ひな祭りちらし寿司~合掌、池田晶子さん
やっぱり、この楽天のシステムはアホじゃ!さっき、お友達の蘇芳色さんの日記にコメント書いて確定をクリックしたら「今、この日記には一時的にコメントが書けないようになってます」と言う表示が出た。書き込めないんだったら、「コメントを書く」をクリックしたときにそのアラートを出さんかい!今日は珍しく長くコメント書いたんじゃ!!それとやっぱり管理画面は使いにくいで。最近、トラバとか掲示板のカキコが折りたためるのに気がついたけど、これって一旦終了してしまえばまた元通りなのよね。一旦折りたたんだら、ずっと折りたたまれておいてくれ!それとお友達の日記の表示数を選べるようにして欲しい。うちのお友達はみんな更新が早いので、どんどん日記を見過ごしてしまうのよ。管理画面、自分でカスタマイズ出来るようにしてね。前置きが長くなったけど、今日はひな祭りらしい。うちがお雛様を出したのは、ほんの2週間ほど前の事だ。配偶者にその旨指摘したら「ちぇっ気づいたか・・ミドリが思い出すまで放っておこうと思ったのに・・」。どうも出したりしまうのが面倒ならしい。3段飾りの小さい奴だけどそれでも小物とか色々あるからねえ。2人雛にしたら良かったとずっと後悔している。こんな感じの我が家のお雛様。こうなればお寿司も作らねばなるまい、蛤の吸い物も作らんとあかんやろうと言うことで、久々の散らし寿司作り(でも、結構手抜き)。高野豆腐(最近は煮炊きした奴を売ってるのね)人参蒟蒻干し椎茸蒲鉾(ピンクの奴)以上は真面目に切ったなあ。お総菜のヒジキの炒め煮(黒色も結構酢飯には映える)菜の花(塩湯でして細かく)サクラでんぶ炒り卵(錦糸は切るのが面倒だし、ふわっとした感じにしたかった)金時豆(既製品)里芋の煮っ転がし(既製品)まあ、こんな感じですな。盛りつけは黒い皿の方が良かったにゃあ。しかし、4月末のような暖かな1日。この日は新聞の訃報欄を読んだショックから始まった。哲学家、文筆家の池田晶子さんが腎臓癌で死亡されたと・・。僕と同じ年だったのね。週間新潮に連載されている「人間自身」と言うエッセイは、僕の楽しみの一つだった。最近だって、読んだぞ・・と思って確かめたら3月1日号にもちゃんと掲載されていた。最後までお仕事していたのですね。哲学を専門用語を使わずに、平易な言葉で説明し、哲学と言う世界の敷居の高さを低くしてくれた。知識ばかり、知ることばかり蔓延して、考えることの少なくなった風潮に警鐘を鳴らしてくれた。彼女の「14才のからの哲学」と言う本は、学校で道徳の副読本になっているらしい。哲学の部分は、やっぱり言葉の遊びみたいな部分があって、時にとっつきにくかったけど、世相を斬るようなエッセイはその竹を割ったような語り口がとても素敵でファンでした。ネット社会についてなんかはぼろくそだったけどねえ。ブログを匿名で書いているような人に対しても辛辣だったけど・・でもやっぱり彼女の文章は好きでした。だから、彼女のサイトなんてのは当然無いんだけど、彼女のファンがやってるサイトをご紹介しておきます。哲学とワインと・・池田晶子ファンのブログ先日長患いしたお父様を見送ったばかりだったのに。追いかけて行ったのでしょうか?以前から「死ぬことと生きることは同じ」とおっしゃっていたけど、亡くなるときはどうだったのでしょうか・・。安らかにお眠りください・・。最後に、昨日の夕陽とどこがちゃうの?と言われるかも知れませんが、今日の夕陽を。