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テーマ:ベトナム好き集まれ(2249)
カテゴリ:フィリピン
フィリピンのタール火山で噴火というニュースがありました。
タール火山はタール湖の中心にあり、いわゆるカルデラ火山です。 カルデラが出来たということは、それだけ大規模な噴火が過去にあったということです。 今回の噴火では高度1万5千メートル以上にまで噴煙があがったとのこと。 日本の火山の噴火でそこまでの規模のものは、最近では20年前の三宅島噴火くらいでしょうか。 ちなみにフィリピンと言えばピナツボ火山の大噴火が1991年。 その影響とも言われる平成米騒動が思い出されます。 私が初めてフィリピンに行ったのは1996年。 ピナツボ火山の噴火から5年後です。 長期のフィリピン出張を繰り返していましたが、その中でピナツボ火山を見る機会がありました。 その時に驚いたのが、泥流(ラハール)被害跡でした。 ピナツボ火山から数十キロ離れた場所で、灰色の土が地面を覆い、二階建ての家の二階部分だけが地表に現れていました。 衝撃の光景でした。 20世紀最大と言われているピナツボ火山の大噴火。 その火山灰は4万メートル以上まで噴き上がったとのこと。 今回のタール火山はこれ以上の噴火とならないで欲しいものです。 火山の無いベトナム出身である妻。 御嶽山の噴火で火山の恐ろしさを知ったようですが、いまいちタール火山の噴火にはピンときていないようです。 地震に引き続き、火山のことも理解して貰わなくてはと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.13 10:36:59
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