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映画化され、今月封切りの小川洋子の短編
映像化したくなるようなシーンが全編にある この作家の恋愛物は始めて読んだ やはり普通の世界観ではない なにしろ古く大きな昔の女子寮の 地下で依頼された標本を作成し、保存する男 そしてその男に事務員として雇われた 21歳の女の話 想像通りに女はコレクターされる 大好きな「ハンニバル」のラストでの レクター博士に薬漬けにされ、彼の物になったクラリスを 思い出した 薬指の場合は自ら望んでだけれど、、、 恋愛の頂点の頃って執着されるのが快感だったり する感情はあるからね 広い浴室でのシーンは行為を書いてはないのに かなりエロチックである 映像作家としての感性を刺激された原作ではないだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 23, 2006 06:47:33 PM
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