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テーマ:ベトナム好き集まれ(2250)
カテゴリ:思ったこと
今日は、「日本の人口、過去最大の26万人減」というニュースがありました。
一昔前には日本の人口は多すぎると問題視されていた記憶がありますが、今はすっかり様変わりです。 人口が減るとGDPも当然減ります。 すなわち国としての収入が減るわけで、国力が低下していきます。 日本の存在感が小さくなるということですから、あまり良いことではありません。 そして将来の福祉政策にとっては大問題です。 それでも首都圏の通勤ラッシュを見ると、まだまだ人が多すぎるような気がしますが、実際は大都市周辺に人口が集中しているだけで、地方は過疎化。 限界集落なんて言葉も珍しくなくなりました。 どうにか地方を再生することは出来ないものでしょうか。 しかし、新幹線などで大都市との時間的距離が短くなると、さらに地方都市が寂れる始末。 昔は泊まりで出張だったのが、日帰りばかりですから当然です。 出張先の人間と食事や飲みに行くのが楽しみだったのですが、今はほとんどありません。 それどころか出張を減らしてWEB会議、テレビ会議、電話会議が奨励されているので、地方出張そのものが減っています。 世の中が便利になると地方の人口が減っていくとは、まったく嫌な現象です。 ちなみにベトナムもハノイ、ホーチミンの人口が増え続けています。 しかし国として人口が増え続けていますし、地方の過疎化は言われていません。 将来国が発達したときにどうなるのか、とても興味があります。 当分は人口増加が問題になるのでしょうが。 まあ、ベトナムの経済成長には目を見張るばかりで羨ましいのも確かです。 しかし昔の日本が経験、そして今のベトナムが直面している公害、汚染がひどくならないように祈るばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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