サイゴンから来た妻

来年の4月までは社宅に住めることは保証されています。

その後も家賃1.5倍で住めることにもなっています。
ただし、会社の都合次第で退去を求められた時には、問答無用で出ていくという条件付きです。

今、会社では寮と社宅の削減を進めています。
従いまして、2022年4月に退去予定と申請したものの、今から準備をする必要があります。

買うか借りるかとなるわけですが。

買うとなると、ベトナム移住が厳しくなります。
私の住む地域は、武蔵小杉の再開発の影響で不動産価格がひどいことになっています。
買うとしたら中古となりますが、妻は新築を欲しがっています。

どうにもなりません。

元々今頃には早期退職をして、ベトナムに移住するつもりでしたが、病気休職でその計画は破たんしました。
復職後の会社での扱いには感謝していますし、すぐに辞めるつもりは無くなりました。
もし他社の話で聞いたような、いわゆる追い出し部屋に移されたら別ですが。

しかし、今やリストラが当たり前の時代。
いつ肩を叩かれるか分かりません。
そして、過去のような割り増し50か月の退職金（私の会社ではありません）という、退職募集も有り得ません。

何とか成果を出しつつ、今の会社にしがみ付くしか無いようです。

「ボーナスが出るだけ良いですよ～！」

という妻の言葉が励みになります。

今の結論として社宅を出るときには、あまり会社から遠くない賃貸物件を探したいと思います。
妻の働く工場に近い場所を優先した方がが良いかもしれません。
自転車で通ってもその区間のバス代を通勤費として支給する、中々ホワイトな会社ですので。
（妻はいらないと言ったのですが、雨などでバスにのる日もあるのだからという理由で、貰わされたそうです）
妻が休みを取りたい時には取らせて貰えます。
もちろん妻は、事前に休日取得の話をしているようですが。

さて、これから膝コロをしなくては。