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カテゴリ:そのまんま日記
面白がっていただいた、いやご心配頂いたボルボの故障であるが、翌日の午後には治っていた・・らしい。
原因は、購入した社長の予測では、シフトやパーキングブレーキと連動したコンピューター制御の故障ではと言う事だったが、そうではなくてイグニッションキーのシリンダーの不調だったらしい。 詳しく説明するのは難しいが、差し込んだキーには6つのギヤと言うか歯車みたいなのが絡まって動くようになっているらしいが、そのうちの1つが引っかかってしまっていたとのこと。キーシリンダーを丸ごと交換すると言う手もあるが、そうなると部品代だけで10万円を超えるし、ドアとイグニッションが別のキーになってしまうし、キーの防犯登録などをやり直しになるし、修理で1週間以上かかると言う事で、引っかかっていたギアを削って、全く引っかからないようにしたとのことだ。つまり、6枚のうち1枚は全く引っかかりなしで、キーの回転に関係無しにしてしまったと言う事。 それでもキーはちゃんと回るとの事である。(極論したら、6枚とも削ってしまえば、棒を突っ込んでもエンジンが回るようになるらしい)。 解ったような解らないような説明だったが、工場長さんの自身を持った説明に納得する。 こういうのって、理屈じゃなくて雰囲気なんだよね。 僕のボルボは、このディーラーで購入したのではなくて、いつもお世話になってる車屋さんから直に購入したものだ。 ディーラーはこういう車には冷たいものだが(別に並行輸入じゃなくて、僕のもディーラー車なんだけど)・・特にヤナセなんかはそうだけど・・この会社は結構暖かかった。 だから、説明を聞きに行った時に、お礼にお菓子の包みのひとつも持って行ったのさ。 レッカー移動の時には、就業時間終わっても待っていてくれたし、社員の人が家まで送ってくれたしね。 そういうのって、お互いあうんの呼吸みたいなのがあるでしょ。 願わくば、あと半日早く治ってくれたら・・。 東京出張の時に車が無かったので、空港まで往復タクシーだったけど、8000円ぐらい要ったからね。 この土日は配偶者が東京出張で、空港までボルボで行ったけど、ちゃんと無事に動いたそうだ。 と、言う訳でめでたく試乗も終わったし、また明日から気にせずに乗ろうと思う。 けど、今度また止まったら・・と言うのはトラウマとして残ってるね。 出来る事ならば、変な場所で止まったりしないことをお祈りしておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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