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カテゴリ:我が家の出来事
僕は子どもの頃から虫や生き物が好きで、夏になるとカブトムシ、クワガタムシ、蝉などを求めてあちこち走り回る子どもであった。
その血はうちの子ども達にも受け継がれていると見えて、カズは友達がゲームやテレビで遊ぶのを尻目に虫かごを持って近くの神社へ行ったりしている。 しかし、悲しいかな時代の変遷。徳島市の中でも田舎であるこのあたりでも、なかなか虫らしい虫にお目にかかることは少なくなった。 数年前まで、近くの史跡公園がある山へ朝早くウオーキングに行くと、カブトムシやクワガタ(小さいコクワガタの事が多いが)を時々見つけてきたりしていたが、今となっては全然獲物がない。 今度信州のmskさんの山荘へ行くので、カズの期待は膨らんでいた訳だが、その前にすごいサプライズがあった。 配偶者が毎週勉強に通っている淡路の病院の看護婦さんにその話をしたところ、うちの息子(と言ってももう大人)がしょちゅうカブトムシやクワガタムシを捕ってきていて、近所の子どもに配ったりしてるけど、喜ぶ子どももいたり虫を貰って困ってる子どももいたり・・と言うので、それなら是非うちの息子に捕まえさせてやってくれ~とお願いしていたのだけど、今日淡路へ行ってみると、その息子さんがカブトムシを20匹近く捕まえて来てくれていた。 そして、そして・・・ここからがサプライズなのだが、 どうです? これはオオクワガタなんですぜ。 オオクワガタと言えば、クワガタの中でも最も大きく最も貴重。 個体数が少ないので、ここにオオクワが居ると聞けば遠くからマニアが集まってくるほど。 ブリーダーだって居るし、大きさが1ミリ違えばお値段がうんと違ってくると言う代物だ。 (我が家のオオクワ君は丁度7.5cmぐらい、結構大きいと思う) 僕は今まで50年弱生きてきたが、デパートで売られている以外のオオクワガタと言うのは、もちろん自分で捕まえた事が無いし、人が捕まえているのを見たこともない。 ヒロキやミドリもそう。 そういう訳で、我が家にやってきたオオクワ君は、あっという間にトミを置き去りにして我が家のVIPとなってしまったのだ。 オオクワは上手く飼えば越年して3年ぐらい生きる事もあるみたいだ。 メスも1匹くれたので、上手く飼って増やしてやりたいものだと思う。 (でも、このオオクワ君、いきなりメスを攻撃して瀕死の重傷を負わせていたけど、夫婦仲が割るのか??) ともあれ、今年の夏一番のサプライズかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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