「魔女の宅急便」のフランス語タイトルは?
最終課題、昨日、ポストに投函しました~。今学期もどうにか「完送」することができました。修了証書はもらえるでしょうか?(^.^)最終課題の仏作文のテーマは、「好きな日本の歌手」。朝食の後かたづけをしながら、誰のことを書こうか考えていたとき、ちょうどラジオからユーミンの「最後の春休み」が流れてきました。この曲、私好きなんですよ。そこで、ユーミンに決定!(^.^)書き出すにあたって、曲名のフランス語訳があればと思い、ネット検索。(←自分で訳せよ!(^.^))Yumi Matsutôyaで検索したら、ありましたよ、ちょうどいいサイトが。簡単な紹介記事があり、「優しさにつつまれたなら」と「ルージュの伝言」の2曲が載っていました。言うまでもなく、これは2つとも「魔女の宅急便」で使われた曲。そう、このサイトは漫画関係のサイトだったんですね~。で、ここから私は「Majô no takkyûbin」検索へと横道にそれていくわけです。「魔女の宅急便」の英語訳は、「Kiki's delivery service」。上記のサイトに書いてあったフランス語訳は「Kiki, la messagerie de l'ensorceleuse」。ところが、調べたら、「Kiki, la petite sorcière」という訳もあるんですよ。どっちで検索しても、関連サイトがやまのように出てくる。いったいどっちなの?フランス・アマゾンで調べたら、DVDの題名は後者。ということは、やっぱla petite sorcièreのほうかな。さらに調べていたら、「La forêt des Oomus(オームの森)」という、宮崎アニメのファンサイトにたどり着きました。ここで問題解決。途中で題が変わったらしいですね。最初は邦題を直訳して「la messagerie de l'ensorceleuse」としていたのだけど、最終的に「la petite sorcière」に落ち着いたらしいです。主人公の「キキ」という名前についても、どうするか論議があったようです。というのは……フランス語で「kiki」というのは、下品な表現に使われるらしいんですね。faire un kiki(フェール・アン・キキ、直訳で「キキをする」)というと、「セックスをする」の意味になるそうな。若者の間の俗語らしいですが。それに、「kiki's delivery service」をスペイン語に直訳すると、「売春宿」の意味に!!以上が、前出の「オームの森」というサイトで知った豆知識でした~。(^.^)ところで、このファンサイト、フランスではアニメ関連の草分け的存在らしいのですが、魔女の宅急便の画像や、原作の挿絵などがたくさん掲載してあります。これって、いいのかな?著作権にひっかかるんじゃないの?ちゃんと許可を得ているのかしらん。ジブリに断りなく、勝手に載せているのだとしたら、問題じゃないのかなあ。La forêt des Oomusのアドレスは、 http://oomu.org/ここからのリンクで、ナウシカ・ネットというのも見つけました。こちらは英語のサイト。 http://www.nausicaa.net/☆ところで、今年の夏のスタジオ・ジブリの作品は、かの「ゲド戦記」!もちろん原作は、アーシュラ・K・ル・グィンの同名SFファンタジーですね。楽しみです!