テーマ:トライアスロン!(65)
カテゴリ:トライアスロン!
トライアスロンのバイクパートの基本として覚えておかなければいけないのがキープレフト走行です。
(キープレフト走行) 第89条ドラフティング禁止レースにおいては、「キープ レフト」を守り競技を行うものとする。 2 キープレフトとは路肩あるいは競技コース左端から1 m以内を基準として走行することである。 3 前項の規定にかかわらず、完全交通規制が敷かれ、コ ース幅が十分に広いときは、競技コース幅の左端より 1/3を基準して走行することができる。 4 バイクコースが全面交通規制で、かつ、一方通行など の特別な条件である場合を除き、道路のセンターライン を越えて走行してはならない。 高速道路と同じで、キープレフトを守ることにより追い越したい人が追い越しやすい状況を作れるわけですね。高速道路の場合は渋滞の回避、トライアスロンの場合は集団走行の回避につながります。 さらに、キープレフトにはもっと大事な側面があるのです。それは..... です。突風の影響やハンドル操作ミスなどでふらついた場合、センターライン寄りを走行していたら誤って反対車線に入り込む可能性が高くなります。トライアスロンの場合、ハンドルではなくDHバーを持って走ることが多いので、特に要注意かも。 また、追い越す人は右側から追い越すので、キープレフトが徹底されていない場合に追い越す人がかなりセンターライン寄りを走ることになります。追い越す人を危険な状態にさせてしまうんですね~。 バイクの正面衝突はかなり危険なので、対面通行のバイクコースの場合は主催者はセンターラインにカラーコーンを置くなどして事故防止に努めていますが、選手一人一人がキープレフトの自覚を持つことも必要です。 自分が選手で大会に参加する場合、明らかに遅い選手が右側を走っている場合「危ないので左側を走ってくださ~い♪」ってできるだけにこやかに声をかけたりしています。(^-^) 選手同士が優しく声かけして危険な状態を回避する、そういう選手が増えるといいなぁ~。(もちろん、声かけする必要のないくらいルール&マナーが徹底しているのが最高ですね。) トライアスロンルール日記シリーズ コメント&質問 大歓迎!(^o^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月17日 00時20分29秒
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