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カテゴリ:我が家の秘密のお話
僕は本来気道系が弱い。
風邪をひくと咳が長引いて、汚い痰が続いて、ひどい場合は喘息が起こる。 ただ、この10年近くそういう状態は起こっていなかった。 確か、開業してから1~2年の時に同じように酷い状態になって、何度か配偶者に外来を代わってもらった記憶がある。 40歳になってから何故かこういう病気にはならなくなった。 その代わり、肉離れになったりぎっくり腰になったり、手首の靱帯を痛めたり整形外科的な病気が増えた。 あとは、毎年夏になったら出てくるプレイレウス(腸閉塞)ぐらいか。 ワシの40代は壮健で健康だったと思っていたら、40代最後の月になって久しぶりに風邪ひいた。 水曜ぐらいから鼻風邪、喉が痛かったんだけど、幹事だったせいもあって無理して土曜日に飲み会へ。 翌日バレーの試合だったので早く帰ろうと思っていたのに、ついつい夜になじんでしまって午前様。 日曜の朝起きたら、喉が痛くて汚い痰が出て咳も酷かったけど、バレーの試合だったし穴を開けるわけにいかないので参加。結構熱戦で途中で胸が苦しくなったり動悸がしたりして、頭痛もしていた。 帰ってきて熱を測ったら38度4分。 これを配偶者に言うと何を言われるかたまったものではないので、丈夫なふりをしてこっそり抗生物質を服用。 処置がよかったのか、夜に汗が出て今朝は36度3分に解熱。痰も昨日は血が混じったのが出ていたが、今日は割と綺麗になってきた。傍目には今日が酷いように思われているが、実は昨日の方が酷かったのである。 ワシの50代は案外多難かも知れない・・そんな事を思ったりして。 今日の診察で、昨日熱があったのに、今朝下がっていたので学校へ行ったら高熱が出た中学生が来た。 厳かな顔をして言いました。 「調子の悪いときは安静が一番。若いからと言って、むりしたらあかんよ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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