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テーマ:楽天写真館(356122)
カテゴリ:文庫
今日は良い天気かと思いきや、午後からいきなり
土砂降りでした。 携帯に、その予報は入ってましたが、正直、 こんなに降るとは想定外でビックリでした。 私は、今日は朝のバイトが超ハードだったので、 朝食後は爆睡モード入りしていて、起きたら、 大雨で、窓も網戸だったので焦りました。 明日は、またバイトの後、友人の病院の付き添い 予定なので今日は早く寝る予定です。 それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。 『自殺判定士 曽根崎都弦の自殺衝動』 (富士見L文庫/KADOKAWA) 黄鱗きいろ著 書名に惹かれてポチってしまった1冊。 主人公は青年二人。 一人は、自殺癖の持ち主で、更に、写真等を 見るだけで、その人の死が、自殺かどうかを 見分ける力を持つ、自殺判定士。 もう一人は、そんな彼を自殺させたくなくて、 通い妻の様に、連日彼の家に通う青年。 行く度に、自殺未遂の青年の姿を見付けては 悲鳴を上げつつ蘇生させるという。 こんな二人が、死を招く『呪いの写真』事件に 関わる事になり・・・ という展開。 正直、まあ“死を招く写真”が絡んでいるから 仕方ないとは、思いますが、とにかく、死者が 出まくります。 正直、テーマからして暗めな内容なのは 仕方ないのですが、二人の関係性が微妙で 不思議な感じでした。 著者さん曰く、読者がそういう関係の想像を 膨らませる事が出来る構成にしたそうです。 それ故、表立って二人のそういう展開は ありませんが、匂わせはある感じでした。 私的には、その辺りは興味なかったので スルーでしたが、自殺癖のある青年の “死”への考え方には共鳴出来ました。 “スーパーが死体”で一杯というのには 同じ考えだったので。 (なので、私食品売り場、特に尾頭付きの魚等の 売り場苦手なんです・・・) あと、死は、自殺、他殺、事故死の3パターンしか ないという部分に納得でした。 ただ、オカルト、自殺、BL(匂わせ)、ミステリと 色々絡ませてあり、著者さんの想いが詰まって いたのは感じましたが、読後感等私は微妙でした・・・ 最近レディが特別感だったのが半端なく 伝わってきます。 リンク誘導の為のコメントはお控え下さい。 (即刻削除いたします!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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