カテゴリ:アメリカ生活
すみません。またしても電話ネタになりますが…。
木曜日の夜、突然インターネットが使えなくなりまして。 ついでに家の電話も繋がらなくなりまして。 今までもたまに夜になると数分繋がらなくなったりしてたので ま、明日になったら使えるようになってるかな と思い、その日は眠りに着きました。 しかし、翌日目を覚まして電話を確認してみるが 相変わらず繋がっていない。PCも同様、インターネットが使えない。 いいですか、海外で夫と離れて暮らす妻にとって必要な物 それは何か分かりますか?電話とPCですよ? 大切な夫とのラブライン(←なんかやらしいな)ですよ? それが繋がらないなんて、もう離婚するしか他にないですよね。 と、そんなことを考えててもしょうがないので 大嫌いなアメリカのカスタマーサービスに電話を掛ける決心をした。 いやほんとに、英語がカタコトの外国人にとってこれほど嫌なものってないのよ。 日本に住んでる英語圏の人間はいいよね。 英語しか放せないのに日本のカスタマーサービスやらに ガンガン電話してきて英語でまくし立てて偉そうにできるから。 私も日本語でまくし立てらればいいんですがねぇ 普通の大人はそんなことしません。郷に入ったら郷に従うものです。 あと一週間で夫が帰ってくるのに、今こうならなくても いいじゃんかよ…とぶつぶつ言いながら携帯電話を取りに行く。 で、まず電話すると機械のガイダンスが流れる事10分。 やっと出てきたお姉さんにわけを話した後質問されて 「お待ちください」と言われて更に待たされること10分。 今度は違うおばちゃんが出てきて「どうしました?」と言われ また最初から説明するところから始まる。 ま、この辺まではアメリカのカスタマーサービスでよくある ことなのでいいんですがね。問題はここから。 ネットと電話が繋がらない旨を話すと、超早口で色々と質問され それに対してこちらがしどろもどろ+トンチンカンに答えると 軽く切れ始めるおばちゃん。 PCの電源を切れとかモデムの電源を切れとか そういった指示をされているだけなんですがね 時々聞き取れなくてもたもたしてると 「はぁ~?」とか「あのね、私の言ってること分かってる!?」とか ため息つかれたり嘲笑されたりするんですよ。怖いでしょう? 目を閉じると般若が浮かんでくるんですよ。 更に「YES or NO!?」とか聞かれて、「Yes!ma'am!!!」と、まるで軍隊。 私は鬼軍曹にしごかれている下っ端の兵隊。 何度も切っちゃおうかと思ったけど PC使えないの困るし、合計20分も待たされてようやく 繋がったんだし…と、我慢しながら作業が終了。 結局直らなかったから次の火曜日に修理に来ることになったんだけど その際の電話番号を聞かれてね、普段家の番号を言う機会が多くて 携帯電話の番号をとっさに思い出せなくて 思い出しながら言った後復唱すると、これまた鬼軍曹が 「さっき846って言ったわよね!?今864って言ってるけど 一体どっちなの!?」と怒る怒る。 「あ、えーと846…じゃなくて864です…」と私、どもるどもる。 お陰で下4桁の番号を間違えて教えてしまいましたとさ。 だってさ、「それでいいのね!?間違いなのね!?」 なんて大きな声で言うからさ、これまた「Yes!ma'am!!!」なわけよ。 確認している余裕なんて与えられないわけよ。 結局電話切った後2時間くらいしたらネットが使えるようになり しかも更に5時間くらいしたら電話も使えるようになっていました。 放っておけば繋がったのかと思うと、無駄な神経使って あの鬼軍曹とやり取りしたのは何だったのかと泣けて来たね。 夫にその話をしたら「その町のカスタマーサービスは本当に 態度が悪い。」と言っていた。そうなの?この町だけなの? こんな対応はあの鬼軍曹だけではなく 割とアメリカ人にはありがちなので別にいいんですがね もう少しさー、英語の苦手な移民にもさー 優しくしてくれてもいいと思うんだけどなぁー。 もちろん優しい人も中にはいるし 本当に嫌な奴だったら「英語わかる人に掛けなおしてもらって」で 切られちゃうと思うので、最後までお付き合いいただけただけで 感謝なんですがね。でももう少しさー、英語の苦手な移民にもさー 暖かい態度で接してくれてもいいと思うんだけどなぁー。 しかも電話って本当に緊張するのよね。 日本でも若かりし頃は問い合わせの電話にはよく緊張したものでした。 そういえば宅急便のコールセンターでバイトしていた時も 緊張しているお客さんがたくさんいました。でもそんなお客さんを リラックスさせて解決へと導くのがカスタマーセンターの仕事。 理解してもらうために優しく説明するのがコールセンターの仕事。 なのに威嚇してどうする。 ちなみに今日、明日のキャンセルの電話を入れたら とっても優しい姉さんが出て対応してくれました。 鬼軍曹が出るかと思ってどきどきしてたけどよかった…。 神様はいたんだね…。 犬の検疫書類、成田空港の担当者とメールでやり取りして なんとかなりました。こちらはまた素晴らしく 手早い・親切・丁寧な対応で感動。 いちカスタマーに対してこれだけの時間を裂いてくれるなんて やっぱり日本のサービスは素晴らしいやね。 鬼軍曹よ、お前も少しは見習えや…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ生活] カテゴリの最新記事
|
|