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カテゴリ:我が家の秘密のお話
まだまだ書けるような気がするけど、誰やねん君が「まだ引っ張るのかよ~」と仰るので、そろそろ仕上げに入らないとあかんね。
結局本題の「私はこれで・・」のこれと言うのをまだ全然書いていないのである。 そのこれとは何か? AIGの破綻である(爆)。 アメリカ金融最大手のAIGの破綻と僕の車購入に何の関係があるのかと思われるかも知れないが実はあるのである。 AIG傘下アリコの生命保険に実は加入していたのだ。 生命保険と言っても、利殖を目的とするような奴だ。 5年ほど前に銀行に、これは絶対にお得ですとそそのかされて入っていた。10年満期物である。 確かに、10年後の利回りはかなり良いようだった(って、全然覚えてないけど)。 しかし、アリコも危ないとか、危なくないとか、身売りするとかしないとか情報が錯綜しているので、本能的に危険回避能力の強い配偶者が解約すると言い出して、優柔不断この上ない僕も、それにつられて一緒に解約と言う事にあいなったのだ。 これで車を変えました→買えましたが正しいのかも知れない。 まあ、そういう風に降って湧いたように予想もしてなかったお金が舞い降りてきたわけだ。 それがぐいっと背中を押したのである。 丁度買おうかなと言う車があって、でも高いなあ、中古かなあ・・と思っていたら、中古で出物を社長が探してきて、それでもやっぱり高いよなあと思っていたらこんな風に入金があった。 これは神様がこの車の為に使えと言っているに違いない、そう考えた。 配偶者も絶対にそうだと言った(彼女は、自分の分はしっかり銀行預金にしたそうだ)。 社長の探してきたのは、昨年7月登録の1年落ち(要するに車検が2年残っている)、走行距離がまだ5000km程度の、恐らくディーラーの試乗車だっただろう車。 一番廉価版のモデルだけど、地デジHDナビ(ボルボは全車種、ナビは後付のオプションである)が付いてるし、その他ライトがデスチャージに変わっていたり、クルーズコントロールも付いていたり、かなりのオプションが付いている。惜しむらくはシートが本革でないのと、内装のウッドが少なくてあまり高級感がないこと(普及版は、ハンドルまでウッドだったりする、内装も北欧家具調)だけど、それだけオプションつけて新車を買うよりも200万以上安くなっているのだ。 カラーはホワイトで、僕は個人的にホワイトの車が嫌いなんだけど、このモデルに関しては、ディーラーが試乗させてくれた車もホワイトで、バンパーが黒なので締まった感じがあって、良いなあこの車なら白かシルバーだろうなあ、黒や青や赤はダメだと思っていたので、ホワイトにも抵抗がなかった。 ま、そういう風にして先週、我が家に新しい車がやってきたのだ。 全然考えてなかったけど、最後のどんでん返しがあった。 社長曰く「先生、あのベンツはうちにくれるんでしょ」 ???下取りは?? 「それじゃ10万で下取りしましょう」と言うことになった。 この車、結構人気モデルで15年落ちになったいまでもオークションなどではそこそこの値段がついてるのである。 でもまあ、シート破れているし、内装剥がれてきてるし、エアコン夏には効きが悪くて、根本的に直すには数十万かかるっていわれてるし・・バンパーはあちこち傷だらけだし。 10万の下取りして社長は幾らで売るんだろう? ちょっと最後にやられたと言う感じはあった。 そう言えば、記念写真をまだ撮ってないので、ボルボのHPからどうぞ。 このページで色をアイスホワイトにしてみてくだされ。 XC90と言う呼び方は、何か芸がないのでエクスタシー90と呼んでいる。 長さは前の車と同じだけど、幅が10cm以上広くなっているし、車高も高いし、重量も500kg以上重い。 だから、ミズスマシのようにすいすいと走る訳にはいかず、ゆったりゆっくりと走るようにしている。車高が高いから、前のように前に背の高い軽が来ても腹が立つことはないのである。 運転が上品になったせいか、画面に出てくる平均燃費は8km以上の数字だ。 ユーザーレポートなんぞ読んでも、燃費は5とか6と書かれていたのでおののいていたのだが。 まあ、8だとしてもヒドイ物で、この時代に逆行してるなとも思うけど、うちなんて毎月1000kmも乗ることはまずないもんねえ(前の車は7年で5万キロだった)。許して貰おう。 そう言うわけで長々と引っ張ってきた車購入記(まあ、引っ張った割に反響は少なかったけど)もやっと終わりである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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