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CDの断捨離をしていることを書いたが、実家にはアナログレコードが300枚ほど置いてある。もちろん、こちらもディスクユニオンで引き取って貰えるが、どうせ安いだろうし、梱包するのも重たいし、どうしようと思って居たところ、行きつけの茶店のマスターが大量にアナログ盤を仕入れて店に積み上げており、話をしたらこころよく引き取ってくれると言う。 今日、外の仕事の帰りに実家へ寄って来た。 これらのレコードの殆どは自分が高校生になったころから、大学を卒業するあたりまで、主に中古レコード屋を中心に集めた、ジャズと日本のフォーク、ロックの、今では名盤と言われるものだ。 床に広げてみると、レコードジャケットと言うのはやっぱり迫力があるなあと思う。上手く部屋の壁に貼り付けたりしたら、良いオブジェや装飾品にもなると思うけど、今の自分にはその時間も気力もない。年取ってからするとも思えない。そんな訳で、今日は3分の1ぐらいを束ねて持って行った。 こういうレコードを処分するのは、自分の青春の時間を処分するようなもので、何かしら寂しいけど、それを引き取って貰えるのは嬉しいことだ。マスターがお金を渡そうとするのを固辞したら、代わりにコーヒー券の束をくれた。それだって金券なんだけど、まあ向こうの気持ちもあるので、ココロよく受けとった。このコーヒー券は今ではもう作ってないので、お客さんに言われても渡してないと言う。そんなの聞いたら、これも貴重品で使うの惜しいじゃんって思ってしまう。 でも、何か暖かいものを感じた1日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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