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テーマ:ベトナム好き集まれ(2249)
カテゴリ:スポーツ
ドジャース大谷選手の活躍が続いています。
しかしその活躍は想像以上になっていると、ほとんどのファンは思っていると思います。 私ももちろん同じです。 ところで昨年末大谷選手はドジャースと、年間7千万ドル10年総計7億ドルという契約を結びました。 米国ではWAR(選手がチームに代替可能選手よりどれだけ多く勝利をもたらしたかの数値)が契約に影響を持っているのですが、大谷選手のWARはその契約に相応しいものでした。 1WARが800万ドルというのが、ファングラフ誌のWAR(fWAR)換算値として言われていますが、昨年はfWARが8.9でした(ちなみにもう一つのベースボールリファレンス誌によるrWARだと9.9、昨年まで所属していたエンゼルスの今年の勝利数は数値通りに8~10勝少なくなりそうです)。 これは年俸7千万ドルを超えるものになります。 しかし、今年の大谷選手は二刀流という投手と打者両輪のうち、投手としてはリハビリ中です。 そのため打者、それもDH(指名打者)のみでWARの数値を上げるにはかなり不利なプレーを余儀なくされています。 ちなみに二回目のMVPを獲得した昨年の打者としてのWAR(ここではfWARを使います)は6.5。 これだけでも凄い値ですが、MVPを取るためには少し足りないかなという感じです。 したがいまして、今年は去年と同程度の打撃成績だとMVPはきつくなります。 また、1WARが年俸800万ドルだと、年俸5200万ドル相当となります。 もちろんドジャースは、今年の打者専念を含めた上での契約でしょうが。 ところが今現在のWARはrWARで8.6、fWARで8.5と、MVP確定の数値になっています。 なおかつ1WAR800万ドルを当てはめると、ほとんど7千万ドルに近い数字となってきました。 シーズン終了まであと4試合ですが、WARが8.8となれば、7千万ドルを上回ることになります。 史上初のDHでのMVPはほぼ確実、50本塁打50盗塁という史上初の記録も達成。 とんでもない成績を今シーズンの大谷選手は残していますが、あとはこれまでMLBで経験したことがない、ポストシーズンにおける活躍を期待したいと思います。 ところで、 「あなたは毎日大谷、大谷ばかりですね!!!」 と、妻。 それは仕方が無いでしょう。 それにあなただって大谷選手の大ファンじゃないですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.27 06:02:28
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