょうね。
そのうちに、自動車が走ってきて「ここで最後尾です～」との合図。
本当に、最後の最後を見ていたんですね。
もうちょっと早く来たら良かったなあ。

あっけなく駅伝が終わったので、第十堰の近くでのんびり遊んで帰りました。
ウグイスが鳴いてるし、川はサワサワと流れて、白バイのお巡りさんがお握りを食べていたりして（あんた、マラソンの伴走の仕事は終わったんかい？）のどかな風景でした。
でっかいダムのような可動堰が出来なくて良かったなあ。

国土交通省の言うような、何十年に一度の大水害は今のところ起こってないしね。




さて、今日は我が家の長男ヒロキの13才の誕生日でもあるのに、夕方頃に気づきました。
卒業、入学とか色々あって彼には色々お祝いもあげたので、誕生日の事は完全に忘れていたんだよね。そもそも本人も忘れていたし。

でも、彼が肉を食べたいと言うので近所の焼き肉屋さんへ。
ここはチェーン店だけど、誕生月プレゼントと言うので、4月生まれの僕とヒロキに3600円相当のお肉のセットが半額になると言うハガキを送ってきていたのです。
これを2枚利用して、その上に注文して・・・と言う算段があった訳よ。

で、店まで来ると、まだ6時になったばかりと言うのに、駐車場は車で一杯だし、既に待ってる人が入り口まで溢れている。
よく見たら店頭に「7日、17日、27日と７の付く日は焼き肉全品半額」の看板が・・。
皆さんよく知ってますなあ。
これじゃあ、このハガキのありがたみが全然無いじゃん。
そこまでして肉が食いたいかああああああ！（自分たちの事はすっかり棚に上げている）。

と、言うわけでレストランで待つのは大嫌いと言う僕と配偶者はあっさりとその店を諦めて（でも、29日に行くもんね！）、近所に回転した、いや開店したイタリアンのお店へ。
ここは市内の真ん中でやっていたフレンチのお店がイタリアンに変わって開店したとお店の案内に書いてある。何で宗旨替えを？？？と思うけれど、まだ殆ど客の居ないそのお店へ落ち着いて、カズ以外の5人は5000円のコースを注文。3600円の焼き肉のはずが高いものについたね。
お味の方は・・まあまあこんなものかな？と言うところ。

以前に近所にあったイタリアンのお店の方が美味しかったね。
あそこは結構安い値段で、3人分3品まとまったコースがあったし。器も調度品も雰囲気あったしね。
でも、あの店も2回目に行ったら、イタリア語のメニューに混じってカレーやハンバーグがメニューに入っていて、何じゃこりゃ？と思ってたら潰れちゃったもんねえ。
田舎では洒落たイタリアンなんて根付かないのだと思いしったからね。
このお店もちと心配。


でも、暖かで穏やかな1日だった。
おめでとう、ヒロキ君。