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2024年06月27日
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カテゴリ:文庫
今日は良い天気でした。
私は、早朝はバイト。

昨日は友人を病院へ送迎。
その時に、友人からプレゼントを
渡されました。

アルバムの中に入っていたのは・・・
レディとの思い出でした。
一緒に花見に行った時の写真等・・・

正直、私は写真嫌いで、家族写真も
入る事拒絶してるので、写ること自体
稀ですし、レディとの写真は、基本
自分で腕伸ばして撮るくらいなので、
撮れる角度等もある程度決まってました。
(可能な限り、顔等入らないように写して
ましたし)なので、まさかレディとの写真が
こんなにあるとは思わず驚きました。

レディとの、幸せだった時間を思い出し、
涙が溢れました。

こんなサプライズプレゼント想像すら
してなかったので、本当に嬉しかったです。

それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。

『そして、遺骸が嘶く -死者たちの手紙ー』
(メディアワークス文庫/KADOKAWA)
 酒場御行著

主役は、戦死兵の遺品や、遺言を届ける青年。

彼は戦争中は、狙撃兵でした。終戦から2年。
陸軍遺品返還部の一人として、遺族に、戦死
した兵士の遺品や遺言をその家族等に届ける任務を
担っていました。

死者の残した想い、品を届ける彼を、人々は“死神”
として忌み嫌っていました。

そんな彼の軌跡が、死者の死に様、光景と共に
綴られています。

死者たちの死ぬ時の光景、想い、
ソレが届けられる相手の想い行動。

戦う意味、残すもの、残されるものの想い。
“死”によって、齎(もたら)されるモノ。

色々考えさせられるものがありました。



同著者さんの作品。
『吸血鬼は目を閉じ、十字を切った』


自分で撮れる構図って限りがあります。
  • 200331_114809.jpg

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最終更新日  2024年06月27日 23時18分01秒
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