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2010.10.18
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カテゴリ:豊田勇造さん
お久しぶりです。


なかなか忙しくて日記を書けないこの頃。
しかしライブの報告だけは頑張って書かないと、前に進めないよなあ・・。
そう思いながら、既に終わって1週間経ってしまった今年の勇造ライブの報告を書こう。

僕が主催を始めて10回目の節目となるライブ。
10月10日10回目と語呂合わせも完璧。
何か特別な事をしようかと思ったが、あの円山の後、1000回はライブをしたいと言う勇造さんのにはまだ通過点だろうと考えて、今年も特に目新しい事はしないと決めた。

でも、ここ数年ライブの手伝いに来てくれている細谷君が勇造さんのためにとギタースタンドを買ってきたり、県外からお花が届いたりして、僕がやらなくとも他のみんなが色を添えてくれた。

前日はカズの小学校のPTA秋祭りだったが、あいにくの雨。
でも、晴れ男の勇造さんの面目躍如、今年も当日は綺麗に晴れ上がった。

駅まで勇造さんを迎えに行き、今年もよろしくと固い握手。
僕が始める17年前までライブを主催してくれていた山上さんのお店が駅前に出来ていたので、そこへ案内し山上さんとも久しぶりにご対面をして貰う。

家に帰ると既に今年のスタッフが来ていた。
細谷君は今年は奥さんを連れて、そして同じ会社の音楽好きな後輩を連れてきていた。彼らともすぐに打ち解ける勇造さん。

もう毎年の事なので手順は細谷君に任せておけば完璧。
うちの子ども達も、だてに大きくなった訳じゃなく、ヒロキは高いところのカーテンを外したり、ミドリはマイクのセッティングを手伝ったり、思い思いに自分のポジションを見つける。
楽になった僕はそれらを見ながらビールを飲んだりして。

リハーサルが終わった頃にのんびりとケイメイさんが到着。
受付をしてくれる、クンちゃんやガチャコさんも到着し、京都から勇造さんの追っかけをしてきたKYさん、長野の伊那から友人をそそのかして車を出させてやってきた岬さんも到着。急に我が家のリビングが賑やかになる。

勇造さんと相談して1部は彼のソロ、2部はケイメイさんに登場して貰う事になる。そして1部と2部のセットリストを決める。
僕が予め考えておいたのは、1部と2部の最初と最後、そしてアンコールの2曲で、後は勇造さんと相談して決めた。

さて、渋滞に巻き込まれていたカフェケストナーさんも到着、お客さんも入り出した。
太陽もその姿を隠し始めた頃、配偶者の作った看板の前に置いた投光器のスイッチを入れて今年のライブも始まった。

会場外

毎年1部の最初は、勇造さんの自伝的な歌を歌って欲しいと思っている。
去年が「海のはじまり」だったので、今年は「ギターが友だち」だ。

客席の後ろの方から、フィンガーピッキングでギターをつま弾いて歌いながら登場していく勇造さん。

♪子どもの頃空は高く 道は広く父は大きく
♪船乗りを夢見た外国航路 本当の事は忘れたけれど
♪誰が弾いたかギターがあった ラジオと弾いたレコードと弾いた
♪船乗りはカーボーイに取って代わり 本当の事は忘れたけれど
♪それからはギターが友だち ずっと俺の友だち

中略

♪船乗りにならずカーボーイにも 親を泣かせて今ここに居る
♪でも後悔なんかしないよ 本当の事は忘れたけれど
♪くたびれるのは人だけではない 太陽も水も月でさえ
♪ギターよ今夜を飛ばせておくれ 本当の事は忘れるけれど
♪これからもギターが友だち 多分俺の友だち

そして間髪を入れずに2曲目は、自分の愛用のギターを歌った「ギブソンJ200」。
観客も慣れたもので、あっという間に客席に手拍子がこだまする。

1部1


ここでいつもの勇造ブルースが入る。
今日は客席に、淡路から来てくれた豊田恵造さんと言う御仁がいるのを(今年で2回目)前に勇造さんに知らせておいたので、その事も盛り込んで進んでいく。
「あんたの名前には田んぼがいっぱい入ってるから喰うには苦労せえへんわ」と手相見に言われた事を回想しながら「恵造さんにも同じように田んぼが沢山入ってるから大丈夫」と客席を笑わす。


一部3



そして次はミドリもヒロキも大好きな「走れアルマジロ」。
♪手紙を燃やし 日記を破り 着慣れた服も捨てて
♪超えられなかった朝と、燃えなかった夜を残し
♪ポケットにはチョコレート1枚 欲しかったら持って行け
♪春よ吹け吹け嵐を呼べ 明日死ンでもいい!
♪走れアルマジロ 走れアルマジロ~~

この歌詞好きなんだよなあ。
客席もさびの「走れアルマジロ~~」を一緒に合唱している。

そして美しいラブソングの「チェンマイの月」。
美しいけれど力強い。
間奏とラストでの怒濤のコードストローク。


そして次は、またもやミドリちゃんのリクエストで「夢で逢いたい」。
お母さんが亡くなった時に作られたこの歌。
聞き手は、恋人、妻、友人、いろんな人を思いながら聞くのだろう。
オルゴールのようなギターのハーもニクスの音が、観客の一人一人の胸に染みこんでいく。


1部2




そして今年の新曲の一つ「再会」。
保育所の先生とライブの会場で再会をしたことを歌ったこの歌。

♪逢える事がいちばん嬉しい また逢える事が
♪55年ぶりの再会 泣きそうになった
♪77才になったのよとその人は笑った
♪60才になりましたと俺も笑った
♪22才だったのよとその人は笑った
♪たった5才でしたと俺も笑った

そんな事だってそりゃああるだろうとは思うけれど、その普通に生きていく上で出会ったことが
普通に歌になることが、勇造さんの生きていくことへの誠実さなんだと思う。

♪55年、55年、55年の間にいろんな事があった
♪でもこんな事ははじめて
♪逢える事が一番嬉しい また逢える事が
♪55年ぶりの再会 思い出の人と

雑誌「雲遊天下」の記事を読みながらさりげなく宣伝。
保育所に立ち寄った警官に手錠をはめて貰ったり、拳銃を触らせて貰ったり。
のどかな時代だったんだ。

文章の最後。
「この歌が出来てからは、たいていのライブでこの歌を歌ってる。
それは先生への再会と共に、毎年1回旅先で再会する人たちへの思いも込めて作った歌だから。」

勇造さんらしいでしょ。

そして1部の最後は代表曲のひとつ「チャオプラヤ河に抱かれて」。
勇造さんの歌の中でもスケールの大きな歌の一つだ。

歌の途中で壁の時計の時報がオルゴールで鳴り始める。
しまったああ~~~。ライブを始めてから、ずっとアラームを止めて置いたと思っていたのに・・。
一生の不覚。
でも、勇造さんはさりげなく流す。
「ライブですから~~」。
ありがとう、勇造さん。


♪寝苦しい夜を抜け出し 当てもなく歩き
♪水の匂いに誘われてきたら ここに出た
♪何もかも包み込む母の胸のように ふっくらと盛り上がる夜の河
♪船が通るたびに桟橋が揺れる 島のような浮き草が漂ってる
♪流れ去るものとどまるもの 
♪河は言う その執着を捨てなさい

♪働いて飯を喰い 夢を見て旅に住む
♪メーナム・チャオプラヤ河に抱かれてアジアの子どもに帰り始める


チャオプラヤ河に抱かれて2010年徳島ライブ


1部終了

これで一部が終了。











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Last updated  2010.10.19 18:39:08
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