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テーマ:ベトナム好き集まれ(2249)
カテゴリ:ベトナム文化
1997年の3月に初めてベトナムを訪れてから、いつの間にか20年が過ぎていました。 その前1年間はフィリピンへの長期出張三昧でしたので、同じ東南アジアでも文化の違いに驚いたものです。 まず町の様子からして全然違いました。 車で大渋滞のマニラ、バイクと自転車で大渋滞のホーチミン。 高層ビル群が出来つつあるマニラと当時はほとんど高層ビルが無かったホーチミン。 もちろん今の状況とは異なります。 次は食事についてです。 食器についてはスプーンとフォークのフィリピン、箸とスプーンのベトナム。 食べ物については野菜をあまり食べないフィリピン、野菜を好きなベトナム。 味付けもかなり異なります。 似ていたのは空芯菜の炒め物くらいでしょうか。 また、ハンバーガーショップだらけのマニラに対して、ホーチミンにはロッテリアが1件あっただけ。 その後ホーチミンにフィリピンナンバーワンのハンバーガーチェーンである、ジョリビーが出来てすぐに撤退したこともありました。 コンビニも既にマニラにはセブンイレブンがありましたが、ホーチミンには全くありませんでした。 そして服装についてですが、ジーンズが大好きなフィリピンという印象でした。女性も性犯罪を恐れジーンズばかりです。 それに対して(当時は)ベトナムでは人民服みたいな地味なものや、パジャマのようなアオババ(これはどちらかというと派手)が目立ちました。 ベトナムと言えばアオザイです。かなり目にしましたが、基本的には女子高生の制服、ホテルや空港、レストランの女性従業員の制服としてしか普段は目にしませんでした。 後は結婚式でしょうか。 ちなみに共通だったのは賄賂文化。 嫌なところだけ一緒になって貰いたくありません。 これは両国ともあまり変わっていないようなので、何とかして欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.10.12 18:41:07
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