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テーマ:ベトナム好き集まれ(2249)
カテゴリ:妻の家族
GW中のことですが、妻の家族から妻の父方祖母が危篤だという連絡がありました。
何度も日記には書いていると思いますが、妻の両親は妻が幼い頃に離婚しています。 妻は自分の父親のことを嫌いだと言っていましたが、離婚に至る前の妻にとっての優しい父親像もあり、ずっと複雑な心境だったようです。 私にとっては義父になりますが、結局会うことが無いまま亡くなってしまいました。 妻の幼い頃の写真を見ましたが、羨ましくなるようなイケメンでした。 その母が今危篤となっている妻の祖母です。 ちなみにホーチミンから車で6時間くらいの高原リゾート都市、ダラットに在住しています。 もう93歳ということですので、このまま亡くなったとしても大往生ということになるのでしょう。 しかしこのコロナ禍の中では、海外にいる親族はもちろん、ベトナム国内の親族の移動も制限されているとのことで、ようやくホーチミンから義母などが訪問できたときには、既に意識の無い状態となっていたそうです。 妻は連日ベトナムとスマホで話し込んでいますが、妻も日本から動けません。 ちなみに母方の祖母が亡くなった際も妻は日本にいたのですが、その時はスマホを通して顔を見ながら会話をすることができました。 その時妻は、 「今からベトナムに行きますから、待っていてください!」 と言ったそうですが、妻の祖母は、 「もう待つことは出来ませんから来ないでね。私はもう話したいことは皆と話せましたから。」 と言ったのち、翌日息を引き取りました。 とても安らかだったそうです。 妻はその時のことを引き合いに出し、父方祖母のことを可哀そうだと言っています。 詳しいことは書けませんが、父方親族の対応の仕方にも憤っていました。 まあ、妻の父が亡くなった時も相当酷かったですので、今回のことも想像できましたが。 これで本当に父方親族とは縁が遠くなることでしょう。 それでも断絶はせずに継続するのが、ベトナム式のウェットな親族関係ですが。 それはともかく妻の父方祖母が何とか意識を回復し、妻と会話ができればと願うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.10 13:53:57
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