見たまま、感じたまま、思ったまま

何か忙しさに追われるこの頃、今日は配偶者から聞いた小ネタで勝負。

昨日、歯の矯正大工事中の配偶者（午後２時から７時まで歯医者で缶詰だったらしい）が、その合間に駅前のデパートをうろうろしていた（矯正歯科が駅ビルの中にあるのよ）。

下りのエスカレーターに乗っていると、前に居るオバサンの襟元からジャケットの値段の付いたタグがヒラヒラと覗いている。おばさん、ショートカットだし丸見えなのである。
このオバサン、買った服をすぐに着たんだろうけどタグを取り忘れたんだわ。店員も気が利かないなあ。
そんな事を思った配偶者は、辺りに誰も居なかったし、オバサンに「タグを取り忘れていますよ」とそっと注意してあげたらしい。

そのオバサンは
「しまったあああ～、試着した服をそのまま着て来てしまったああ」と叫びながら下りのエスカレーターを逆行して走り上がって行ったそうだ。

しかしさあ、店員も店員よ。黙って来たままオバサンを解放するか？
目前で食い逃げ、いや着逃げされたらどうしようもないやろ。

店員もオバサンに違いない・・。


ここまで書いて思いだした。
２年ほど前、家の前のスーパーに買い物に行って、買い物籠に商品を沢山入れたまま、レジを通らずにそのまま家に帰ってきたのは何を隠そうこの僕だった・・。