|
カテゴリ:我が家の秘密のお話
今日の朝日新聞朝刊の文化欄に、「冷蔵庫の整理の仕方」みたいな記事が載っていて、そこに「冷蔵庫の状態は、持ち主の性格、心の状態を反映している」みたいな記述があった。
それを読んだ配偶者は、突然目覚めたかのように冷蔵庫の整理を始める。 我が家の冷蔵庫は・・・それはヒドイものだ。 冷蔵庫自体は大きいのだが、大きいのを良いことに何でも入れ放題。 配偶者が貰ってきては屍と化している漢方の生薬がどっさり。 何で入れるの?って思うけど、メリケン粉やパン粉の使いかけが何袋も(どうせ入れるのなら冷凍庫?) 子どもの水薬の瓶(一体何年前のものか検討も付かず) いつ探しても見つからない、練り辛子、練り山葵のチューブ。 見つからないのですぐに降参して買い足してしまった、鶏ガラスープの素、マヨネーズなど。 いつかは使うかもと思って捨てずにおいた、お総菜のお刺身やにぎり寿司に付いてくるお醤油、ショウガ、山葵などのパック。 配偶者がスーパーに行くたびにいつも手癖のように買ってくる、お豆腐、納豆、ハム、ベーコン(前2者はともかく、後の2つは常備しておく必要はないやろう)。 子どものおやつに買ってきたまま賞味期限の過ぎた肉まん。 中身の見えないタッパーに入れたせいで、そのままフタを開けられないままに何週間も過ぎてしまった晩ご飯のおかずの残り。 まあ、そういうものがどんどんと捨てられて、久しぶりにすっきりとした冷蔵庫になった。 確か何かの雑誌で見たけれど、イタリアの料理人さんのプライベートの冷蔵庫には、その日の晩の食材だけが入っていて余分なものがまったくなく、その写真は芸術の香りがした。 冷蔵庫に引き続き冷凍庫の整理へと向かった配偶者。 2年前から入っているお正月の残りのお餅。 何故かここにも、パン粉とメリケン粉。 いつ冷凍したのか不明のハンバーグ。 袋が破れてこぼれているちりめんじゃこ。 一つの引き出しを占領している大量の小さい保冷剤(お弁当パックなどに付いてくるやつ)。 冷やす時間が無いので、冷凍庫に入れてそのまま忘れてしまった缶ビール。 いやはや、いやはや・・。 そもそも、その状態が性格や心理状態を表しているのであって、今更冷蔵庫を整理したって遅いような気もする。 今日の午後は寝込んでおりました。 さて、この冷蔵庫が元に戻るのに要する時間は? 1週間ぐらいと見るが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|