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カテゴリ:我が家の秘密のお話
日曜の夕方のこと、数の完成した部屋へ入れてやる勉強机とベッドを購入しに、家具は○だフェリー前の店に配偶者と3人で出かけた。
家具の県とその昔は言われた徳島も、今は不況のせいか大工町と呼ばれるかつて家具屋が並んでいた通りにも実際に家具店は無く、このフェリー前の店と、後は安売り専門のお店が数軒あるだけだ。 このお店、以前は学習机は置いてなかったけど、最近は心を入れ替えたと見えて、割とセンスのいいものを置いてあった。昔ながらのごてごてとした装飾過剰なヤツじゃなくてシンプルなもの。机と、同じ高さの引き出しユニット、そして机の側面にも背面にも色々アレンジして付けられる本棚ユニット、椅子、LEDの蛍光灯など。 上の子供たちと待遇が違うぞと思いながらも他の店に行くのは面倒なのでこれで即決。 ついでに僕らのベッドも見ようと言う事になる。寝室はもともとフローリングだったが、子供が小さいうちは雑魚寝をするからと言う事で、フローリングの上に畳を敷いていた。 僕が独身時代から使っているセミダブルのベッドを配偶者が奪略し、僕とカズが畳の上で寝ると言う構図だった。 調べてみたら、フローリングの上にお布団を敷くと言うのは良くないらしいね。 冷たいので体が冷えるとか、汗をかくと湿気を吸わないので結露が起こってひどい場合はカビが生えるとか、フローリングの上20cm前後のところは小さいホコリがたくさん舞っているとか。 そういう訳で畳を上げたのを機会にベッドも買い換えようと言う事になっていた。 ベッドはやっぱりシモンズだろうと言う事で、シモンズのコーナーへ行く。 う~んさすがに寝心地がいいけれど・・・高い。 この高いのが実はマットレスだけのお値段で、ベッドのフレームは別料金で、それがマットレスと同じぐらいの高さだと知って2度腰が抜けそうになった。 それではマットレスだけはシモンズにしてフレームは○○ベッドとかのでも・・とインテリアコーディネーターのお姉ちゃんが言うので色々と他のメーカーのも見てみたけど、配偶者が譲れない、ベッドの下のお掃除がしやすい、且つ背もたれが湾曲してないまっすぐでシンプルなヤツ(湾曲していると余分なスペースを取るうえに、そこのスペースの掃除がしにくいからだと言うことだ)はなかなか見つからず、結局値引きを期待しつつシモンズへ戻る。 値引きはしてくれたけど・・元が高いのでそれほど値引きされたという印象が無い。 夫婦のベッド、カズのベッド(これはさすがに国産品)、カズの机、椅子、スタンド、本棚を合わせて・・。 軽自動車が買えるかもしれないぐらいだ。 ここで僕が裏技を一つ。 「僕は今日現金もカードも持ってないからね」 「え?なんで?」 「だって今日はバレーの試合だったので、余分な現金やカードは全部抜いて置いておいたんだもの」 「う・・ぐ・・・ぎ・・そしたらアタシのカードで払うんかい!」 「ま、それが巡り合わせと言うものなんだな」 ここで勝負あったかと思ったが・・。 インテリアコーディネーターのお姉ちゃんが余分な一言。 「あ・・カードよりも現金の方がお値引きがもっと出きます」 それに飛びついた配偶者。 「そしたら現金で払います。今は無いので配達に来てくれた時に、この人が支払います」って人を指さすんじゃない! う~んちょっとした運命の流れが変わった・・。 結局懐を痛めるのはワシか・・。 カズ、机はミカン箱で、ベッドは段ボールにしろよ! まあ、これも諦めんとあかんよね。 フルがはやっています。皆さんご自愛を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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