スプラッター?
え~、今日の日記は気の弱い人は読まない方が良いです。マジで。最初にこの画像から。これが何かは、また後で・・。今夜の夕食はおでんでした。今日はいつもと趣向を変えて、魚の練り物と大根だけのおでんにしました。愛読している「魚河岸三代目」(ビッグコミック連載中)と言う漫画の中で、,築地のおでんと言えば、魚の練り物が主体でそれ以外には大根ぐらいしか入れないと言うのを読んだからです。楽天ショップで検索すると、ちゃんとあ~るじゃあ~りませんか築地の練り物! こいつを先週に注文して今日の夕方に届くようにセッティングしておいたのです。届いた練り物を見るとなかなか個性的で美味しそう。でも、ちょっと量が少ない気がしたので、スーパーで数種類を買い足し、それに貝柱も買い足し、そして帰り道にオバサンの畑に寄って、大根と蕪をひっこ抜いてきました。今夜の付け合わせは、蕪を薄くスライスして、塩を振ってしんなりさせてぎゅっと絞り、梅干しで和えたもの。子供達はシーチキンで和えました。あっさりして美味しい付け合わせです。と、こんな具合に順調なはずだったのですが・・。ところが悲劇は起こるべくして起こったのでした。我が家のスライサーは、通販生活で買った、ドイツ製のスライサーです。これはぷにゃぷにゃの完熟トマトでも数ミリの薄さで切れると言う優れもの。蕪のスライスも、大根のサラダや刺身のツマも、これで切ると味が違うのです。しかし、その恐ろしい切れ味故、常々これで手を切ったら悲惨だろうなあと思っていました。もちろん、その防止のために直接食材を手に持つことはせずに、道具を介して持つようになっていて、自分もそれを励行していたはずなのです。ところが、今日は何が魔が刺したのか、丁度蕪の形がいびつだった事もあって、最初は手で持っていたのです。少し形がこなれたら器具を使おうと考えていました。さあ、そろそろ・・と思った矢先、右手の中指に鋭い衝撃が走ったのです。あ・・やってしまった。瞬間的にそう思いました。指先を見るとじわっと血がにじんでいます。きっと指先をスパッと切ったのだろうと思っていました。しかし・・よく見ると指の背中側から平面的に出血している。そしてふと横を見ると、何やら白い塊が・・。そうです、最初の画像に写っていたのは、スライサーでスライスされた僕の爪(下側)と爪に付着した指の肉片(重なった上側)だったのです。あまりの切れ味に、唖然と言おうかあまりに感嘆してしまいました。切れ味が鋭すぎてあまり痛みを感じなかったのだろうと思います。しかしそのうちに、血がポタポタと落ちて来ました。よく見ると、流しの前のタイルに血しぶきが飛んでいます。まあ、普通の人ほど血に驚く訳じゃないので、指の根本を輪ゴムで縛ると血はそれほど流れなくなり、下へ行って看護婦にカットバンを巻いて貰い、その上から自分でテーピング用のテープでガッチリと巻きました。最初の状態。この時点では、まだ殆ど血がでていなかった。これにて一件落着と思った・・のでしたが・・。暫くして、指が白くなってきたので指の輪ゴムを取ると、あっという間にテープが血に染まり、リビングの床にポタポタと流血するではありませんか!慌ててまた輪ゴムで縛って、もう一度更にガッチリとテープで巻きました。そして1時間ぐらい、満員電車に乗ったように手を上に上げていました。まあ、それで血は止まっているようです。大分出たのか、炊事の時に手が濡れたら、テープの上にかなり血がにじんで来ました。幸い痛みもあまりヒドくなくて、鈍い不快感が続いているぐらいです。指の腹側だったらもっと痛かったでしょうね。丸太ん棒のように指がなってしまったので、今日のピアノレッスンはお休みにしました。よく考えたら左手だけの練習にしたらよかったんだけど、ちょっとそう言う気分でも無かったので・・。問題のおでんは、なかなか個性的な練り物が集まって美味しかったです。練り物中心のおでんも美味しいものだと思いました。明日はこれで雑炊です。蕪の梅和えは・・これは血が混じっているのじゃないかと疑惑をもたれてしまいました。でも、美味しかったけどな。明日はバレーの練習日なんですけど・・。大丈夫なのかな?