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今年は日本へは帰らない。
その代わり、いつも見逃しているアメリカの夏の行事や風物詩に意識を向け、 こちらの親戚や友達と沢山遊ぼう、と思っている。 それで、早速、月曜日からブルルの両親が来てただいま逗留中である。 一日の、長い事!!!!!!!!!! 行き当たりばったりで計画性の無い事!!!!!!! はー、すっきりした。 今日も、昨日からお天気もちゃんと見て、お昼はピクニックを予定していたのに、 山ほどお洗濯を頼まれた。 いつも通りハンパーに其々色物・白物入れておいてくれたら 昨日一昨日から量に合わせてお洗濯したのに! 洗濯機乾燥機二度ずつ回してギリギリお昼かな、と思っていたら、 外出先から電話があって、ブルルパパ「やっぱり暑いからモールに行こう。」って。 モールかピクニック、と話していた時はブルルパパはモールは好きでないのでピクニック、 ブルルママもそれで同意していたのに、 わたしの中で濃厚なのは、やっぱり暑いとかあれが買いたかったなんとか言ってブルルママが文句言うのを聞きたくないから弱気になった説。 ブルルママは自分の近所より大きいモールに来たら生き生きして3時間は歩き回る。 いつも、わたしがお供するか途中で男性と別れて、単独で案内して、決められない中あちこち探して回る。 最初から何がなんでもモールに行きたかったくせに、だったらそう言ってくれれば良いのに、 そうしたらピクニックの準備なんてしなかったのに。 なんというか、 これこれこういうオプションが有りますけどいかが?と聞かれた時の決め方が下手と言うか、 正直に言ってくれないのはもてなされ慣れていないからか、 でも車二台で子供二人連れて女王陛下のお供するのもアホらしくて、 今日! はじめて! 「わたしはお洗濯有るし、もうお昼だし、食べたらブルエ(23ヶ月)は寝るし あなた達だけで行って来てねー。」 と!(「!」多過ぎ!)言った。 一寸びっくりした感じのブルルとブルルママ・パパは一応納得し、 なんだかブツブツ言うブル乃助(8歳)に、しっかりブルルママの目になるように言い含め(老眼鏡を掛けないから価格も素材も読めない)、見送った。 はー。 そうしたらそうしたで上手くお買い物出来なかったとか聞いたら罪悪感を持つのかしら 自分でも余りに面倒臭くて人事のような気分で居た。 そして、アイロンを大量に掛け、掃除機・モップをして、お昼の食洗機を空にしていたら、 帰って来た! はや! 別にモールも嬉しくないし、欲しい物も無いし、 かと言って彼女一人にしていつも(わたしが居る時)のように時間を決めて放すのもあれだし、 かと言って詰まらないのは態度にみえみえなので、 ふん!じゃあもう帰りましょ!となったようである。 折角行くのなら、存分見せてあげれば良いのに、 一人にさせてあげた方が本人は嬉しかっただろうに、 そこは、男の人にはちーーーっとも解らないんだなあ。 きっと、バイキングに行って小鉢だけ食べたような気分だと思うよ、と、 折を見てブルルには説明してみようと思う。 ブルルと言えば、昨日で結婚16周年だった。 一寸子連れでは無理そうな、素敵なレストランに二人で行く間、 ブルルママとパパは用意していたご飯を子供達と食べシッターをしてくれた。 ブルエをお風呂に入れようと8時過ぎに帰って来たら、 既にお風呂に入れてもう寝かされていて、ブル乃助は自分のお風呂で鼻歌を歌っていた。 去年日本での里帰り中以来、一年ぶりの夫婦だけでの外出であった。 わたし達は見も知らないベビーシッターにお願いするのは出来ないので、 二時間くらいではあったけれど貴重な時間だった。 大事なブルルの父と母、彼を育ててくれて、わたしを受け入れてくれて、 孫にも優しくしてくれるし里帰りも気持ち良く行かせてくれる。 ブルルもわたしの両親にはアメリカでも日本でもよくしてくれるし、 日常日本との繋がりをわたし以上に模索してブル乃助に伝えようとしてくれるし、 日本語補習校や一時帰国も、当たり前のように協力してくれる。 嫌な思い出も沢山有るけれど、今は無理矢理良い事を頭の中で列挙して、 感謝の気持ちを搾り出し、いつか後悔する事のないように励んでいる。 出来る事をしなかった後悔は、出来ないけれど頑張ってやり過ぎた後悔よりも、深いと思うから。 後悔をしないように、と、する努力は、結局は自分の為なのだから。 と思ったら、やっぱり今日モールをご案内差し上げるべきだったのかしらん。 ・・・・・。 ブルルの両親の逗留は第一弾で、これから親戚友人が次々と遊びに来る事になっている。 来てくれる人が居るのを、有り難く思わねば、と思いつつ、 やっぱり、これが自分の血縁や友達ならもっとお膳立ても楽しいのに・・・ それは、何を喜んで貰えるか解っているつもりの高慢から来るのか、 何もしないでぼーっと座っているだけのブルルの両親が満足しているのか心配なのか、 ぼーっとROKUの映画を観たりする横でネットのニュースを読んでいるブルルにやきもき。 お仕着せのツアーこそ用意しないものの、こんなに淡白な思い出で後悔しないのだろうか? そう思うのは、自分の価値観を絶対と思ってしまっているからなのか? ああだこうだ思う自分の未熟さをひしひしと自覚する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2013 11:34:59 PM
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