見たまま、感じたまま、思ったまま

お盆休み初日。

毎年12日は大学の出身医局が繰り出す連に混じって阿波踊りを楽しんでいる。
そんな訳で画像は無い。
画像を見たい人は過去数年の8月12日～15日の日記を見てみてね。

毎年思うけど、この暑い時期にTシャツと短パンで街へ繰り出すのより、踊りの浴衣を着て風を受け流しながら街を歩く方が絶対に気分が良い。
やっぱり踊る阿呆よりも見る阿呆なのである。

うちの医局は教授が徳島出身である事もあって大の阿波踊り好き。
他所の医局では、経費の面から連を出すのを見合わせる診療科も増えているが、うちの医局はそういうところはみじんも無い。

多分テレビでも徳島の阿波踊り開幕と言うのはニュースで流れていると思うけど、大抵は演舞場で整然と踊っている。しかもニュースにする関係でまだ明るいうちの映像なのであまり凄い！って感じがしないと思う。

街の中には何カ所か演舞場があって、そこには桟敷席が設けられ、踊り連はその桟敷の前を踊り歩いて、客は桟敷に座って鑑賞すると言うパターンが一般的のように思われているが、実際には桟敷の周辺や橋の上、アーケードの中など至る所で踊りの渦が出てきて徳島の人口が何倍にも膨れあがって熱を帯びている様子が歩道橋の上などから見るとよく分かるんだけどね。

個人的には、縦に長く並んで踊る桟敷の踊りよりも、輪になって街の中で踊る方が好きだ。
縦に長いとね、鳴り物が聞こえなくなるのよ。普通は最後尾で居るので、前の方で踊ると前で踊っている連の鳴り物ばっかり聞こえて来て踊りにくいのだ。みんなそれぞれテンポが微妙に違うからね。

6時に出発して帰ってきたのは10時過ぎ。踊っていたのは正味1時間ちょっとぐらいだろうけど、街を練り歩いたり、踊りの番を待ってずっと立っていたりして、とにかく立ちっぱなしだったので足が疲れたよ。初参加のカズも頑張って歩いたけどね。


YOU TUBEで検索したら、阿波踊りの動画は沢山あった。
ま、演舞場の画像なので雰囲気的にはもの足らないけど、色んな連の踊りが楽しめるのをどうぞ。
これらは全部有名連の桟敷席での踊りだからね。
本当はもっとくだけて、もっと弾けているのよ。