サイゴンから来た妻

最近またベトナムに土地を買う話が出てきました。
半年くらい前にも出ていたのですが、そのときは先に買われてしまったということで無しになりました。

今回はホーチミンの７区からずっと海へ向かった場所にあるあたりが狙い目ということで話が来たようです。

「あなたは、いくらまでならお金を出せますか？」

と、妻の質問。

う～ん、１００万円くらいかな、と答えると、

「ベトナムドンではいくらですか？」

大体２億ドン。

「では無理ですよ。５億ドンくらいの土地があるみたいです～。」

２５０万円ですか。それは無理ですねえ。

「そうですね。もっと貯金しましょう。」

ということで、今回は見送ることになりました。
まあ無理をすれば出せない金額でもないのですが、せっかく節約生活でお金を貯めようとしているところなので、実際に貯まってから買うほうが健全かなと。
そんなこと言っていると、土地の値段がどんどん上がっていってしまうのでしょうが、その時はその時で買える物件を探せば良いわけですから。
(それに妻に逃げられたら買った土地はパアになるわけでして、急ぐ必要無し。以前買った土地は万が一の慰謝料代わりと言ってあります。こんなことを書くと妻はこの日記を読むだろうから怒られるかな。それともどこかに晒されて、妻のことを信じられない夫がいると叩かれるかもって、こんなマイナーなブログではありえないか。)

日本語の勉強が一段落したら妻も働きだすでしょうし、それを貯めれば更に良し。

それよりも問題なのは、そろそろ妻の誕生日だということです。
妻はプレゼントを楽しみに待っていますというか、プレッシャーをかけてきます。

安くて妻が気に入るものって何なのか悩みます。
本当はちょっとハレの日に行きたいレストランがあるのですが、

「食べ物は後に残らないです！　後でいついつ貰ったものだと思いだせるものがいいですよ～。」

う～む。
石は駄目だぞ。