地域イキイキ！ウクレレ満ちゃん

午前1時前、寝ていた妻が突然破水。身支度をして2時前に病院へ到着。ゆっくりと陣痛が始まり、午前8時15分に無事に女の子が誕生した。

陣痛から出産まで立ち会う。両親学級で見た出産シーンが今ここで繰り広げられていた。自分のことなのにまるで自分のことでないような不思議な感覚。

ふつうは陣痛→破水なのだが、今回は破水→陣痛の順。陣痛をおこすきっかけは赤ちゃん側と聞いたことがあるので、赤ちゃんにとっては「あ～、お腹の膜がやぶけちゃったよ～。しょうがないな～、出るとするか。」といった心境なのだろうか？(^^;)

突然の破水にも慌てず、ゆっくりゆっくりと産道に向かう赤ちゃん。陣痛の時は心拍数150ぐらいだが、陣痛が終わると110ぐらいに下がる。赤ちゃんも休憩しているんだな～。

最後の産道を通過するときはさすがに赤ちゃんも苦しそう。陣痛と同時に妻がいきみ始めると、心拍数がぐぐっと下がる。（80泊台だろうか？）妻がいきみをやめてしばらくすると心拍数が元に戻る→また妻がいきんで心拍数下がる、の繰り返し。

徐々に心拍数の回復が遅くなり、分娩室内に軽い緊張が走る。何度か繰り返してようやく頭が出て、助産士さんが一気に引き上げる。

母親の胎内から出たらすぐ泣き始めた赤ちゃん。へその緒はくっついているので肺呼吸をする必要はないのだが、何をきっかけに肺呼吸に切り替えるんだろう？たぶん、産道を通る間が苦しいから、肺で呼吸して新鮮な酸素を吸いたくなるのかな？

お昼過ぎに家に戻って爆睡。生命の神秘も睡魔には勝てず。(^^;)

長いようで短く、そして眠い一日でした。