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テーマ:ベトナム好き集まれ(2249)
カテゴリ:フィリピン
こういう話題を日記に書くのは好きでは無いのですが、外国人を妻に持つからか、最近カルデロンのり子さん一家のニュースに注目しています。
最終的に一家がどうするのかは今の時点では決まっておりませんが、何でここまでこじらせてしまったのかなというのが私の感想です。 聞けば、親戚が日本に住んでいるとのこと。私の知る限り、フィリピンでは困っている親戚の子を家に住ませてあげることは普通に行われています(妻の親族丸抱えで苦労しているフィリピン在住の日本人もいるようですが)。 であれば、早い段階でのり子さんを親戚に預け(在留特別許可を受けることが前提ですが)、両親は一旦フィリピンに退去するという選択ができなかったのでしょうか。 そうすれば両親の上陸特別許可及びその後の在留特別許可の取得もそれなりの行政書士事務所に依頼することにより早期に可能だったかも。 周りの支援団体と称する人達(本当に善意の人もいるのでしょうが)に踊らされてしまった気がしてなりません。 ここまで頑なな一家の態度(3人一緒に在留特別許可が欲しい)だと、入国管理局としても心証が悪くなってしまうのでは。 そうなると将来的に不利益になりそうです。 日本国としては、法律の適用に例外事例を作りたくないわけで、これ以上の譲歩は無理だと思います。ただでさえ不法入国者、滞在者に悩まされているのですから。 まあ、何とかこれ以上もめないで済ませてもらいたいものです。 以下は私の思いです。 私個人としては、外国人である妻を呼び寄せるために書類作成や収集などの苦労をし、妻もそのための書類を送ったり、ベトナムでビザを取得したりという結構面倒なことを経験したわけです。 そのような正規の手続きをして日本にやって来た妻が外国人(東南アジア系)というだけで偏見の目で見られることが無いよう願うばかりです。 で、妻はと言いますと、 「ふ~ん、そうですか~。」 このニュースについて背景とかどのようになっているのかを妻に説明したのですが、気の無い返事。 「人はそれぞれ事情が様々ですから、私は何とも思いませんです~。」 妙な言い回しで納得させられてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.11 18:39:16
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