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テーマ:ベトナム好き集まれ(2249)
カテゴリ:日本の生活
先週は埼玉県の公立高校入試がありました。
私の同僚の息子さんも受験とのことで、色々と話を聞きました。 私も埼玉県出身なのですが、私の頃の公立入試問題は基礎的なものでした。 しかし埼玉県の入試問題は、数学などでかなり難化しているということを私もネット情報で知っていました。 その結果出された方策が、学校選択問題。 通常の試験問題の難易度を下げ、学校が選択したならば別に用意した試験問題になるというものです。 20校がその問題を選択したとのこと。 もちろん浦和高校を筆頭とした進学校がほとんどです(中には自称進学校もあったようですが)。 同僚の息子さんが受験した高校も、学校選択問題でした。 ところがその数学がとんでもない代物。 上位層が受験しているにも関わらず、平均点が30点台ではないかとの予想もあるほどの難易度です。 いきなり大問1の小問で2次方程式の解の公式を証明せよ、というのはかなり厳しいものです。 もう数学から離れて四半世紀、私は解くのに10分以上かかりました。 しかし受験生はそんなに時間をかけることはできません。 その問題に与えられる時間は3~4分程度でしょう。 その先に待ち構えていたのも難問が多数。 数学が得意科目では無かった同僚の息子さんには、かえって良かったのではないかと思います。 余程数学が得意な受験生以外は、点数に差が出ないでしょうから。 明後日が合格発表です。 同僚が喜ぶ姿を見られることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.07 19:05:43
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