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カテゴリ:豊田勇造さん
今日は地元のFM曲へライブの情報を売り込みに行った。
最初は新興FM曲のFM眉山。 申し訳ないけど、そういう局がある・・と言う程度の認識しかなかったのよ。 車のチューナーを合わせたことも無いし。 でも、ここは(小さい故?)とっても親切だった。 事務所があって、そこには誰も居なくて「こんにちは」と言っても返事が無い。 その隣の小さなガラス張りのところがスタジオ。 そこで若いお姉ちゃんが喋っていた。 やがてどっからか帰ってきた事務所の人に用件を話すと、すぐにお姉ちゃんと技術の人を呼んでくれ、それでは中に入って喋ってくださいと・・。 ええ??俺が喋るのか???と一瞬絶句したけど、可愛いお姉ちゃんの誘導尋問に助けられて一杯喋ってしまった。 喋るバックにも僕が作っていった勇造さんの音源が流れていたし、後でまるまる1曲かけてくれると言うので「雲遊天下」をお願いした。喋りと曲を入れると10分弱にもなるんじゃないか? まあ緊張した割にそれは生放送ではなくて、収録。 実際には夕方の放送時に流れるらしい。 しかし、誰か聞いてるんだろうかこ局・・と思っていたけど失礼しました。 早速夕方にPTA会長のNさんからメールが入る。喋りも良かったし曲も良かったよと。 う~ん、聞いてる人は居たのだ。 ありがとう、FM眉山。これからはそっちの放送を聞くからな。 そして、大手のFM徳島。 ここはテレビの四国放送がやってるみたいね。 受付には「御用の方は氏名をお書き下さい」とメモがあるし、その奥はセキュリティーの関係から無断での入場禁止となっていた。誰も事務所に居なかった眉山とは偉い違いやな。 まあ、こちらの担当者も態度はよかったんだけど。とりあえず資料は預からせていただきます。 でも、音源まで使うかどうか。それからどこの放送でどんな風に喋るかと言うのは今ここで一概には言えない。スポンサーの意向もあるし・・と言うことだった。 まあ、大手ほど風通しが悪いのね。 毎年ライブの1週間ほど前になるとやるのは、誰が来てくれそうかと言う人数勘定。 これはもう村議会選挙より票が読めると言う。 まあそれだけ来てくれる人は限られていると言うことだ。 新聞、タウン雑誌、今回のようにラジオまで動員しても、古くからの勇造ファンにお知らせが届く事はあっても、全くの新規の人が来たことは殆ど無い。 初めてライブに来た人と言うのは大抵僕らの知りあいだ。 生命保険のようにまあ自分たちの知りあいを食い尽くして居るわけだが、最初はお義理で来てくれた人が大勢リピーターになってくれたりするのでそれも良しと思っている。 思うに、徳島のような田舎の町ではコンサートに行く基準と言うのは、あの人知っているから行く。この歌しってる歌だから行くと言うような部分が大きいと思う。 全然知らない人だけど面白そうだから・・と言う理由で来る人は少ない。 そりゃあ、入場料だって必要だから皆さんそういうリスクは冒したくないのだろう。 でも、そういうリスクを冒していかないと自分の世界は広がらないし、新しい出会いも無いんじゃないかい? 僕自身が割と知らない人のライブへ行ったり、聞いたことのないレコード(死語か?)を買ったりするのが平気と言うか好きな方なので、そのあたりの気持ちはわからんようなわかるような複雑な感じだ・。 昔からの勇造ファンも、僕らの知りあいにももちろん来て欲しいけど、一番来て欲しいのはもっと若い人。繁華街の路上でギターを弾いて一人唄っているような人たち、自分自身の嗅覚で探り当ててやってくるような人たちなのだ。 今年も新しい出会いがあれば良いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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