|
テーマ:ベトナム好き集まれ(2250)
カテゴリ:ベトナム料理
東南アジアとは言いましても、フィリピン、タイ、そしてベトナムの3カ国です。
どんな料理があるかというより、どんな料理を庶民が食べているかということで比較したいと思います。 なぜなら、その3カ国では働いたことがあり、社員食堂の比較が出来るからです。 社員食堂で従業員が食べているものならば、庶民が食べているものに近いでしょう。 まずはフィリピン。 代表的なメニューは、肉料理にライスをカップ2杯分、お皿に乗せて貰い、それに具無しスープとフルーツってなところでしょうか。 肉料理の代わりに魚料理もありますが、肉を選ぶ従業員が多いです。 そこには野菜がほとんどありません。 野菜料理もありますが、あまり食べられていないようです。 フィリピン人の野菜嫌いは大分変化してきたとも聞いたのですが、直近に訪問した感じではまだまだという感じでした。 麺類もありましたが、不味かったです。フィリピンは麺料理が発達していません。それでも食べる従業員も結構いました。ライスと一緒にでした。 次はタイ。 ここは肉料理、魚料理、野菜料理、満遍なく消費されています。 どれもおいしいのですが、デフォルトで辛い料理が多いです。 私はいつも大汗をかきながら食べていました。 それをタイ人従業員は平然と食します。味覚が違うと思いました。 麺類も多いですね。自分で味付けするので、これは私にとって嬉しいメニューでした。 タイ人はスープに砂糖をいれるのですが、これが結構コクが出て美味しいのが意外でした。 辛さと甘さの調和なのでしょうか。 社員食堂では麺類を一番多く食べていたような気がします。 そしてベトナム。 野菜料理に野菜スープ、そして野菜と一緒の肉や魚。 とにかく野菜が主役の様なメニューでした。 味付けは自分で好きなように。これはタイの麺料理と同じでありがたいです。 しかし、ベトナム人は野菜が本当に大好きだと思います。 妻を見ていても感じます。 「あなたは野菜をあまり食べませんね!」 と、妻には良く言われるのですが、結構食べていると自分は思っています。 でも鍋料理をすると妻は信じられない量の野菜を準備して、しかも全部食べてしまいます。 ベトナム人の野菜好きは日本人以上と思います。 そしてベトナムもやはり麺料理が豊富。社員食堂でも日替わりで麺料理が出ていました。 人気もあります。 妻がよく言うのですが、毎食ご飯というのは辛いそうです。日本人でもそういう人は増えたかもしれません。 私は毎食ご飯でも大丈夫なのですが。 だから、ベトナム人は麺とパンと米を満遍なく食べます。 今の日本も同じですね。 従って食文化の面では日本人にとってベトナムは合うと思いますというのが、今日の結論です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.03 19:07:34
コメント(0) | コメントを書く
[ベトナム料理] カテゴリの最新記事
|