|
カテゴリ:本を読む
仕事に行くときは、常にバッグに本が一冊入ってます。大体一週間から十日くらいで一冊読めるんですが。
今朝バスの中で本を読んでたら、まずいことにあと二十数ページで読み終わってしまう。これでは帰りのバスの中の分しか無くて、午後休憩に読む分がないではないですか。 しまったなー、今読んでる本に続けて読みたい本がちゃんとあったのになー、と思いながら、午後休憩に読むものを探しに行きました。 しかし、「何か」を探しにいくとないものでございます。小野不由美の「屍鬼」...しかしこれは文庫で5冊もあるし、古本で安く探したい。久々に芥川なんてよいかも、文庫は薄いし...しかし自宅に何冊も埋もれてるはずなんだなあ、絶対ダブる。ハーレクインを一冊買ってもいいけど、やっぱり人前で読む度胸はないし。コミックスは買わなきゃいけないものは全部買っちゃったし(購入する作家さんは決まっております)...。 悩んで迷っているうちに、午後休憩のうち20分つぶれました。あとは一服する時間なので、結局何も買わずに出てきてしまった。 で、夜のバスはえらく照明が暗くて、結局残りのページは帰ってから読み上げましたとさ。 そんなものでございますね。 ■読んだ本■2004.12.09 『巨額を稼ぎ出すハローキティの生態』ケン・ベルソン / ブライアン・ブレムナー,東洋経済新報社[その他] およそ日本で暮らしていて、ハローキティを知らないという人はいないでしょう。日本国内どころか、アジアをはじめとしてアメリカやヨーロッパでもヒットしているんだそうです。その売り上げ、年商500億円!(サンリオの年商の半分に相当するそうです) なぜそこまでヒットしたかを、マーケティング、日本古来の歴史、サンリオ小史、キャラクター論、果ては文化人類学までさまざまな面から考察した一冊。 で、結局明確な理由というのは分かるはずもないのですが、なかなか面白い本でした。勉強したような気になりました。 ハローキティの誕生は1974年。この人気は果たしてこれからも続くのか? というところで、本書は終わっています。さて? バージョンアップして、現在はピンクのイメージのハローキティですが、満月-yaはやはり、誕生時の赤いリボンと青いオーバーオールのキティのイメージの方が強いです。こういうノスタルジーも売れる理由の一つなんだそうです。でも、わたくしはノスタルジーは感じるけど、買うほどには好きなわけではない。 パティ&ジミーの方が好きでしたわ。 ハローキティやサンリオに興味がある方は、読んでみてもいい本です。ホントはビジネス書の範疇に入るのでしょうが、普通に面白く読めますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年12月10日 01時16分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[本を読む] カテゴリの最新記事
|