見たまま、感じたまま、思ったまま

統合医療セミナーと言う勉強会に出席するため名古屋へ行っていました。

徳島からの飛行機はプロペラ機・・。
ほんとセスナ機に毛の生えたような奴で・・。
上空では安定していたけど、離着陸の時は田舎の遊園地の安物ジェットコースターのように振動があって揺れたので怖かった～。

セミナーは色んな分野の先生が集まって、2日目の朝は気孔の練習なんぞあって面白かった。
でも名古屋・・今度は新幹線で行こうっと。

で・・家に帰ってきたら驚くべき事が。
家族が増えていたのよ。


そいつはこれ。

>

何じゃあこれは！（松田優作風・・解る？？）

配偶者が患者の婆さんを往診行ったのだけど、その家でバグの子供が大量に生まれており、飼い主は婆さんの世話に忙しくてもらい手を探す暇がないと。
一緒に行った看護婦が欲しいと貰ってきたけど、やっぱり飼えないと言うことで家におはちが回ってきたと言うらしい。

しかし、何でパグや～～！
配偶者は以前より四つ足の獣は飼わないと言っていたし、僕もどうせ飼うなボーダーコリーとか、オーストラリアンシェパードとか・・大きめの犬が良いんですけど。
お座敷犬はチンコロ犬と呼んで馬鹿にしていたのに～～。

このパグは雌で生後30日程度らしい。
名前は、往診に行った先のばあちゃんと同じだと言う。
生まれ変わりかよ！


パグは夏の暑さと冬の寒さに弱いらしい。
何じゃそれ、犬は外・・と言うわけにはいかないのね。
ものぐさな配偶者が、あっという間にホームセンターやペットショップに行き、ケージ他必要なものを買いそろえて来たらしい。前から犬を欲しがっていたミドリちゃんが、もう母親のように世話をしているし、他の子供達もまるでぬいぐるみのおもちゃのように撫でたりさすったり抱いたり。

暫く家の中心はこのチンコロ犬を中心に動くような気がする。
しかしホンマにみんなちゃんと世話するんだろうなあ。
亀も、熱帯魚も、ザリガニも全部僕に廻ってきたからなあ。
ワシはパグを連れて散歩になんぞ行かへんぞ。

しかし、首を切られた派遣社員は寝る場所にも困っているというのに、このお犬様は、湯たんぽの上に寝て、上から毛布をかけてもらってる贅沢さなのだ。



胸元にツキノワグマのような白い毛がある以外は全身真っ黒なので、写真に撮ってもコントラストが付かず黒い塊としか映らないのよ。カメラマン泣かせの犬だわ。


追伸。

配偶者は、この犬の種類を「ペグ」と勘違いしていて、買い方をネットで検索したらテントの張り方ばかり出てきたそうだ。

と、言うわけで我が家の新しい一員となった「トミ」ちゃんでした。