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カテゴリ:我が家の秘密のお話
今日で今年の仕事納めである。
幸いな事に、インフルエンザもちらほら程度で、きにかかる積み残しの患者さんもおらず、在宅の人も落ち着いており、平穏な新年が迎えられそうだ。 今日の午前中はまだ結構患者さんが多かったけど、午後になるとポツポツ程度で多分時間通りの終われそうだと午後担当の配偶者が伝えてきた。 毎年の事だが、我が家は仕事納めの日に、いきつけの割烹「よのぜん」で美味しい物を食べるのを今年の締めにしている。 このお店、確かに美味しいのだが何分結構なお値段でしかも量が少ない。分母を量に、分子を値段にして割り算したらかなりのところへ行くのではないか? 一人前3000円ぐらいのお刺身が、家族全員に行き渡ることなく消えていくのである。 対策として毎年の事だが、子供達にはまずご飯物を食べさせる。 にゅうめん、鯛茶漬け、紫蘇じゃこご飯など。まあこれもヒロキなんぞはマグロ漬け丼とか、ウニ湯葉丼なんか頼むので経済効果になってるかどうか怪しいし、ご飯物の量もあまりたいしたこと無いのでミドリなんぞ鯛茶漬け2人前とか食べたりする。 今年は更に周到に、子供達に事前に飯を喰わせて行くことにした。 塾から帰ってきて腹減った~とわめくヒロキにでっかい釜揚げシュークリームを投げ与え、更に冷凍室に残っていた1年前に貰ったお餅をチンして砂糖醤油で味付けしてやる。 更にとどめとして6時過ぎから、焼きそば。 子供3人で麺4つ、バラ肉、モヤシネギなど投入。 更に仕上げとして冷凍室で眠っていたたこ焼きをチンして、お歳暮で貰ったでっかいリンゴを剥く。 このあたりでミドリが気がついた。 父ちゃん、そう言えば昨日、明日はよのぜんって言うてなかったっけ? 「ん?そうだっけ?明後日ちゃうかったっけ?」 「んな事あるかい。大晦日は年越し蕎麦じゃん。今日行くって母ちゃんも言うとった。 さては・・腹一杯食べさせない為の策略やな?」 「ギク・・そんな事あるかいな。子供は夕食までにお腹が空くから、軽く食べさせておいてやろうと言う親心じゃ」 「ほんな事言うても騙されへんじょ。腹一杯食べてやる~~」 ミドリちゃんの顔が並々ならぬ決意・・。 しまった~逆効果か? でも。ヒロキはもう喰えないって言ってるし、カズもメタボ状態のお腹になっているので、一定の効果はあったに違いない。 もうじき7時。 では、そろそろ行ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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