サイゴンから来た妻

私はこの前の日曜日に生セロリを食べたくなって買ったのですが、晩酌のつまみが毎日セロリになってしまいました。

さすがに飽きました。

「今日で最後ですから、頑張って食べてください～！」

と、妻。

つまみって頑張って食べるものなのでしょうか？
まあ、セロリは栄養分が多いですので、体の為にはいいのでしょう。
もっとも、マヨネーズをつけて食べていますので、却って体に悪いかもしれませんが。

さて、週末となりましたが、あまりにも暑いので出かける気が起きません。

今週も近場での買い物だけになりそうです。
私は新しいつまみでも探すことにします。

ところで、最近妻は職場でミャンマー人から疎まれているようです。

もちろん仲の良いミャンマー人もいるのですが、主に日本語があまり分からない、そして仕事にあまり熱心ではないミャンマー人から、あのベトナム人は工場長に自分達のことを悪く言っているに違いない、と思われているそうです。

日本語がわからないことにより、日本語でなされる仕事の指示が良くわからず、仕事に生真面目な妻が見かねて彼らに色々と指示を出すのが癪に障るのでしょう。

妻と仲の良いミャンマー人は日本語が出来るので、妻が変なことを工場長に言っていないことを分かっています。

仕事もできるのでミャンマー人の中のリーダー的な立場らしく、彼らから色々と不満を訴えられたようですが、相手にしなかったとのこと。

そのうえ先日は妻と一緒に遊びに行ったので、皆唖然として見送っていたそうです。

「きっと彼女はミャンマー人から相談されなくなりますよ～。」

と心配している妻です。

まあ、彼女の仕事上の立場は変わらないでしょうが、妻についての相談というか不満が、ミャンマー人から彼女に伝えられることは無くなることでしょう。

妻も仕事で気苦労が多いようです。

後ろから刺されない程度に頑張ってください。