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今日の午後はフリーだったので、税理士事務所へ確定申告の為に必要な書類の不足分を持って行った。
先日向こうが取りに来たけど、渡せてないのがあったのよ。 で、所要時間5分程度で、ビルの前に停めてあった我がボルボエクスタシー90、いえXC90に乗り込んでエンジンをまわそうとしたら、動かない。うんとも寸とも動かないのです。 いや、エンジンじゃないのよ。その前のイグニッションキーが、最初のアクセサリーの位置から奥へ回らないの。 だから、メーターとかナビは点灯するけど、それ以上キーが回らないのだ。 車を買ったお店の社長さんの携帯に電話をして、シフトがPに入ってないのとちゃう?とか色々言われたけど、駄目で最終的にはJAFを呼びました。これに加入して20年、やっと使う機会が出来た(って喜んでもしゃあないけど)。 やって来たJAFの兄ちゃんは、とっても礼儀正しい好青年で、てきぱきとプロらしく仕事をこなして、それでも1時間近くかかって僕の車をレッカーに乗せた。 まず、シフトがパーキングに入っていた為、ニュートラルにしないとタイヤが回らない。 それを販売店の人に電話で尋ねながら悪戦苦闘してやっとギヤが入り。 四駆なので、前輪も後輪も浮かさないと牽引出来ないらしくて、その為に4つのタイヤをジャッキアップしたり、やりやすいように2トンを超える車を一生懸命押してくれたり、これは女性では出来ない仕事だと思った。 僕はこういうプロらしい仕事をする男性にめっきり弱いのだ。 たしか、このブログを書き始めた頃に、トイレのパイプ詰まりをさっと直したおっちゃんにほれた事があったっけ。 この兄ちゃんにたいしても、目がハートマークになってしまったのでした。 医者だってプロだろって言われるけども、確かにそうだけど医者の仕事って、結構アバウトで、想像や推理の部分が大きかったりするのよ。だから同じプロでも少し質が違うのよ。 ディーラーまで移送の間、レッカー車の助手席に乗せてもらって、色々お話をしちゃいました。 僕みたいに礼儀正しく感謝してくれる利用者もいるけど、偉そうに怒ったり指図したりする人も多いそうです。 みんな車が壊れたストレスを彼らにぶつけるんでしょうなあ。 彼らはレスキューなのにね。それが僕には理解出来ませんが。 出動で多いのは、パンクやバッテリー切れなど。 その場でパンク修理したり、バッテリー交換もするそうです。 最近はスペやタイアの無い車が多いし、あってもタイヤ変えられない人が多いみたいですね。 もちろん、僕も多分無理ですが。 勤務は3交代で夜間は14時間勤務らしいです。 一番困るのは、レッカー車が入れないような場所での故障。 これはもうどうしようも無いとのことでした。 デパートの駐車場も困るし、ラブホのように通路が狭くて屋根も低いところも困りますとの事した。 確かにラブホで車がそんな状態になったら、持ち主もホテルも困るよね。 気をつけよう(って関係ないけど・・笑)と思いました。 出動が全然ない坊主の日は・・無いそうです。 たいていは、休む暇がないぐらい出動してるとの事。 徳島にはレッカー車が5台で、一人でレッカー移動出来るようになるには2年ぐらいの経験が必要とのことでした。 まあ車が壊れたのはしんどかったけど、今まで自分が体験した事無い世界をちょいと覗いて面白かったのでした。 一生懸命のお兄ちゃんには悪いけど、とりあえず記録をとっておきました。 一緒に記念撮影したら良かったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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