たぶん今日も絶好調

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• 人生いろいろ

  只今12月31日朝の10時半でございます。日本はもう年明けしたようですね。それに合わせて起きて、日本の家族や友人に電話を掛けてあけましておめでとう！なんて粋な事やろうとしてたのに、寝坊しちゃった。エへ。慣れないことはするものではないね。さて、私の2005年を振り返ってみようかな。。。毎年最低2回は海外に遊びに出かけていた私。がっちりお金をためた後は長期でお休みを取って台湾などへ行く。こんなその日暮らしな私のスタンスがついに破られることになった2005年。大好きな台湾にも、友人のいるマカオや香港にもお友達と約束していたタイ旅行にも、もう遊びにいけないのだ。その代わりにこの、ただ広いだけで面白くもなんともないアメリカに住まなくてはならない。。。こうやって、思い通りに行かないのが人生なのかもしれない。。。などと考えていた年始め。愛する夫に会いたい気持ちと日本に残りたい気持ちが常に行ったり来たりしながら、でも最後はやっぱり夫に会いたかった。実際住んでみればまあアメリカもそんなに悪くはない。英語もだいぶ聞き取れるようになったお陰で、簡単なテレビ番組などは楽しくみることが出来るし、何よりもビールが安い。…あ、じゃなくて夫と一緒にいられることが嬉しい。嫌な事は挙げたらきりがないので敢えて放置するが住めば都とでも言うのでしょうか。昔の人は上手い事言うものです。夫がイラクに行ってから、日本に帰りたくなった時期もありましたがそんな時期はこちらの楽しい仲間達と日本の家族や友人に励まされて乗り越えられた気がします。その節はお世話になりました。どこにいても自分の気持ち次第で天国にも地獄にもなるのかもしれません。というわけで、相変わらずヘタレの人生を送ってはおりますが去年よりも少しだけ強くなった気がする2005年のM&Mでした。来年は夫も戻ってくるし、更に新しい事に挑戦したいと思っております。

  2005年12月31日

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• おっ買い物～

  今日はプリンターのインクを買いにショッピングモールへ出かけた。プリンターのインクを買いに行ったはずなのに、気が付いたら洋服屋の試着室なんかにいたりして、更に気が付いたら2万円近く洋服を買い込んでたりして。一体なぜかしら？クリスマスアフターセールなんてのをやっておりましてどこもバーゲンで安くなっていたのです。そうです、それが原因です。ちょっとだけ罪悪感を感じた私は、すぐに夫にメールをして「誰かが私のクレジットカードの番号を盗んで、モールで200ドルくらい買い物したみたい！でも私はその人を許して上げることにします。」と伝えました。我ながら冴えてるな。しかしいつも思うのだが、なんでこちらの洋服屋さんはゴチャゴチャとして見づらい店が多いのだろうか。洋服が掛かっているハンガーはやたらとギュウギュウ詰めでポールに掛けられているため、一着取るのにもとても苦労します。そしてそれを戻すのにも苦労します。片手で取ろうとすると、両サイドのいくつかの洋服までも外れてしまう。かといって両手を使って取ろうとして、隣に掛かってる服を軽く横に押すと押された勢いでポールの端から何着かの服が落ちてしまう始末。ポールの端の方に付いているストッパーからはみ出してまで洋服を掛ける必要があるのか？ポールの長さの許容範囲を超えているのだからいいかげん諦めなさいよ。試着室は、靴を脱いでじゅうたんの上で…なんて場所ではなくホコリにまみれた床の上で着替えなくてはならないので白いズボンなんかは汚れやしないかと冷や冷やします。店に入ると必ず店員に「How are you today?」なんて聞かれるのでマメな私はついつい答えてしまう。日本のように「いらっしゃいませ～」と軽く言っていただきたいものだ。「何かお探しですか？」なんて寄って来るくせに、欲しい物を言うと本人も分かっていない店員が多いこと多いこと。分からないなら聞くな！初めて観光でアメリカを訪れた時は、これらの対応が怖くて店に入るのを躊躇したものでした。でも悪いことばかりでもなく、服のサイズがとっても豊富だったりどんなものでも試着可能だったりするという嬉しい点もありますよ。アメリカに来たばかりの頃は、アメリカの服が全部同じに見えてどれもこれもあまり可愛くないと思っていたのに、段々とそんな風にも考えなくなってきています。慣れですかねぇ。。。こちらで買った服を里帰りの際に日本で着てたらやっぱりちょっと浮いちゃうのだろうか…？うちの夫も日本に９年近く住んでいたせいか、着る物から何から日本に馴染んでいたっけ。夫のいとこがアメリカから遊びに来た時それはそれは目立っていたもの。。。こうやって本人の気づかないうちに、日本にいた頃のファッション感覚がいつのまにかアメリカの感覚に変わって行き、どこかの誰かさんにまた「アメリカかぶれ」だと言われてしまうのかしら。ま、でも日本にいたときからお洒落な女ではなかったので別にどうでもいいんだけどね。ところで、短いテキサスの冬、今日買った服はいつまで着れるのだろうか。。。

  2005年12月30日

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• ダメダメなクリスマス

  初めて迎えたアメリカのクリスマス。行事ごとに疎い私は、夫と出会うまでクリスマスなど全く持って何の必要のないものだった。20歳のクリスマスには彼氏がいたにもかかわらず弊店までパチンコ屋に入り浸っていたし、それ以外にはクリスマスにまつわる思い出など何一つ記憶にない。もちろんプレゼント交換も記憶にない。夫と出会って初めてのクリスマスには皆を呼んで家でパーティーをして皆が帰った後に可愛らしいブレスレットをもらった。次の年のクリスマスには、前の晩からツリーの下に置いてあったプレゼントの箱を開けてみるとローラーブレードが入っていた。その次のクリスマスは遠距離だったので、私は例のごとく友達とクリスマスと称した宴会をして過ごした。そして今年はアメリカで迎える初めてのクリスマス。とりあえず夫の両親にカードを送るくらいしか考えていなかった。それなのに夫から、「今年のクリスマスは僕の家族がみんなで3番目のお兄さんの家に集まるので、彼の家に電話を掛けてクリスマスの挨拶をして欲しい」と言われてしまった。そんな…クリスマスなんていう私にとってどうでもいい日になぜそんなことをしなくてはならないのか…？何がそんなに特別なのか？そう疑問を抱きながらも、かなり緊張しながら電話を掛けたのでした。結果、緊張しすぎて余計なことまでもべらべら喋り、途中いい加減電話を切りたそうなお義姉さんの空気を感じ取りながらもかなりしつこく一方的に喋り続けてしまいました。クリスマスの前には義母からはたくさんのプレゼントが届き、義父からはクリスマスカードと一緒に50ドル分の商品券が送られてきました。そして私はといえば、プレゼントなど全く考えてもおらず、なんとぎりぎりになって送ったはずのクリスマスカードも切手を貼り忘れたため自宅に戻って来ていたのです。。。ありえない。失礼にも限度がある。アビリンちゃんのご主人のご両親からもプレゼントをいただいたのに私は何も用意していなかった…。用意する時間はあったのに…。アメリカのクリスマスのシステムを何も知らなかった私。今年のクリスマスは散々な結果に終わってしまったようです。来年のクリスマスこそは今年の汚名を返上させるために、今からプレゼントとカードを買いにに行こうかと考えている私なのでした。。。

  2005年12月29日

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• あー果てしない…

  前回自慢気に書いた通り、ダラスまで行ってクリスマスを過ごしてまいりました。実際ダラスに住んでいる方達はどんな風に感じているかは分かりませんがこの田舎町に住んでいる私にとっては本当に夢の町でございます。何がって、何度も申しておりますが日本食が豊富なところです。ヒューストンやオースチン、サンアントニオといった場所がテキサスにはあり、これらの町もまた都会でアジアンフードが豊富にあるのですが、これらの都市はなんせ遠いのでね…。今回ダラスにあるヒルトンホテルに泊まったのですがそのホテルの前には巨大なショッピングモールがありました。地下から数えて４階建てのそのモールは真ん中が天井まで吹き抜けになっていまして、その吹き抜けには巨大なクリスマスツリーが飾ってありました。クリスマスツリーの下には小さなスケートリンクがありそこでスケートを楽しんでいる買い物客達が上から見えました。信じられないくらいアジア人がたくさんいたのが嬉しかった…。洋服屋の店員がアジア人だなんてこの町では考えられない…。店員さんがみんな愛想がよくて、これもまたこの田舎町とは大違いだなと感じました。しかしながら今回の目的はショッピングモールでの買い物ではなく日本食を堪能することだったので、買い物は適度に済ませて夜に備えた私。そしてその夜、アビリンちゃんの旦那さんが探してきた寿司バーへと行って参りました。ジャズバンドが演奏しているそのバーはかなりおしゃれな感じででもカウンターにはネタケースが並べられていて、カウンターの中では日本人の板前さんが寿司を握っていました。寿司８個セットなるものを注文しましたが、どれもこれも美味で美味でもう思わず涙が出そうになりましたよ。私の住んでる町には自称ジャパニーズレストランてのが２つあり１つは鵜飼亭ちっくな感じで客の目の前にある鉄板でステーキを焼くシステムになっております。これがちっとも美味くない。最初に出てくるスープなどコンソメの固形スープを溶かしただけじゃねぇのか？ってなもの。もうひとつのレストランは最近出来た店で、外観はどうみてもプレハブ。提灯があったりして名前も日本のとある地名を使ったものだが日本食をバカにするのも大概にしろと言いたいような店のようです。ある情報筋から聞くと、オーナーは人種不明でウェイトレスたちはみんなアメリカ人だとか。出てくる料理も味は悪くないが日本食ではないらしい。そしてアジア系スーパーと言えば、これまた小さいのが２軒。そのうちの１軒は乾物にカビが生えてるようなのを平気で売っているような店。そんな町に住んでいる私なので、日本食を食べる機会などほとんどない。生の魚はおろか、魚自体も３種類程度しか売っていないし。だから今回のダラス行きの目的はお・寿・司だったのよ～。滞在２日目の24日はクリスマスイブで開いてる店があまりなく近くのイタリアン？トルコ？風な店に行ってきました。で、３日目の25日の夜は電話帳で開いている日本食レストランを探し電話でメニュー確認とシェフが日本人かどうかの確認をしてから出発。中央に日本の寿司屋のカウンターが広がっているその店にはなんとうなぎ丼などといった素晴らしいメニューもありその日はミニうなぎ丼と寿司とうどんのセットを注文し綺麗に平らげてまいりました。日本人客も数人いて、近くでは日本語が聞こえてくるし日本語で書かれたメニューには居酒屋メニューもたくさんありもうまるで日本にいる気分。アビリン夫婦もこれから日本へ行くというにもかかわらず日本食三昧。きっと私のことを考えての行為でしょうね。ね？そんなわけで食べ物のことばかり書いてしまいましたが久しぶりに日本食を堪能して幸せな日々を送ることが出来ました。アビリンちゃんありがとう。帰り道、この町へと近づくにつれて牛がたくさん見えてきてついに田舎へと戻ってきてしまったのだと実感いたしました。ダラスに住みたいと少しだけ思ったけれど、このまま住み続けたら破産すること間違い無しのようなので、この田舎町でひっそり暮らして行くのがいいかもしれません。月に一度の上京を楽しみにしながら。。。

  2005年12月28日

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• 成せば成る　※自画自賛日記

  ここから車で３時間弱の場所にある町ダラス。この田舎町に住む私から見ればダラスと言うのはいわば新宿のような町。そう、クリスタルキングもびっくりな大都会。アビリン夫婦が、ダラスのホテルでご主人の家族とクリスマスを過ごす計画を立てていて、その計画に私も便乗させてもらうことになりました。初めて過ごすアメリカでのクリスマス。でも夫は戦地で私は一人。そんな私のために一肌脱いで下さったアビリン夫妻。なんて素敵な人たち。寒いこの季節、人の情けが心に沁みます…。彼らはダラス滞在の後そのまま日本へ直行し、里帰りを済ませた後に次のご主人の勤務先のハワイへと出発するので、帰りは私一人で帰って来なくてはなりません。行きも２台で出発です。（ダラスまでの運転、大丈夫だろうか。。。）押し寄せる不安な心を抑えつつ23日の朝、点検を済ませておいた私の愛車でいざダラスへと出発しました。アビリンちゃんのご主人は少々運転が荒いため、後ろについていくのは結構なハード作業。うちの夫が以前ダラスで彼の後ろを走っていたときかなり苦戦していたのを覚えております。制限速度を越え、車線変更を繰り返す彼を見て、私の助手席に座っていたアビリンちゃんは「あいつは私達を撒く気なのか!?」とツッコミを入れておりました。が、２人でご主人を追跡するカーチェイスさながらのハイウェイの旅は最高にスリリングで楽しかったのでした。ア「このトラックの前に入って！」私「よっしゃー！」ア「３台前に旦那の車があるから、左車線から２台抜いてすぐに右に入って！」私「了解！」なんてやり取りをしながら、交通量の多いダラス周辺のハイウェイを無事に通過し、ついに目的地に到着。先にハワイ入りするアビリンちゃんちの犬を空港に預けて、アビリン家の車も預けてそこで私の運転は終了しました。本当にね、考えてたよりも全然怖くなくて、それどころかこの町の倍くらいあるハイウェイは運転しやすかったんですよ。合流車線だってかなり距離があるから入りやすいし危ない運転してる車なんて全然見かけなかった。むしろ私の危険な運転を上手に避けてくれる車の方が多かったと思います。ダラスよりもこの町の方がよっぽど下手な運転手が多いと思うな～。きっと常に道が空いてるから無謀な運転しやすいのかもしれない。そんなわけで帰りの運転もまったく問題なく帰って来れた…と言いたいけれど、帰りは道に迷ってしまって大変でした。でもね、こちらの道路は日本の道路よりも複雑に出来ていないので方向音痴の私でも、迷ってもすぐに軌道に乗れるのよ。大きい道路が多いので、迷ってもすぐにＵターンとか出来るし端に寄せて停まる事も可能だし。なんだかんだいって私は、東京で10年以上運転してきたのだからそこまで都会の運転を恐れることはなかったってことなのね。10年まえに新宿駅近くの陸橋の下でバスにつぶされそうになった時や地元の駅前の狭いロータリーでの運転の方がよっぽど怖かったです。（って、こうやって舐めて掛かってるときが一番事故る確率高いと聞く。）とにかく、ダラスでの運転が問題なく出来たことが、これからの私のこの街での生活に大きく影響することだと思っていたので本当に嬉しかった。達成感は大きいです。あとは道さえ完璧に覚えてしまえば、怖い物はないですな。ダラスで過ごした日々は次回書きますので、今回は自己満足と自己陶酔と自己過大評価と自画自賛の日記と言うことで勘弁してください。

  2005年12月27日

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• 可愛い子供たち

  こちらに住む日本人奥様には小さいお子さんがいる方が多い。大体平均して1,2歳と言うところでしょうかね。この子達がまたみんな個性的で可愛い可愛い。そして何より面白い面白い。お母さんたちをうちに呼ぶのは、子供たちに会いたいからという理由もあるからなのです。日々成長する子供たちを観察するというのはとても楽しいことです。日本の友人たちにも子供がいる人がいたけれどやっぱりこっちの子達ほど近い存在にはなりづらい。日本ではみんなご両親が近くに住んでいるので何かあるときは大抵ご両親の元へと預けられる。孫と祖父母の関係も素晴らしいもので、出来るだけ一緒に過ごさせてあげたいと言う気持ちもあるのだろう。私も近くに親兄弟がいればまずそちらに子守を頼むと思う。でもこちらではそうもいかない。頼れる親戚などいないので急を要する場合は友達同士に預けるしかない。だからこちらの子供たちは、血のつながりのない私たちともとても近い存在になっていく。親の前でその子を怒ると言うのは非常に気が引けるが「ダメよ」と軽く叱るくらいではお母さんたちはなんともない。逆にお礼を言われたり、「ほら、ダメだって言われたんだからやめなさい。」なんて言っていただける。そうなると、子供たちは私の言うこともちゃんと聞くようになるしその結果お母さんたちも気を使わずに安心していられると思う。言うことを聞いてくれる子供っていうのはやっぱりそうでない子供よりも愛着が沸いて来るものです。なついてくればなついてくるほど、可愛くてたまらなくなるし預かるのも「喜んで」ってなものです。お母さんたちも一日中子育てに疲れているのでたまにはリラックスしたい時もあるでしょう。アビリンちゃんちの子がまだ1歳になる前は、寝かしつけまでやらせていただいたものでした。赤ちゃんと一緒に寝るって気持ちがいいんですよね～。犬とは大違い。（←一緒にするなって？）とにかく私はお母さんを横目に子供たちにやりたい放題です。思い切り抱きしめたりほっぺたにキスしまくったり頭を撫で回したりお腹をつついたり、もうセクハラしまくっております。でもね、みんなニコニコ嬉しそうにしているのよ。実はそんな私を「おいおい汚い手でうちの子に触れるなよ。」と思って見ているお母さんもいるかもしれません。まあ、そう言うなって。いつか私たち夫婦に子供が出来たとき、自分の親兄弟や昔からの友人になかなか会わせてあげられないことがとても悔やまれます。親不孝で本当に申し訳ないです。さぞかし私の子供に会いたいことでしょう。だって私の子供ってことは、そこらのガキよりも数段可愛いくて聡明でお行儀が良いに決まってますから。。。私は常に子供には親以外との触れ合いも大切だと考えているのでこの町で子供を授かる日が来たら、みなさんと楽しく交流しながら子育てをして行きたいと思っております。でも汚らしい手でむやみやたらにうちの子に触らないでね。

  2005年12月17日

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• 日増しに図太く…

  10月の31日に家具屋で大きな買い物をしました。ベッドとその回りの家具一式。今月の中旬ごろからアビリン一家が泊まりに来るかもしれないということで、お店の人には12月の15日までには欲しいと伝えた。しかし12月に入ったというのに、家具屋からなんの音沙汰もない。15日までに本当に届くのだろうかと言う不安がよぎり始めた私。まだまだ英語が不得意な私は、家具屋に確認の電話を入れるのも非常にためらわれること。それにこちらの店員てのは本当に感じが悪い。電話だとなおさら邪険にされたり、聞き取りにくかったりもする。「家具屋まで行ってみようかな…。」とも考えたけれどそれも面倒だしとりあえず電話してみれば何とかなるかもしれないと決心して3日前の日曜日に電話を入れてみました。結果、「マネージャーが休みなので明日の午前中に電話する」という返事が。ほっと一息ついて電話を切ったが、なんだか嫌な予感が。明日、電話がかかってこない気がしてしょうがない。だってここはアメリカ。軽くあしらわれて切られただけな気が。。。で、案の定翌日になっても電話など掛かってなんか来やしない。仕方がないので1時半に再び電話をかけてみる。すると今度はマネージャー以外の人に電話を代わられて「いつ届くかはっきりした日にちは分からない。」というなんとも頼もしいお返事をいただきました。「だいたい普通は何日くらいかかるものなんですか？今月の15日までには間に合うと言われたんですけど。」としどろもどろで質問する私に、そいつは「そんなのは場合によって違う、ホリデーシーズンだから普段よりは時間がかかる。」らしきことをかったるそうに言いやがりました。「いつうちに届くのか全く分からないんですね？」と聞くと「さぁ、分からないね～（←私にはこう聞こえた）。」と言われた。とりあえずその先の言葉が見つからず、しぶしぶ電話を切ったがどうしても納得が行かない。しかも言いたいことが半分も言えなかった自分に激しく落ち込んでしまい、立ち直るのに3分もかかった。で、あるアイデアが思いついたのです。「そうだ！毎日電話しよう！一度に話そうとするとパニックになるから短い電話を毎日しよう！いつ届くのか分かるまで毎日かけ続けよう！そして無視されたら店まで行こう！だってどうせ暇だし！」我ながらのナイスアイデアに脱帽。そんな矢先にアビリンちゃんから電話があったので、このアイデアを話してみました。彼女は一緒に怒ってくれて、更に彼女のご主人と二人で色々なアイデアまで教えてくれました。「マネージャーに代われ」とか「せめて注文した商品がどうなっているかの状況を説明しろ」とか「そんな風に投げやりに対応するのなら上に報告する」などといった脅し方…いや、言い回しなどを。さすがに英語でここまで文句を言う勇気はないけれどでもとにかく言うべきことは言おうと決心しました。そして今日の昼過ぎに再び家具屋に電話を。不思議なことに毎回名前のスペルを聞かれていたのに今回はそれがなかったんですよ。しかも、頼んでもいないのにすぐにマネージャーさんに代わっていただいてね。すでに要注意人物になっていたのかしら。電話口に出たマネージャーさんが、「日にちはハッキリ分からない。」なんて聞き飽きたセリフを言うもんだから、こちらは用意しておいた最新のセリフを順番に言ってみました。「いつ届くんですか？15日までには届くことになってたんですけど？急いでいるんですけど？来月以降になるならもういらないのでキャンセルしたいんですけど？せめて状況くらい分からないんですか？」これに対して相手は、ものすごい早口で非常に迷惑そうに色んなこと言ってましたがほとんど何言ってるのか分かりません。でもニュアンス的には「こちらにもまだ届いてないしいつになるかハッキリした日にちはすぐには分からないってば」のような感じだったかな。そしてマネージャーからまた「明日電話します。」とお約束のセリフが出てきました。それならこちらもと、お約束の「明日の何時ですか？」と返すと、（ため息混じりに）「午前中です」と答えたので「午前中ですね？じゃあ待ってます。」と言ってようやく開放してあげました。言葉の通じない相手とのエンドレスなやり取り…マネージャーさんたらかなり参っている様子でした。私が昔テレフォンオペレーターのアルバイトをしていた頃片言の日本語でこちらに問い合わせをして来たアジア圏の方がいましてどうやら荷物が届かないということでかなりご立腹の様子でした。こちらが一生懸命説明するも全然理解してくれず、スタッフ一同ゲッソリしたのを覚えております。「折り返しお電話します」と言って切っても５分後には「まだ!?」と言う電話が掛かって来るしでもう大変。きっとこの３日間の私はこの彼のようだったのだろう。。。でも言葉が分からないだけに不安も大きかったのだからあの時もいちいち敬語で丁寧に説明してないで「ドライバー、今、荷物持ってる。すぐ、届ける、大丈夫、OK?」とでも言ってあげれば分かってくれたのかもしれない。言葉の分からない相手に対して、事務的に対応するのがいいことだとは限らないんだな…。と今になって気がつきました。アビリンちゃんも、「例え英語が不慣れでも客は客なんだから分かるように説明するのがプロなのではないか。」と言っておりました。「分からない私がいけないのかしら…？」なんて少し考えていた私にとってその言葉はとっても励みになりました。電話を切った後、これで明日電話がなかったらアビリンちゃんのご主人に頼んで家具屋に出陣だな…と思い、アビリンちゃんに連絡してその旨を伝えました。彼女のご主人はそういったクレームが大好物なので、さぞかし楽しいことになるでしょう。「もしかしたら電話がかかってこない方が楽しいかもしれないな～。」なんて考えてたらなんと、今日の夕方に家具屋のマネージャーから電話があったのです。「クリスマス前までには配達できますのでよろしいですか？」相変わらずの早口で、それ以外の部分は聞き取れなかったけれどとにかくそういうことらしい。今更ほかの家具屋に頼んでも15日までなんか絶対に間に合わないしキャンセルするのも面倒だし、300ドル近く値切って買ったんだからまあそれくらいは勘弁してやるか。日本人女性を絵に描いたような心優しい私は「25日前には届くんですね？分かりました。ではよろしく。」と言って素直に電話を切りました。私のしつこく電話を掛けまくる作戦がこんなに上手く行くなんて自分でも驚いているのですが、とにかくこれで一安心。そして次は22日ごろに電話を掛けようかと考えております。日本では日本語が分からない人にもそれなりの対応をしてくれるでしょう。「明日電話します」と言われたら必ず掛かってくるし、場合によっては「すぐに！」と頼めばすぐにやってくれます。でもこの国はそうは問屋が卸さないようです。ハッキリ言って舌打ちされたり、たらい回しにされたりなど邪険にされるのがオチです。折り返しの電話がちゃんと掛かってきたためしがありません。昨日も車屋に車の点検を頼んだのですが、担当の方が「終わったら連絡する」と言っていたのに一向に掛かってくる気配がなく、仕方がないのでこちらから連絡を入れてみると、もうすでに終わっていました。しかしながらこんなことで怒っていては、この大国では暮らしていけないようです。要するに「電話がないなら電話すればいいだけの話だろ？」という姿勢なのでしょう。働くほうは楽でしょうがないですよねぇ。オペレータの人にため息をつかれたこともあります。セールスの分際で「言ってること分かる？」と馬鹿にしたように言われたこともあります。見知らぬ電話番号の電話を取れば「誰？」などと聞かれるしポストに投函されていた荷物の預かり札をもって郵便局に行けば散々待たされた挙句「預かってない。」などと平気で言われたりもします。それらの郵便物だって、留守ならば家の前に放置されることもあります。盗まれたらまずいとか、そんなことは全く考えないのでしょう。…おっと、関係ない愚痴になってきた。こうやって言葉が分からないために馬鹿にされることは多々あります。下に見られてえらそうにされることなど日常茶飯事です。その都度プライドが傷つけれられたり落ち込んだりすることもあります。でも、だからと言って家にこもっていては何の解決にもならないし下手したら海外生活者によくあるとされる鬱病にでもなってしまいます。しかも良く考えてみれば深く傷つくほどのプライドなんかもともと持ち合わせているのかって話。何もせずに悶々としているくらいなら、恥をかいてもいいから行動を起こしたほうが絶対にいい。例え嫌われたとしても所詮はどうでもいいような見知らぬ相手なわけで。もちろん店によっては感じのいい人が多い場所もあるしクレーム処理するような場所もきちんと対応してくれます。そういう店にはこちらだってそれなりの満足を得るのでわざわざ毎日電話するなんてことはしませんて。こっちだってそう何回も電話で話などしたくはないわけだし。あんまり色んな所で訳の分からないことをして馬鹿だと思われて有名になってしまったら夫が可哀想過ぎます。でも今回に関して言わせてもらえば、10ドル20ドルの買い物してるわけじゃないんだから、あちらさんが強く出るのは全くもってちゃんちゃらおかしな話でしょう。これが日本語が話せる状況だったら間違いなくおおごとになってます。言葉は流暢でなくとも態度は大きく、とにかくしつこく食い下がる。そうしないと損することばかり。これがこの国で買い物をする時の基本なのだと、またひとつおりこうさんになった出来事でした。お疲れ。私。

  2005年12月14日

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• お喋りな女

  私って本当によく喋る…。そもそも英語を始めたきっかけも、「とにかく色んな人と話がしたい」「英語が話せれば世界中の人と話ができる」などと言った理由だったほど。英語で話すのにはまだまだ相手も話し好きな人や日本人を知る人でないと長くは続かないけれど、日本語となるともう果てしない…。先ほど近所に住むお友達のＭちゃんから電話があり、気がついたら１時間も話していた。「携帯の充電が切れそうだから…」と優しく電話を切ったＭちゃんだったが、間違いなく疲れていたのだろう。仕事を始めた彼女、明日も早起きしなくてはいけないし小さな子供がいるので長話などしている時間はなかったはず。それなのに一日中ごろごろしていただけの暇な私は、次から次へとしょうもない話を彼女にして長電話につき合わせてしまいました。私に電話したことを間違いなく後悔しているだろう…。許して…。でも彼女はとても聞き上手なので、ついつい色々と話をしてしまうのよ。え？言い訳に聞こえる？それはそう思うあなたが性格が悪いからでしょうね。そもそもこんな風にブログを書いたり、みなさんのページに長々とコメントを残している時点でかなりのお喋り人間だと言うことは疑いようもないこと。隠しようもないこと。「口は災いの元」とは良く言ったもので、余計なことを言ってしまい失敗したことも星の数ほどあります。怖いですねぇ。。。ま、そんなわけで一体何が言いたいのか全く分からない日記になってしまいましたが、要するに私のこのお喋りは私のせいではなくて遺伝のせいなのだということが言いたかったのです。「無駄口停止不可能症候群」という生まれながらの病気なのでどうかそっとしておいてください。。。って、信じる？

  2005年12月12日

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• 酔っ払いって素敵よね

  昨夜またしてもクラブへ遊びに行ってまいりました。今回は日本人奥様の旦那さんが２名参加しまして25歳以上しか入れないという落ち着いた雰囲気の店へ。って、誰一人身分証明の提示をされることがなかったので25歳以下でも入れたような気がしますがね。前回のクラブとは大違いで、ゆったりとしたソファなどがありお客さんも少なく、音楽もそれほどうるさくなく、入場料も安くなかなかいい場所でした。が、寒かった…。暖房をつけていないらしくというよりも暖房設備がないような感じで、とにかく寒い。例えるならば外は冷凍庫、中は冷蔵庫とでもいいましょうか。さらに、バーテンダーたちのやる気のない事。オーダーしようとカウンターで待ってるのに、バーテンダーの男女がいちゃいちゃと抱き合ったりしてました。仕事しろよ。当初の予定では私は飲むつもりはなく、みなさんの足になろうと決めていたのですが、急遽お酒を飲まない子が来る事になり彼女に運転を任せて遠慮なく飲ませていただくことにしました。いつも私はいち早く酔っ払ってしまうため、酔っ払いの観察をする機会がなかなかないのですが、昨夜はみなさん相当酔っ払っていてかなり楽しかったです。来る前から引っ掛けていた方も数名いらっしゃったようで。いやはやみなさん飲兵衛でいらっしゃる…。私の酔っ払いっぷりに比べれば、みなさんのなど可愛いものなのでしょうが、なんせ記憶がないから比べようがありませーん。酔っ払いってのは、散々酔って迷惑をかけておきながらも次に会ったときに「この間すごく酔っ払ってたよねー。」などとからかわれるのが大嫌いなもの。激しく酔った飲み会の後ってのはみんなに会うのが怖かったりするもの。だから大人と言うのは、かっこ悪く酔っ払った人がいても敢えてそんな事をつついたりはしない。それがルール。自分をさらけ出すと言うのは難しい事で、お酒の力でそれをやる場合もあります。その結果反省する事だってあります。でも心を許したからこそ酔っ払っちゃったりしたわけで（←言い訳？）そんな相手にトドメを刺すなんて人として間違ってる。でも中には、聞いてもいないのに自分の酔っ払いっぷりを馬鹿にしたように人に言いふらす奴がいるもので、挙句の果てに「すごく大変だったんだから！」なんて説教する奴までいる。本気でマズい事をしたのなら説教も聞くが、酔っ払いの行動にそこまで怒りを覚えられても困っちゃうわ。もっと寛大にならないと。許容範囲は広く持とうではないか。って、こんな勝手なことばかり言ってるから、世の中に酔っ払い嫌いな人が後を絶たないのだろうな…。結局そういうタイプとは二度と飲まないか、飲んでも絶対酔わないように気をつけるようにするしかないのだけれどね。お互いの為にも。お酒を飲む相手ってのは選ばなくちゃダメだということを数え切れないほどの失敗によってようやく気が付いた私。だから自分の前で遠慮なく酔っ払ってくれちゃうと嬉しいものです。だって自分も酔っ払ってもOKと言うことだからね。え？違うの？今のところ、酔っ払った私を嫌がる人は（多分）いないようなのでこれからも遠慮なく飲んで酔ってしまおう。でも酔いが醒めた後は激しい自己嫌悪に陥ったりしちゃうんだけどね。そして激しい二日酔いに悩まされたりしちゃうんだけどね。

  2005年12月11日

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  犬を飼うということ

  昨日一昨日と、悟空が物凄い量のよだれを垂らしておりまして。いやね、一昨日犬たちと一緒に昼寝してたら私のパジャマ…いや、部屋着がところどころ濡れてたんですよ。高貴な生まれの私がよだれを垂らすというのは考えられないことなのでＬか悟空のどちらかだということは間違いない。更にＬはいつも私の足元で犬っぽく寝るけれど、悟空は私の首や顔やお腹を枕にしたりする奴なのですよ。てことはこのよだれは悟空の仕業！　でもこの時は「こいつ食い物の夢でも見てやがったな…。」としか考えていなかったんですよね。翌日になってふとじゅうたんの上を見ると、悟空が垂らしたらしきよだれの跡が数箇所に…!!!奴の口を見ると、口の周りに大量のよだれが…!!!その日はさらにひどくなっていたので、とりあえず応急処置として昼寝のときに口の下にバスタオルを敷いておきました。心配になった私はインターネットで犬の病気を調べてみると大量のよだれの原因は以下の通りと記されていました。【消化器の病気、てんかん、口腔のガン、狂犬病、ジステンパー、レプトスピラ症、歯周病口内炎、重大なケガ、異物を呑みこむ、熱中症、中毒、食道炎、食道梗塞、乗り物酔い】どれもこれも痛々しい病気…。これは早急に獣医に診せる必要が！見たところ悟空は元気いっぱいだから熱中症や重大なケガはなさそうね。まだ若いから歯周病もないだろうし、乗り物にも乗せてないから乗り物酔いはなし。相変わらずよく食べるから消化器系の病気や食道炎なんかもなさそう。あとの病気はよく分からない……ん？異物を飲み込む異物を飲み込む異物を飲み込む!?こ、これだ…!!!これに間違いない!!!そういえばさっきその辺に放っておいた、私が鼻かんだティッシュが見当たらないぞ…！それに悟空に与えた犬の玩具が、買った時よりも半分のサイズになってる…！どうやらこいつは口に入るありとあらゆる物を飲み込んだようだ。て、てめぇ。。。いいかげんにしろよ。。。実はこやつの暴飲暴食癖は今に始まったことではない。DVDリコーダーとテレビのリモコンの「ON/OFF」ボタンがないのもこいつのせい。皮のコートのボタンがすべてなくなってるのもこいつのせい。ひざ掛けやタオル等の品質表示のラベルが取れてるのも、私が最近食っちゃ寝してて学校もサボっているのも、お腹の周りに肉が付いてきてるのも、みーんなこいつのせいに間違いないのだ。どうしてくれよう！今日になって彼のよだれはピタリと止まりました。きっと飲み込んだティッシュ等が無事体の外へと排出されたのでしょう。本人は何事もなかったように無邪気に遊んでおります。しかもまた目を放した隙にじゅうたんにオシッコしやがりました。毎日毎日じゅうたんの掃除と躾でもうクタクタ。いろんな物に興味を持ち、何でもかんでも口に入れてしまう。そこらじゅうの物に噛み付いて、家具はもうボロボロです。かまってあげないとギャンギャン吠えるし、怒ってもちっとも聞かない。仔犬を飼うってのは本当に大変なこと。想像を絶すると思います。でもこんな風に苦労をして育てるからこそ、愛着が沸くもので毎日怒ったり怒鳴ったりしていても私のことが大好きで私に対する絶対の信頼を持っているのです。ファッションや流行で犬を飼う人も多いけれど、犬を飼うというのは楽なものではないと言うことを十分に理解してから飼って欲しい。生まれながらにわがままな犬はいないのです。わがままな犬に育ててるのは飼い主なのです。とんでもない駄犬に育ててしまったとしても、それに責任を持って飼い犬の最期を見取ってあげて欲しいと私は思います。やむをえない場合もあるとは思うけれど簡単に手放す前によく考えて欲しいと私は思う。犬がいると、色々と行動が制限されてしまうけれどそれでも犬が与えてくれる物はかけがえのない物です。そんなわけで、うちの悟空とＬを引き取ってくれる人を募集致します。興味のある方はドシドシご応募くださいね！　　　　　　　　　　　　　んなわきゃねーだろ！

  2005年12月09日

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  あともう少し

  約１ヵ月ほどで夫が戻ってまいります。果てしなく長かったこの３ヶ月…。覚悟はしていたものの、やはり経験してみないと分からないことは多いわけで、これは予想以上に辛かった…。でも私よりももっともっと大変な家族なんて大勢いましてアーミーやネイビーなど他の軍の方達は10ヵ月以上もご主人が戦場に勤務というのもざらにあると聞きます。職種によっても色々あるようで、こちらに住む日本人奥様のうちのお一人は、ご主人が４ヶ月置きに４ヶ月間のイラク勤務だそうです。てことは来月夫が帰って来て、また更に４ヶ月後には４ヶ月間いなくなるってことですよね？うー…考えただけでも気が遠くなります。一年おきに４ヶ月間の勤務が義務付けられているご主人を持つ奥様もいらっしゃいます。お子さん達も可哀想です。でもその奥様たちはみな、日本に帰ることもなくこちらで一人で頑張っております。偉いです。素敵です。弱音を吐きまくってる私は彼女たちを見習わないといけません。いやほんとに。まあでも、今回が私たち夫婦にとって初のイラク勤務でしたので分からないことが多かったのですが、次回はもう少しなんとかなりそうな気もします。…多分。どうせこの戦争が終わる日など遠い先の話だと思うのでこの先もまたこうやって夫を待つ日が来るでしょうし。今回、夫がいたら経験出来なかったこともたくさんありました。各種問い合わせなども、夫がいたら全くやらなかったことでしょう。（って、ほとんどはアビリンちゃん任せだったような気がするが…。）運転も大分慣れたし、道にも詳しくなりました。夫がいた頃は他のご主人と話すことはまずなかったのですが今では他のご主人達とも何とか話すことができるようになりました。（って、ほとんど奥様たちの通訳付きですが…。）日本に帰っていたらこんなことも出来なかったのかもしれません。一人でここに残ったということは少なからず自分にとってプラスになったこともあったのだと思いたいですな。夫が戻ったらやりたいことがいくつかありますので今はそのことを考えながらあと１ヶ月乗り越えられそうです。夫が戻る４９日前から恐ろしくセンスのない日めくりカレンダーを作成しまして、それをめくる度に幸せな気持ちになっております。犬達にも「もうすぐパパが帰ってくるよ。パパが帰って来たらご飯もパパにもらって、散歩もパパに連れて行ってもらって遊んでもらうのも全部パパに頼むんだよ。ママは君達の世話をしばらくお休みさせてもらうからね。」と日々言い聞かせております。彼らは嬉しそうに尻尾を振っております。（こんな風に→）夫の焼くバーベキューチキンや、チーズディップなども懐かしいです。夫の職場の友達にも久しく会っておりません。彼らとまた飲みに行くのも楽しみです。戻ってきたらすぐに子作りと考えておりましたが、やはりしばらくはまた二人でのんびり過ごしたいです。なんだか色んなことが美化されていて、実際戻ってきたらお互い鬱陶しくてケンカばかり…なんてことのないようにしないと。さあ、残り１ヶ月、逞しく生きていきます。鍵を落として泣いてる場合ではありませんよ！

  2005年12月04日

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  落とし物に注意

  毎日毎日食っちゃ寝をしているぐうたらな私。いいかげん身体を動かさないといけないという思いといつも大騒ぎな犬達を疲れさせて黙らせようという思いを込めて公園へと犬の散歩に出かけました。車の中のケージに入ってのドライブが大嫌いな悟空。なぜだかいつもいつもいつもいつも必ずオシッコをしてしまう。揺れが怖いのか、外の音が怖いのか、とにかく彼のドライブ中のお漏らしは生後3ヶ月からスタートしております。てことを分かってるくせに、めんどくさがり屋の私はケージを二つも車に乗せるのが嫌で、一つのケージにＬと悟空の両方を入れてしまった。「公園なんてすぐそこだし、オシッコもさせたし大丈夫だろう…。」と言う気持ちとは裏腹に、念のためケージの底に犬用のトイレシートを敷いていざ出発。途中Ｌが悟空に向かって吠えたので、嫌な予感がしましたがやはり公園に着くほんの少し手前で失禁してしまった悟空ちゃん。やはり今回もだめだったようです。ごめんよ、Ｌちゃん。幸いトイレシートとクッションがすべてを吸収してくれていたので2人がオシッコまみれになる事はなかったようです。先を読んでの私の賢い行動、我ながら素晴らしい。そこの公園は、アパートに住んでいた頃週に一度は夫と共にＬを連れて散歩をしに来た場所でして、公園の端から端までを一周すると一時間くらいはかかります。近道もありますので、どの道を通るかはその日の気分です。で、今日は風も強かったし1人で２匹連れていたので一番近い一周約30分コースを、トレーニングしながら歩きました。最初は大興奮で大暴れで大鳴きだった２匹も、ムツゴロウもびっくりの私のナイストレーニングにより10分後には大人しくなり、楽しそうに歩いておりました。ようやく１周が終わりに近づき、私の車が見えてきたのでさあ帰ろうとポケットを探ると、確かにそこにあったはずの車の鍵が消えていたのです！そ、そんなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!！腰に付けていたウエストポーチからなにからすべて調べてみましたが鍵はどこにもありません。ジャンブしてみましたが鍵の音はしません。もうね、広大な公園を見渡しながら涙が流れて来ましたよ…。今回はショートコースを選んだわけだし、ひたすら真直ぐ歩いてきたわけだから、探そうと思えば簡単に見つかるかもしれません。でもね、「あー疲れた！さて帰ろう！」って時にもう一周しなくてはならなくなったなんて切なすぎやしませんか？見つかるかどうかも分からない鍵を探すためにまた同じ場所をしかも犬連れて歩かなくてはならないなんて、これは一体なんの罰ゲーム？幸い、公園内には人が少なく、この感じだと「ご親切に拾って交番に届ける」なんて余計な事しやがる人はいそうにありません。だからもう一度同じコースを探せば見つかるかもしれない。でもここはアメリカ。変な奴に鍵を拾われて、そいつが公園内に止まっている数台の車を手当たり次第開けてみたりしてついに開いてしまった私のトラックに乗り込んで逃走する危険性も多いにあるわけです。探したいけれどトラックも見張っていたい。そして両手には喉を乾かせているビーグルが…。さあ、あなたならどうする？確認してみたところ、走っている人が3人と芝生の上を犬を連れて歩いている夫婦が一組で、それ以外に歩いてる人は見当たりません。てことは鍵が落ちていても気がつかれない可能性大。…仕方ない。探すか…。途中悟空が粗相をしたり、Ｌの首輪を付け変えたりした場所を思い出し「もしかしたらその辺りに落ちている可能性が高いな。」と古畑任三郎もびっくりのナイス推理で、その場所まで芝生の上を通るという最短の距離を使って歩いて行った。そこは、今日歩いたコースの３分の１辺りにある場所でした。先ほどと同じ道順で、その場所から車が止まっている場所まで鍵を探しながら歩き始めました。でも残念ながら鍵は見つからないままトラックまで到着してしまったのでした。もうね、推理が外れたしね、涙が出てきてね「なんで私がこんな目に？」「もう日本に帰りたいよ。」などと嘆きながら途方に暮れてしまいましたよ。３分の２は探したけれど、まだ３分の１が残っている。それで見つからなかったら誰かを呼んで迎えに来てもらおう。そう考えて、疲れきった身体を起こし、残りの道を歩き始めた。でも見つからないまま先ほど鍵探しをスタートさせた場所がどんどんと近づいてくる。あの場所までたどり着いてしまったらもう鍵は見つからないのだ。絶望的な悲しみに震えながら歩き続けると、一番最初にＬが粗相をした辺りの場所に何やら光るものが！そう！見つけたのです！車と家の鍵が付いたキーホルダーを!!!「やったーーーー!!!」もう私一人で大騒ぎの大はしゃぎ！突然の叫びに犬達もびっくり。結局鍵探しをスタートさせた場所から後ろへ30歩ほど下がった辺りに落ちていたというお約束のオチがつきましたがそんなことはどうでもよかった。だって世の中ってそんなもの。誰かに車を盗まれて、その犯人がダッシュボードの中からうちの住所が書いてある保険証を見つけ出し、それを元にうちへ行き鍵を開けてすんなり家の中へ侵入、犬達のいないその家から金目の物を手辺り次第盗んでまた車に乗って逃走。。。なんていう最悪な事まで考えてしまって半べそ状態だった私。夫がいない今、こんなトラブルだけは避けたいものです。「アメリカで何ごともなく生活ができないものなのか…？」そんな疑問を胸に家路を急いだ私でした。頑張れ私…。

  2005年12月01日

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• 知られざる世界

  この間の土曜日、クラブに行ってまいりました。クラブですよ、クラブ。落語研究クラブとかではないですよ。あの、ものすごい音で音楽がかかっていて用心棒とかがいるところですよ。クラブといえば、前に台湾のスナックのお姉さんに連れて行かれたことがありましたが、それ以外は記憶にございません。ああ、そういえば15,6歳の頃に新宿のディスコに行ったっけな。あれがようするに今で言うクラブなのだろうな。まだジュリアナ東京やらなんやらが流行る前でしたね。あの頃はダンス甲子園などといったものが流行っておりまして踊り好きな同級生の男の子達に連れられて、何を間違えたかロングスカートにサンダルで新宿まで行ったことがありました。いやね、踊りに行くなんて誰も言っていなかったので居酒屋にでも行くのかと思い込んでいたんですよ。でも行った先はミラーボールが回っていて、人の話し声が全く聞こえない場所でした。人前で踊るなんてうら若き乙女に出来るわけもなく飲み物を頼んで席に着くも隣の人と会話が出来るわけもなく面白くもなんともない時間を過ごした記憶があります。あれ以来うるさい音楽のかかった店が大嫌いになった私。でも何ごとも経験ってやつでして、こちらに住む日本人奥様に誘われるがままにクラブへと行ってきたのでございます。お洒落して飲みに行くというのはとても楽しいことで色んな人を見ながら、それらに突っ込みを入れながら声をかけてくる男の子をからかっている奥様達を見ながらそれなりに楽しい時間を過ごしてきました。でもね、やっぱり私は居酒屋→カラオケ→ラーメンコースが一番大好きなようです。いろんな種類の音楽を聴きながら「間違ってテレサテンとかかからないかな～。」と考えたり「１時間に１度5分くらい音楽を止めて、会話タイムとかないかな～。」と願ったり、「枝豆とかないかな～。」と思ってしまったのでした。“喋りながら笑いながらつまみを食べながらお酒を楽しむ”これが私の一番好きな飲み方ではありますが、たまには過激に踊るアメリカ人達を観察しながら飲むのも悪くはないですね。何よりも安いビールがたくさん飲めるのが最高。そして何より、アメリカ人と日本人の飲み方の大きな違いをあらためて感じた一日でもありました。。。

  2005年11月29日

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• 謝らない人

  世の中には滅多に謝らない人というのがいます。・謝るということは負けを認めることになる・謝るという行為は自分を下に見せることになる・謝りたいのだけどいつも勇気が出ない・悪いと思っていない・謝る理由が分からない・謝りたい奴が謝ればいい・謝ったところで何も解決にならない・謝るって何？などなど挙げだしたらきりがないほどの言い訳…いや、理由があって滅多に謝らないらしい。うちの夫もかつては滅多に謝まらないタイプでしてそれはそれはムカつく奴でした。でもまあ私たちはほとんどケンカをしないのでいいのですがそれでもやはり謝るべき場面というのはあります。私は謝ることは苦手ではありません。謝ってしまったほうが平和に行くと思えば、たとえ自分に非がないと思っていても平気で謝ります。ヘタレと言われようが全く気にしません。その場が丸く収まれば何だってやります。それに、何かあった場合まず謝るのが大人ってものだと私は思うのです。人を待たせたらまず「待たせてゴメンね。」無理なお願いをしてもらったら「無理にお願いしてゴメンね。」不用意な言葉で誰かを傷つけてしまったら「無神経なことを言ってゴメンね。」寝ていた人に電話を掛けてしまったら「起こしちゃってゴメンね。」当たり前に思うのですが、これがどうして出来ない人が世の中に結構いるんですよ。人を待たせといて「もー！道が混んでるんだもん！」無理なお願いをしておいて「よろしくねー！」人を傷つけておいて「そんなつもりで言ったんじゃないんだけど。」寝ていた人に電話を掛けておいて「まだ/もう寝てるのー!?」まったく迷惑もいいところです。どうやらこの手のタイプは悪いのはすべて自分以外の何か/誰かのせいらしい。それと、これは最近気がついたことなんですが、滅多に謝らない人が珍しく謝ったときほどやっかいなものはありません。なぜならこういうタイプは許してもらうことを前提に謝ってくるからです。なので、いつまでも怒っていると終いには「私がこれだけ謝ってるんだから！いい加減許したらどう!?」だの「ゴメンねって言ってるでしょう！」だのと平気でのたまうのです。怒りに震えている人間に向かってこのセリフ。何よりもこれが謝っている態度なのかと言いたい。こんなこと言われたら何も言い返せないじゃないか。だったら謝らないでくれていたほうがまだマシな気がするが。そして最後は「いつまで怒ってる訳？大体そっちだって悪いんだから、こっちにばかり謝らせてないであなたのほうこそ謝りなさいよね。」となるわけだ。怖いですねぇ。なぜこんなことを言い出したのかといいますとうちの夫が最近この傾向にありまして、謝ってくるのはいいのですが、それでも怒り収まらない私に向かって「これ以上どうしろというんだ!?謝ってるじゃないか！」と逆切れしてくるんですよねー。お前それ全然謝ってないし。と思わず突っ込みを入れたくなります。困ったものです。「ごめんなさい」と言えば謝っていることになるわけではないのです。許しを乞うと言うのは容易いことではないのです。罵倒されてもなじられても、相手の怒りが収まるまでひたすら頭を下げ続けるというのが本来の謝るという意味ではないでしょうか？悪いと思ってないなら謝らなくていいし、謝るならば許してもらえないからといって切れないで下さい。謝って済むことと済まないことがあります。謝って済む問題ではなくても、まずは謝るとうのが礼儀でもあり思いやりでもあるような気がします。自分の非を認めるのは難しいことですが、大切なものを失ってしまってからでは遅いですよね。学生時代にいじめてしまった同級生や後輩達ティッシュのように捨ててしまったかつての彼氏達この場を借りて謝罪いたします。ごめーん。許してちょ！

  2005年11月24日

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• 感謝祭ねぇ…

  行事ごとに疎い私は、はっきり言って感謝祭などどうでもいい。クリスマスは明るいイメージがあるし、日本でもイベントが盛りだくさんなのでまあいいとして、感謝祭ってなんだよ…。「今年も食材が豊富に取れたことに感謝して、さあたんと食え」などという色気も何もない行事もどうかと思う。だいたいしちめんちょーだのパンプキンパイだの全くもって一生のうちに一度口に入れとけばそれでいいような食べ物を毎年食べなくてはいけないってのも腹が立つ。でも国際結婚とはそんなもの。もし私が日本人と結婚していたらきっと今頃…「ねえあなた、11月の第４木曜日はアメリカでサンクスギビングという行事なんだって。日本訳で感謝祭といって、食べ物を豊富に収穫できたお祝いにたくさん料理を作り、家族集まってみんなでお百姓さんたちに感謝をながら楽しく食べるらしいわよ。」「へー、そうなのか。だからアメリカ人はあんなにみんな太っているんだね。そんな行事がなければアメリカ人も君みたいにいつまでもスリムでセクシーなままでいられるだろうに。」「やだーあなたったら！あなたもいつまでも若々しくて素敵よ！」「そうかい？それなら今夜、５人目にチャレンジするか！」などといった会話が繰り広げられていたに違いない。そして感謝祭のたびに子供が増えていけば日本の少子化も防げるしこちらのほうがよほど健全ではないかね。しかしながら私は今アメリカにいるわけで「郷に入ったら郷に従え」という日本人の心も守っていかなければならない。そう、それが日本人としての私の使命…。そんなわけで今度の木曜日は、お友達の家にお邪魔して食べまくって飲みまくって来まーす。

  2005年11月22日

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• 念願だったダラスへ！

  今回のダラス行き計画、夫のいない寂しさと退屈さを紛らわす意味も込めた、私にとって大きなものでした。結局行くことを止めざるを得ない状況になり、もうかなり凹んでいた私。実際やってもいないことをやる前に諦めるのはとても辛いこと。運転歴13年の私が、まるで初心者のように扱われたようなそんな屈辱感も多少はありました。30歳を過ぎると、いくら夫にでも…いや、特に夫にからは説教じみたことを言われるのはいやなものです。失敗したことを怒られるなら分かるけれど、やってもいないことを勝手に決め付けられて説教されるのは誰だって嫌なもの。まあ、そんなこともありながら悶々としているとアビリンちゃんと彼女のご主人のJ君がこんなことを言ってくれた。昨日は彼らの結婚記念日でした。子供を友人に預けて映画を観に行く予定でいた2人が、それをキャンセルして私をダラスに連れて行ってくれると!!!日本食がどうしても欲しかったと言うのもありますが何よりも日系スーパーでの買い物が、私にとっての何よりものストレス発散でもあったのです。こちらに住む日本人も同じ思いの方もいるかもしれません。だから自分で運転できるようになった暁にはみんなを連れて日系スーパーや日本食レストランに遊びに行きたかったのです。モモタロウさんに教えていただいた日系スーパーがとっても広くて安くてキレイで素晴らしいところでした。韓国人が多かったけれど、それでも日本のスーパーで買い物しているような錯覚にさえ陥りました。幸せ一杯でこの町へ戻り、次回のダラス行きは夫が帰ってきた1月かな～なんて考えていると今度はナオコちゃん夫妻が「自分達が行くときに連れて行ってあげるよ」と言って下さいました。私は日本にいた時からスーパーが大好きでね。食料品の買出しはいつも楽しかった。洋服屋や靴屋なんかに行くよりも、食料品の売っているスーパーに行って日用雑貨などを見るのも好きだった。そんなことを今になってふと思い出したのです。アメリカのスーパーは欲しいものがほとんどないので必要なものを買ったらそれで終わりだけど日本のスーパーは欲しいものだらけ、美味しい物だらけで本当に食べるのが好きな私には極楽です。夫はそんな私の思いをちーーーーーっとも分かってくれず結局イラクに出発するまでの5ヶ月間一度も連れて行ってはくれなかった。だからこそもう彼に頼るとイライラするので一人で行けるようになれば心穏やかでもいられるだろうと考えた。人の心の中なんて、そうそう分かってもらえるものではない。私も分かってもらえないからといっていじけるのもどうかと思う。ただ、それでもそんな私の思いを理解して助けてくれる人もいるのだ。分かってくれなかった人に対してふてくされるのではなく分かってくれた人に感謝の気持ちを持つべきだと悟った…。アビリン夫妻はまた私を窮地から救ってくださいました。もう何度お礼を言っても足りません…。それから、色々と励ましてくれた方、どうもありがとう。この場を借りてお礼を言います。気分が沈んでいるときの優しい言葉と言うのはほんとうに心に響くものですな。モモタロウさん、Honeyちゃん、いつか必ず遊びに行きますからね～。

  2005年11月21日

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• テンション下がるな～…

  この田舎町から車で3時間ほど離れた場所にダラスという都会町があります。そこにはたくさんの日系スーパーや日本食レストランなどがありこの町に住む日本人にはたまらない極楽浄土でございます。4月にアメリカに来たときにダラス空港に降り立ちその町で300ドルもの日本食を買い込んでこの町へ戻って来ました。しかしながらその時に買った調味料その他も、すでに底をついている状態でございます。この町には小さな小さなアジアンスーパーが2つあるのみで、そのうちの一つははっきり言って幽霊屋敷です。悪臭漂うあの店で我慢して何かを買っても、危険すぎて口に入れられません。そんなわけでこの町に住むアジア人達は、都会へ上京せざるを得ないというのが現状なんですねぇ。「そろそろ悟空も長時間のお留守番が出来るようになったし運転の練習も兼ねて、ダラスまで一人で行ってみよう！」と思い立ち、楽天ブログ仲間のモモタロウさんからダラスのオススメ日系スーパーを教えてもらい、自分でもネットで調べて、地図もプリントアウトして今日の午後に「いざ出発！」と意気込んでおりました。そんな矢先に夫から電話が入り、私は意気揚々と「これからダラスに行って来る！」と報告をしました。そしたら奴は私を引き止めやがったんですよ。「ダラスは交通量も多いし、車もみんな飛ばしてるし俺が運転したときは何度もぶつかりそうになったんだ。そんな危険な場所に一人で行くなんて危なすぎるからダメだ。」ですって。ダメだなんて母親に言われて以来のセリフ。もうね、テンションが一気に下がっちゃってね。「イラクに行く前にダラスに連れて行ってと頼んだのに結局連れて行ってくれなかったじゃないの！もう日本食も全然なくなっちゃったのよ！」とわめき散らす私。「俺がイラクにいる間に、奥さんが大事故を起こしたなんて理由でアメリカに帰るのは嫌なんだよ。危ないから誰かと一緒に行ってくれ。」と言い続ける夫。「誰か乗せてたら余計に危ないじゃない！もう一人でハイウェイだって運転してるんだから大丈夫よ!!!MCちゃんだって何度もダラスまで自分ひとりで行ってたでしょ？注意して運転すれば大丈夫よ！」と食い下がる私。「彼女は道にも詳しかったし、運転歴も長いから問題ないけど…」と夫。「でも彼女だって最初は知らない道だったわけでしょ？道が分からないから危ないなんて行ってたらこの先どこにも行けないじゃない！」と私。「…分かった。君は大人なんだから、そこまで心配する必要はないようだね。でも本当に気をつけて欲しい。」と、とても分かったとは思えないような口調であきらめた夫。「おっけ～！」と明るく返事をした後電話を切ったけど夫の声は暗かったです。そうとう心配なようです。もうね、「ダラスへGO！」なんていうテンションが一気に下がりましてね。結局今日はやめることにしたんですよ。でも夫は私がダラスへ出発したと思い込んでいるので今頃寝付けないかもしれません。皆さんどう思います？夫に心配かけないためにもダラス行きを諦めるべきか、とにかく行くだけ行ってみるべきかもう自分では判断できません。退屈な毎日にうんざりしているのもあったからダラス行きは小旅行みたいな感じでとってもワクワクしてたんですがね。夫が「オースチンとかサンアントニオのほうなら、そんなに道路も混んでないし、日系スーパーもあるからそっちなら心配しないけど。」なんて言ってたけど、片道4時間以上掛かるんですけど？あぁもう、どうしましょ～。メールオーダーとかではなく、日本の食材が売ってるスーパーでゆっくりお買い物がしたかったのよーーーー。そして道を覚えた矢先には、こちらのお友達と一緒にダラスに遊びに行きたかったのよーーーー！そんなにダラスって危険なところなのかなぁ？

  2005年11月16日

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• 野良犬から家庭犬へ

  本日犬の洗濯が無事終了いたしました。4歳になるLのほうは、お風呂場に入るとまるで「まな板の上の鯉」状態になり、シャワーの音を聞くと微動だにしなくなるからいいのですが、悟空がね…。「こ、殺されるぅ!!!」と言わんばかりにむき出した目で逃げ道を探し、これ見よがしに死にそうな声で暴れるんですよ。これではまるで虐待されているように思われなくもない。でもお友達から、「仔犬の洗濯は容赦なくやるように」とのアドバイスをもらい、今回はもう心行くまで洗ってやりました。久しぶりにいい匂いがする2匹。早くも外に出て土の上で寝転がっている2匹。人の苦労も知らずに汚し始めている2匹。あとで戻って来たら安楽死決定。

  2005年11月15日

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• これはモラハラですか？

  「ったくお前ら、誰に飯食わせてもらってると思ってるんだよ!?」「ぎゃあぎゃあ騒ぎやがって、いい加減にしろよ。死にたいのか？」「あんまり言うこと聞かないと捨てちまうぞコラ」「臭いからこっちに来るな」これらのセリフはモラハラになるんでしょうか？だとしたら私はいつ訴えられてもいい状態です。でも、こんなセリフを言われてるにもかかわらず奴らはちぎれんばかりに尻尾を振って私を見つめるんですよね。まったく可愛い犬達です。

  2005年11月14日

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• 大きな母の愛

  異国の兵隊さんに嫁いで行く私に母が託したシルクのパジャマ品質表示のラベルが見当たらないが左右の襟の形が違うのは素人にも判断できます動く度に生地が引っ張られいとも簡単に裂けて穴が開いていく触ってもいないのにボタンが取れ気がついたらそこらじゅうの裾から糸がほつれているまだ２日しか着ていないのに早くも年季の入った風貌を見せるこのパジャマあぁお母様一体これはどこで拾った物ですか？

  2005年11月12日

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• 一人で模様替え

  新しいベッドを買ったので、古いほうは客間へ運ぶことに。12月にお客様が来るため、夫が帰ってくる前に模様替えをしなくては。ということは夫がいない。ということは私がやらなくては…。こちらに住む日本人奥様にお願いして、強靭な肉体を持つご主人達に頼んでもらうと言う手もあるのだけれどなんせ部屋の模様替えってのは思い立ったときにすぐにやらないと気がすまないものでしてね。そして今日思い立ったのでさっそく自分でやっちゃいました。独身生活長かった私は、大体のことは一人でやってきた。（といっても力仕事の話だけれど。）だから重いものも割と一人で運べてしまうのよ。でもね、日本のコンパクトにまとめられる家具と違ってアメリカの家具ってのは馬鹿でかくて馬鹿みたいに重たいのよ。決して大きな家具を自慢しているわけではなく、ここまで大きい必要があるのかどうか思わず悩んだりしちゃったのよ。客間に置いてあった邪魔くさい昔のソファ。中身が金具で出来ているせいか、とんでもなく重い。夫がこれをこの部屋に一人で運んでいたときも、部屋の扉が壊れるんじゃないかと想ったほど四苦八苦していた。そんな物体をこの華奢な身体で一体どうしろと？物理的に考えても運び出せるわけがない。というわけでこれはそのまま放置することにした。だって無理して動かして壁に傷がついたりソファが壊れたりしたらどうしようもないでしょ。だからこれはやはり強靭な肉体を持つ殿方にお願いするしかないと判断しました。で、結局タンスとテレビとベッドをすべて客間に動かして模様替え終了。これでいつ新しい家具が来ても大丈夫です。いつでもかかってきなさい。ところで家具が来るのは嬉しいのだけれど、一つだけいつもいつも気がかりなことがあります。それは、どいつもこいつも人の家に土足で上がりこみやがることです。もうほんと、日本では考えられませんよね。アメリカでも最近土足厳禁にしている家があるのだから靴を脱ぐべきか脱がないべきか最初に聞けよお前らよ。と、そんなことをいつもいつも悶々と考えては嫌な思いをしている私。でもたくさんの家具を何度も往復しながら運んでくれる業者さんにいちいち靴を脱ぐようになんてとても言えない小心者の私。せめて雨が降らないでくれることを祈りつつ早く新しい家具がやってくるのを待つ私でした。

  2005年11月12日

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• 嫌いな人がいたら？

  人のことが気にならない人はいない。最近読んでいる本でこんな風なことが書かれていた。誰もが自分に対して100％の自信を持っていない。だから人のことが気になってしまう。自分よりも恵まれている人に嫉妬の気持ちを持つことも自然な感情なのかもしれない。そういう感情があったほうが刺激になるのかもしれない。たまに「私って人のこと全然気にしないタイプなの。」と言っている人がいるが、案外そういう人に限って他の人が気になってしょうがないのかもしれない。嫌いな人と一緒にいると自分の嫉妬心やらなにやらの嫌な感情がメキメキと出てくるようになる。そしてその人が少しでも幸せそうな顔してると妙にムカつく。ふと気づくと「消えてくれないかなぁ。」などと心の中で常に祈ってたりしてそうなるとそんな自分にまで嫌悪感を感じる。今のところそんな風な人は周りにはいないのだけれど（いたってこんなところで書けるかい！）そんな人が周りにいると自分の神経が持たない。ではどうするか？友達関係にあるのならフェイドアウトすればよい。でも職場にいたらどうする？会社を辞めるわけにはいかない、でもその人に会うと精神的に苦痛だ。さあどうする？「誰にだっていいところと悪いところがあるのだからその人のいいところを見つけて好きになればいい。」そんなマリア様のような慈悲深いことを言い出す奴もたまにいるが冗談だろ？そんな事出来るかい。そんな豊かな暮らししてきてません。逆にいいところを探そうとすればするほどそいつの嫌な部分ばかりが目に付いて、いつしか「死んでくれないかなぁ。」と思うようになってしまう。ではどうするか？嫌いな人のことを悶々と考えて日々暮らすのも辛い。酒飲んで忘れるのも一瞬だけのこと。かといって目の前から消えることはない。てことは何にも考えなきゃいいんだよね。その人のことを考える暇もないほど自分の事をすればいい。自分のことをたくさん考えればいい。自分に何もないからそんなことで悶々としてしまうわけで嫌いなのにそいつが自分の脳の半分以上を占めてるなんて考えただけでももっとムカつくではないか。実際今はアメリカ生活に慣れることに必死で人のことをどうだとかこうだとか考えている余裕はあまりない。てことは誰かのことが無性に気になりだしたら、私もこの生活に慣れてきた頃なのかもしれないわね。人のことを気にするのもある刺激になっていいかもしれないがその方向を間違えるととんでもないことになってしまう。人と関わって生きていかなくてはいけない人生なのだから自分の置くべき重点さえ間違えなければきっと楽しいことがたくさん待ってるさ。だから私のことを「死ねばいいのに」と考えてる方そんなこと考えていても時間の無駄なので前向きに生きてくださいよ。お願いだから。残念ながら私はそう簡単に死なないんだけどね。

  2005年11月10日

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• ～できる？

  とある男女の違いについて書かれた本の中にこんな内容があった。「～できるかしら？」という女性の問いかけほど男の人が嫌なものはないと。なぜなら男の人というのはこのセリフを「～する能力はあるのか」と問われていると考えるらしい。仕事などでも女性はよくこの言葉を使う。この言葉が意味するのは単に「今～する時間があるかしら？今忙しいかしら？」ということに過ぎない。でも男性はこのセリフをなぜだか「～する能力があるのか？」ととらえるらしい。知り合い男性数人にこの件に間して聞いてみると、やはり「不愉快な頼まれ方だ」と言っていた。女性の中では通用するこの「～できるかしら？」と言う表現。男性には使わない方がいいようです。

  2005年11月09日

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• 日本代表に選出

  実は私、先日貴重な体験をいたしまして。手話クラスの先生からの要望で、1日だけ彼女の学校の生徒の子供たちに日本の文化を教えることになりました。日本の文化を私が伝えるなんて、そんな無謀なことやってしまっていいのだろうか？しかも英語でそんなこと説明しきれるのだろうか？色んな思いが小さな脳をよぎりましたが何ごとも経験だと思い、快く引き受けたのでした。当日学校へ行き教室を覗くと、なんとクラスには20人ほどの生徒がすでにスタンバイしているではないですか。そして教室に入ると彼らは一斉に私を見たのです。しっかり化粧をしてきてよかった。。。ホワイトボードには私の名前が書かれていて日本について色々なことが説明されてある。ご丁寧に世界地図まで用意されている。担任らしきH先生が「みなさーん、こちらが本日ゲストスピーカーとして来て頂いた日本人の○○さん（←私の名前）です。ご挨拶してください。」とみんなに私を紹介すると、子供たちはいっせいに「Good morning Mis ○○！」と私に向かって言うではないですか。かつて教師と言う職業に憧れていた目立ちたがり屋の私は軽く快感を覚えてしまったのでした。「では○○さん、日本を紹介してください。」と言い捨ててH先生は放置プレイを始めた。おい、ちょっと待て。どう考えても、たかが教師に憧れていただけの人間がいきなりこんなシチュエーションでペラペラと話し始められるわけがないじゃないか。しかも英語でだぞ？少し空気を読めよ。H先生に殺意を感じた私の雰囲気を察したのか、H先生は「それではみなさん、○○さんに日本について何か聞きたいことがあれば質問してください。」と、質問形式に切り替えてくれた。「日本の郵政民営化についてどう思われますか？」「国の借金が750兆円を超えているとのことですが今後どうやって返していくべきだと思われますか？」「靖国神社参拝を続けている小泉首相をどうお考えですか？」こんな質問が飛び交ったらどうしようかとドキドキしながら構えていると、まず最初の生徒が聞いてきた。「日本にはビルがあるんですか？」もうね、ほんと、このクソ田舎町しか知らない小僧に小馬鹿にされるというこの屈辱、あなたなら耐えられますか？そしてこれを皮切りに続々と質問攻めが始まった。「日本にはショッピングモールがありますか？」「日本人は車に乗りますか？」「日本には会社がありますか？」「日本では会社までみんなどうやって通ってるんですか？」「日本人は何を食べてるんですか？」「ジャッキーチェンは知り合いですか？」「サッカーを漢字でどうやって書きますか？」「日本人と韓国人と中国人を見分けられますか？」「日本にもラップやロックはあるんですか？」「お寿司を作れますか？」「忍者はいますか？」「踊れますか？」…年のころ10歳くらいの子供たち。これがアメリカの教育レベルなのか。これほどまで他国について無知なのか？一体お前ら毎日何学んでるんだよ。こういった質問にはほとんどH先生が「日本人はあなたたちよりもずっとまじめで頭がいいのよ。」「日本は（東京は）NYと同じくらい栄えているのよ。」「トヨタやホンダは日本の会社なのよ。」などと答えてくれた。先生も恥ずかしかっただろうな…。でも興味深い質問もいくつかありました。私が「通勤には自転車を使っていた」というとみんな驚いて（いや、ほとんど笑っていたか。）「車と自転車がどうやって一緒に道路を走るんですか？」と聞いてきた。この町には歩道がない。自転車なんて運動する人が乗るくらいで通勤や買い物には誰も使わない。だから自転車が走れるような歩道など作られていないのです。更に、「自転車に乗っていて車とぶつかった場合どうなるんですか？」と聞いてきた子がいた。要するに事故があった場合の対処法を聞きたかったようで、「日本ではそう簡単に裁判を起こしません。軽い事故があった場合は警察を呼んでその場で話し合って解決することがほとんどです。」と言うとみんなかなり驚いていた。うーん、さすが訴訟大国アメリカ。子供のうちからこういったことは教育されているようだ。後は漢字を教えて欲しいとの要望が多かったのでみんなが次々に言っていく漢字をホワイトボードにひたすら書いてあげた。ついでにひらがなとカタカタも教えてあげたら「かっこいー！」といって喜んでいました。でも「姪」と「十字架」の「架」が思い出せなくてちょっとかっこ悪い思いもしたんだけどね。文字は常に書いていかないとダメだね。そして何よりも、たくさんの漢字を記憶している日本人に尊敬のまなざしをおくっている子が多かったこと。アルファベットの26文字を覚えるだけの彼らにしてみれば莫大な数の漢字を覚える日本人（中国人）はすごいらしい。まあ、英語のスペルを覚えるのとさほど変わらないんだけどね。最後に折り鶴を教えてあげたんだけれどまあみんな不器用なこと…。しかも根気がないこと。もう少し簡単な折り紙を調べておけばよかったと後悔。それでも元気一杯で素直な子供たちを「可愛いなぁ」と思ってしまった私でした。好奇心旺盛な子供たち。漢字に興味を示した子もいてこれをきっかけに日本に興味をもってくれればいいなとそんな思いを胸に家路に着いたのでした。

  2005年11月08日

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• すみませーん

  閲覧されている方の中でどなたかうちの臭くて汚い犬2匹を洗ってくれる方いらっしゃいませんか～？もう触るのも耐えられないくらい悪臭がして室内犬とは思えないほど汚れきっているんですよ5ドルあげるから誰か奴らを洗濯してくださーい

  2005年11月08日

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• まずはご挨拶から

  基本的に根暗で被害妄想も激しく過度の心配性な性格なのでなるべくすべてのことに対してポジティブに考えようじゃないかとそんな決心を元に始めました特にコンセプトはございません気長にやっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします

  2005年11月08日

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