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カテゴリ:我が家の秘密のお話
今日、知りあいの車屋さんが新しい車を納入に来た。
今まで僕が乗っていたのは、93年型のメルセデスEクラスのワゴンで、これは2001年に8年落ち(しかし走行距離3万キロ弱)でこの車屋さんから購入した。 この時期のEクラスはW124型と言って、世界最高の乗用車と言われていた。 その中でもワゴンは希少価値とともに人気の車であった。 まあ、配偶者や子供たちにはバンと言われていたけど・・。 今のEクラスワゴンと比べて、その直線的なスタイルは凄く綺麗だと自分では思っていた。 最初の頃は重いアクセル(国産車から乗り換えると、踏んでいるのに車が動かない→実は踏めて居なかったと言うぐらい)や、重量感のあるパワステ(決して重いわけではないけど)にビックリしたけど、一旦これに慣れてしまうと、国産車の軽いアクセルやパワステが頼りなく思えてきたものだ。 車に乗る機会は多くないと言うか、遠距離ドライブは少ないので走行距離はあまり伸びず、今でもまだ10万キロに届かないぐらいだ。エンジンや足回りの感覚は、点検から帰ってきたらまるで新車のようにピシっと締まった感じがして、20万キロぐらいは楽に乗れそうな感じがしていた。 しかし、短距離での乗り降りの回数が多いのと、僕が汗かきで濡れた体でよく乗るせいか、運転席のシートの側面の生地が部分的に剥がれてきたり(こんなのは初めて見たと社長さんに言われた)、シートベルトが付いてるあたりの内装が少し禿げて来たりしてきて、ちょっと貧乏たらしい感じになってきた。 加えて、FRなので後部座席の真ん中が特に狭く、子供たち3人では後ろが狭いと不満が漏れだした。 今年の12月が車検だし、そろそろ買い換えても良いなあと次の車を物色し始めていたのだ。 当初考えていたのが、アウディのA6とか、新しいEのワゴンとか。でも実際に試乗に行くと高級車と呼ぶ部類の車は、どんなにサイズが大きくなっても後部座席の足下は大きく盛り上がって狭いと言うことが解った。FFのFWパサートだって狭いのだ。 よってそういう車はボツ。 悲しかったのはベンツのEクラスが、なんかちゃっちい車になって昔のメルセデスの重厚さがなくなっていたこと。僕が乗ってる奴の方が余程乗り心地が良いのよ。 唯一、BMWのX5のようなタイプの車は車高が高いせいもあって、後ろの盛り上がりが少ない、おまけに3列シートだし。でも、こんな高い車、新車はもちろん中古でも買えません。 無理にでかい車じゃなくても、ゴルフットゥーランとか、ホンダのエディクスのような小さくともセカンドシートが3つ独立してるような車も良いかなと思ったけど、やっぱりそれぞれのシートが少し小さい感じがするし決して居住空間が広いわけではない。スバルのエクシーガなんて、3列目のシートに座ると頭が天井に杭を打つようにつっかえたしね(そもそもスバルのディーラーの営業員って、僕が入って出ていくまで一度も側に来なかったけどあれは何じゃ??)。 何だそれならエスティマやエルグランド、ノアのようなワンボックス、3列シートの車にしたらいいじゃんと思うかも知れない。まあ、確かにそういう選択肢はあるんだけど、そもそも普段は殆ど一人で乗るわけだしあんな自分が運転手に徹するような車もなあ。運転する喜び、所有する喜びっつ~のがないじゃん。ああ言うのは嫌だと一番に外して居たわけですよ。 マツダのMPVなんかも考えたけど、あの顔が絶対ダメだ~となった訳です。 明日に続く・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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